【東京オリンピック】レスリングの皆川博恵選手!実績、強さ、家族についてご紹介

レスリング

日本のお家芸とまでいわれている女子レスリング。
来年開催される東京オリンピックでもたくさんのメダル獲得が期待されています。
そんななか、2019年9月に行われた東京オリンピック予選を兼ねた世界選手権女子76kg級で、準優勝を飾った皆川博恵選手が、東京オリンピック日本代表の座を勝ち取りました。
今回は、皆川博恵選手について実績や強さ、家族について紹介します。

【東京オリンピック】レスリング 皆川博恵選手のプロフィール

それでは皆川博恵選手の基本的な情報を紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。

皆川博恵選手プロフィール

名前 皆川博恵(みながわひろえ)
生年月日 1987年8月19日(32歳)
出身地 京都府宇治市
身長 162cm
所属 クリナップ
大学 立命館大学
階級 75kg級、76kg級
家族構成 父、母、兄、ご主人の5人家族

【東京オリンピック】レスリング 皆川博恵選手の実績・成績

皆川博恵選手のプロフィールを紹介しました。
次にこれまでの実績・成績を確認しましょう。

主な過去の実績・成績

年月 大会名 成績
2016年6月 全日本選抜選手権75kg級 優勝
2016年12月 全日本レスリング選手権大会75kg級 優勝
2017年6月 全日本選抜選手権75kg級 優勝
2017年12月 全日本レスリング選手権大会76kg級 優勝
2018年2月 アジア選手権76kg級 2位
2018年3月 ワールドカップ76kg級 優勝
2018年6月 全日本選抜選手権76kg級 優勝
2018年10月 世界選手権76kg級 3位
2018年12月 全日本レスリング選手権大会76kg級 優勝
2019年6月 全日本選抜選手権76kg級 優勝
2019年9月 世界選手権76kg級 2位

本当に素晴らしい成績を残しています。
これからさらに飛躍する姿をぜひ見てみたい選手ですよね。

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【東京オリンピック】レスリング 皆川博恵選手の強さ

皆川選手の強さを生み出している日々の練習は都内の男子校、自由が丘学園高校へ行くところから始まります。
この高校のレスリング部の部活動に参加し、男子とともに練習に取り組んでおり、もう6年にもなるそうです。
皆川選手が得意とする女子重量級の競技人口は、他の階級に比べると極端に少なく練習相手がいないということが大きな課題となっています。
その課題を男子と一緒に練習するということで克服しているのです。
男子と練習をともにすることによって、最大6分間動き続ける体力をつけることが可能になりました。

そんな皆川選手と同じ階級には、あの誰もが知っている浜口京子選手が長らく女王として君臨していました。
皆川選手も、浜口選手とは何度も対戦してきましたが、なかなか勝つことができず、心が折れ引退を考えることもあったそうです。
それくらい浜口選手の存在は大きく、壁として立ちはだかっていました。

2015年に浜口選手が第一線を退いてからは、皆川選手が女子重量級を牽引してきました。
皆川選手は、32歳になった自分が後輩に見せることができることはなんだろうと考えました。
そして、絶対女王として君臨していた浜口選手のように、ただただ厳しく苦しい練習に立ち向かい、日々のトレーニングを絶対に疎かにしないという地道な姿勢なのではないかという結論に達しました。

それくらい必死になって立ち向かわないと、レスリングで勝つことはできないということを後輩に伝えたい、そして自分自身も苦しい練習に励むことで、それが自信へと変わり最後まであきらめない気持ちへとつながるはずだと考えました。

皆川選手は幼いころから、オリンピックへ出場してメダルを取ることが大きな夢でした。
その夢のためにつらい練習にも耐え、たくさんの挫折をしながらここまできたのです。
来年、東京オリンピックの大舞台で表彰台の一番高いところで、金メダルを受け取る姿をぜひ見せていただきたいものです。

【東京オリンピック】レスリング 皆川博恵選手の性格、家族について

皆川選手は、どんなときでも穏やかでのんびりマイペース。
格闘技とはかけ離れた性格だそうです。
レスリングの試合のときの姿とは正反対の性格で驚きですよね。

皆川選手は父、母、兄の4人家族ですが、2017年に結婚されて現在は旦那さんと2人暮らしだそうです。
大学時代にレスリングの経験のある旦那さんは、食事に気を遣ったりと皆川選手の競技生活を、誠心誠意サポートしてくれているそうです。
とっても優しい旦那さまですね。

皆川選手の父親も、昔はレスリング選手だったそうで、現在は京都府内の高校で体育の先生として働いています。
父親は京都の高校にレスリング部を作りたいと強く思い、そのためにゼロからスタートを切ったそうです。
レスリング部ができ、入部してくれた部員たちを強くするため、自宅に下宿させ毎日レスリングの練習に明け暮れたそうです。

そして皆川選手も生まれて間もないころから、その道場のレスリングマットで遊んでいたそうです。
そののち、4歳年上の兄と一緒に本格的にレスリングをはじめどんどん力をつけていきました。
このように、小さいころから父親に付いて道場に通っていたこともあり、レスリングが自分の生活の一部として常に身近にあったことから、レスリングをすることは皆川選手にとってとても自然なことであり、当たり前のことだったのでしょう。

【東京オリンピック】レスリング 皆川博恵選手のまとめ

浜口京子選手に勝つことができず、32歳の遅咲きと言われている皆川選手。
優しい旦那さんや家族のサポートのもと、これまでの悔しさや苦しさをバネに、東京オリンピックでは必ず金メダルを取ってくれるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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