東京オリンピックのレスリング・文田健一郎選手が、レスリング日本代表第一号に内定しました!
あるテレビのバラエティー番組で紹介されて少し話題にもなった文田選手ですが、皆さんはどれくらい彼のことをご存知でしょうか?
今回は文田健一郎選手のプロフィールをはじめ、彼の驚くほど素晴らしいこれまでの戦績や、猫レスラーといわれている理由などをご紹介していきます。
東京オリンピックのレスリング・文田健一郎のプロフィールを大公開!
東京オリンピックのレスリングの文田健一郎選手は
1995年12月18日生まれ(2019年10月時点 23歳)
山形県出身
身長は167㎝
体重は60㎏
ミキハウス所属
という情報が公開されています。
高校は韮崎工業高校(レスリング強豪校)で大学は、みなさんもよくご存知の日本体育大学です。
彼のお父さんは文田敏郎さんという方で、レスリングの指導者としては有名な方です。
過去のロンドンオリンピックの66㎏級で金メダルを獲得した米満達弘選手の指導に当たっていたのも、文田健一郎選手のお父さんだったのです!
お父さんが指導しているレスリング教室があり、そこで練習をしている女子選手の相手をするために、小学5年生の頃からレスリングを始めることになりました。
中学1年生で全国中学生選手権大会に出場し1勝したことや、お父さんのすすめなどもあって、本格的にレスリングに打ち込むようになりました。
その才能はすぐに開花し、中学2年生ですでに全国2位にまでなってしまうほどの選手となっていたのです。
文田健一郎選手の驚くべき戦績の紹介
東京オリンピックのレスリングの文田健一郎選手の戦績の一部をご覧ください。
2011年 ジュニアオリンピック カデットの部 50㎏級 1位
全国高校生グレコローマン選手権 50㎏級 1位
2012年 全国高校生グレコローマン選手権 55㎏級 1位
全国高校選抜大会フリースタイル 55㎏級 1位
国体 少年の部 55㎏級 1位
2013年 国体 少年の部 60㎏級 1位
全国高校生グレコローマン選手権 60㎏級 1位
2015年 全日本学生選手権 1位
2016年 全日本レスリング選手権大会 1位
全日本グレコローマン選手権 59㎏級 1位
2017年 全日本選手権大会 60㎏級 2位
ハンガリーグランプリ グレコローマン 59㎏級 1位
スペイングランプリ グレコローマン 59㎏級 1位
世界選手権大会(パリ) グレコローマン 59㎏級 1位
2018年 U23世界選手権(ブカレスト) グレコローマン 60㎏級 1位
全日本選手権大会 グレコローマン 60㎏級 1位
これはほんの一部なのですが、ほとんどの大会で1位(優勝)という成績を残してきています。
レスリングをするために生まれてきたのではないかと思いたくなるほど、本当に強い選手だということがわかりますね。
2019年9月に行われた世界選手権で、文田健一郎選手は決勝に進出しました。
この時点ですでにオリンピック代表には内定していましたが、決勝戦でみごと勝利し、金メダルを獲得しています。
快進撃を続けている文田健一郎選手なら、東京オリンピックでのメダル獲得もおおいに期待できそうですね。
文田健一郎選手=猫レスラー?
レスリング日本代表に内定した文田健一郎選手は、「猫レスラー」といわれています。
彼はとても背骨に柔軟性があり、反り投げをした姿がまるで猫のようなのでこのように言われるようになりました。
また、これは猫スラーといわれるゆえんではないのですが、文田選手は猫が大好きだそうで、オフの日には猫カフェなどに行っているとツイッターで書いていたという情報もあります。
一度、文田選手のツイッターの方も、ご覧になってみて下さいね。
まとめ
東京オリンピックのレスリングの文田健一郎選手についてご紹介しました。
レスリングという競技を始めたきっかけは「女子選手の相手」という、ちょっといがいなスタートでしたが、中学生になり1勝したことをきっかけに、レスリングに真剣に取り組み始めました。
お父さんからの遺伝もあったのでしょうか、多くの大会で優勝を手にし、オリンピック日本代表内定というところまで来てしまいました。
猫レスラー「文田健一郎」!!
まだまだ若いので、これからどんな選手になっていくのかも楽しみですが、その前に、2020年東京オリンピックでも素晴らしい戦いを見せてくれることを期待しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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