【東京オリンピック】レスリングの乙黒佳祐のオリンピック内定は父のおかげ？どんな人なの？

東京オリンピックのレスリング乙黒圭祐選手がオリンピック代表に内定しましたが、それは彼の父のおかげだったのです。
乙黒圭祐選手の父はどんな人なのか、調べてみましたのでご紹介します。

また、乙黒圭祐選手はどんな選手なのか、プロフィールや戦績なども詳しくご紹介していきますので、しっかりチェックしておいてください！

東京オリンピックのレスリング「乙黒圭祐」の父情報！
東京オリンピック・レスリング「乙黒圭祐」基本情報！
乙黒圭祐選手の戦績紹介
【東京オリンピック】レスリングの乙黒佳祐のまとめ

東京オリンピックのレスリング「乙黒圭祐」の父情報！

東京オリンピックのレスリング・乙黒圭祐選手の父は、乙黒正也さんという方で、普通の公務員をされています。
ここまでは普通のお父さんといったイメージを持ちますよね。

ですが乙黒圭祐選手の父は、高校の時にレスリング部に所属してレスリング経験がありました。
社会人になってからもレスリングへの熱い思いはいっそう大きくなり、

「息子にレスリングを教えたい！！」

と、レスリング熱は息子の指導という形に向いていきます。

当時まだ4歳だった乙黒圭祐選手にレスリングを教え始めたのです！
実は乙黒圭祐選手、そのころはサッカーをやっており、かなりのめりこんでいました。

その息子に父は「レスリングをやると当たり負けしなくなる！」と幼い乙黒圭祐選手を言葉巧みに誘い、レスリングを始めさせました。

父は熱心ですが、息子は半ばイヤイヤ始めたレスリング。
ところが初めて出場した大会で2位に輝き、そこから乙黒圭祐選手はレスリングにどっぷりとはまっていくことになったのです。

父は息子のために自宅を改造し、8畳の和室をレスリング場にしてしまいました。
駐車場にはロープ上りやけんすい用の鉄棒を組み立てたりして、自宅でもトレーニングできる環境を整えてくれたのです。

乙黒圭祐選手が学校から帰宅すると、父が玄関に置いてくれているレスリングシューズに履き替え、入浴と就寝以外はずっとそのシューズを履き続けていました。

自宅での練習は、乙黒圭祐選手の父が考えたメニューを夜遅くまでやっていたのですが、やはり気が抜けることもあります。
そんなときはそのメニューを最初からやり直しとなり、練習が終わるころには日付が変わっていたということもよくありました。

乙黒圭祐選手が今回代表内定となったのは、こういった父のサポートもあったからこそではないでしょうか。
きっと乙黒圭祐選手本人が、それを一番わかっているでしょうね。

東京オリンピック・レスリング「乙黒圭祐」基本情報！

東京オリンピックのレスリング「乙黒圭祐」のプロフィールは、

1996年11月16日生まれ(2020年4月時点で23歳)
身長は176㎝
体重は不明
階級は74キロ級
山梨県笛吹市出身
所属は自衛隊体育学校

となっています。

乙黒圭祐選手は背も高く筋肉もしっかりとついていて、自衛隊体育学校の制服姿はすごくイケメンで、女性ファンもかなり多いです。

みなさんもご存知の通り、乙黒圭祐選手の弟の拓斗選手も65キロ級でオリンピック代表に内定しました。

そうなんです！兄弟そろってオリンピック出場となったのです！！

この快挙に、きっと乙黒圭祐選手の父も喜んでくれているでしょうね。

乙黒選手は小学時代、地元の山梨ジュニアレスリングクラブに通って練習を重ねていました。
中学に入ってからは父のサポートもあり、大学のレスリング部の練習に参加もしていたのですが、2年の時に上京して稲村中学に転校し、JOCエリートアカデミーに入ります。

帝京高校時代も数多くの大会に出場し、優秀な成績を残し、山梨学院大学時代には世界選手権の出場権を手にするほどの選手となっていたのです！

この世界選手権出場権、弟の拓斗選手も手にしたので、当時はちょっとした話題になりました。

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乙黒圭祐選手の戦績紹介

乙黒圭祐選手はこれまで数々の大会で素晴らしい成績を残してきています。
その一部をご覧ください。

2012年世界カデット選手権 3位
インターハイ 1位
2013年ジュニアオリンピックカデットの部 1位
国体少年の部 1位
2015年全日本レスリング選手権大会 1位
2016年アジアジュニア 3位
2017年全日本レスリング選手権大会 1位
国体青年の部 1位
2018年全日本選抜選手権 2位
世界選手権代表決定プレーオフ 1位
2019年全日本レスリング選手権大会 1位
2020年東京オリンピック代表決定プレーオフ 1位

ここ最近の戦績をみていると、かなり勢いがあるなという印象を受けます。
これなら金メダル獲得も期待できそうですね！