柔道90kg級柔道ベイカー茉秋選手、リオデジャネイロオリンピック金メダリストで、イケメン柔道家ということでもとても有名な選手です。そして今回、東京オリンピックでも2連覇を期待させているとても強い選手です。
今回はそんなベイカー選手ついてご紹介してきます。
【東京オリンピック】柔道 柔道ベイカー茉秋プロフィール
引用:https://www.judo-ch.jp/interview/baker/02.shtml
それではまず、ベイカー選手の基本的な情報を確認していきましょう。
一目で確認できるように表形式でご紹介していきます。
ベイカー茉秋プロフィール
名前 | ベイカー茉秋(べいかーましゅう) |
生年月日 | 1994年9月25日 |
出身地 | 東京都千代田区 |
血液型 | A型 |
身長/体重 | 178cm/90kg |
所属 | 日本中央競馬会 |
家族 | 4人家族(父、母、姉、ベイカー選手) |
出身高校 | 東海大学付属浦安高等学校 |
出身大学 | 東海大学 |
特技 | 大内刈 |
趣味 | 料理 |
https://twitter.com/16champion1 | |
https://www.instagram.com/mashubaker/?hl=ja |
ベイカー選手は幼少期の頃、両親が離婚してしまい日本にいる母親の元で女手一つで育てられてようです。柔道を始めたのはちょうどその頃かららしく、ピアノの先生に非常に悪い姿勢を矯正するために柔道を勧められたのがきっかけのようです。
出身道場は女子78kg超級の朝比奈選手や、男子100kg級のウルフアロン 選手と同じ春日柔道クラブで幼い頃からレベルの高い環境で柔道に取り組んでいました。しかし小学校では目立った成績を残すことはできず、中学校でも2年生までは本腰をいれて稽古をしていなかったようです。中学3年生では東京都予選2位や関東大会3位という成績を残し、それがきっかけに頭角を現し始めます。
高校では3年生の時全国大会を制し、46試合連続一本勝ちという記録も残しました。その後東海大学入学し、数々の国内国際大会を経てリオデジャネイロオリンピック代表に選抜されます。当時は前評判は全くなく、ダークホースとして決勝まで駆け上がり、オリンピックで優勝を収めました。高校時代から実業団選手も寄せ付けず凄まじい勢いで成長し、オリンピックを制したあの姿は日本中が釘付けでしたね!
【東京オリンピック】柔道 柔道ベイカー茉秋の実績・成績
引用:https://twitter.com/16champion1
それでは次にベイカー選手のこれまでの試合実績・成績を確認していきましょう。リオデジャネイロオリンピック金メダリストはどのような成績を残してきているのでしょうか。
年 | 大会名 | 階級 | 成績 |
---|---|---|---|
2011年 | インターハイ | 81kg級 | 3位 |
2012年 | 全国高等学校柔道選手権大会 | 90kg級 | 優勝 |
2012年 | インターハイ | 90kg級 | 優勝 |
2012年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 90kg級 | 3位 |
2012年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 90kg級 | 3位 |
2012年 | エクサンプロヴァンスジュニア国際大会 | 90kg級 | 優勝 |
2013年 | ブレーメンジュニア国際大会 | 90kg級 | 優勝 |
2013年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 90kg級 | 2位 |
2013年 | グランドスラム・東京 | 90kg級 | 優勝 |
2014年 | グランドスラム・パリ | 90kg級 | 3位 |
2014年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 90kg級 | 2位 |
2014年 | グランドスラム・東京 | 90kg級 | 3位 |
2015年 | ヨーロッパオープン・ローマ | 90kg級 | 優勝 |
2015年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 90kg級 | 優勝 |
2015年 | グランドスラム・バクー | 90kg級 | 優勝 |
2015年 | グランドスラム・チュメニ | 90kg級 | 優勝 |
2015年 | 世界選手権・アスタナ | 90kg級 | 3位 |
2015年 | グランドスラム・東京 | 90kg級 | 優勝 |
2016年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 90kg級 | 2位 |
2016年 | ワールドマスターズ | 90kg級 | 優勝 |
2016年 | リオデジャネイロオリンピック | 90kg級 | 優勝 |
2018年 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 90kg級 | 2位 |
2018年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 90kg級 | 2位 |
2018年 | グランプ・フフホト | 90kg級 | 5位 |
2018年 | アジア選手権大会 | 90kg級 | 3位 |
2018年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 90kg級 | 優勝 |
2019年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 90kg級 | 3位 |
2019年 | グランプリ・モントリオール | 90kg級 | 優勝 |
2019年 | グランプリ・タシュケント | 90kg級 | 3位 |
2019年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 90kg級 | 2位 |
素晴らしい成績を残してきていますね!
インターハイ後は2012年からはすごい勢いで試合数をこなしていますね。それもほとんどが優勝しています。高校時代46試合連続一本勝ちを収めていることからも、ベイカー選手は連戦でもパフォーマンスを落とすことなく常に勝ち続ける勝負強い選手ですね!
リオデジャネイロオリンピック以降は成績から不調が伺えますが、ここから勝負強さを見せつけ、東京オリンピックでも金メダルを獲得し連覇を成し遂げてくれることでしょう!
【東京オリンピック】柔道 柔道ベイカー茉秋の強さ
こちらの動画はベイカー選手を紹介した動画になります。
ベイカー選手自ら解説しているので、とても見どころのある動画です。
ぜひご覧ください!
ベイカー選手の強さは【水】のように順応する変幻自在の柔道スタイルです。日本では大体の選手が得意技を持ち、それにそって自分だけのオリジナルの柔道スタイルを作っていくのが普通です。しかしベイカー選手は自分の得意技には執着せず、相手に合わせた弱点をつく柔道をします。
相手の弱点は試合前に分析しておくわけではなく、5分間の試合の中で分析して、弱点をついた技をかけるそうです。まさに神業、誰にも真似できない柔道です。
そのためベイカー選手には相性というものがなく、万人に強いので勝ち続けいることができるのです。高校時代から急成長を遂げたのも納得です。
東海大学監督も勝ちに異様な執着をした新種の柔道だと言っています。
この柔道スタイルで今後も勝ち続けていただきたいですね!
【東京オリンピック】 柔道ベイカー茉秋イケメンなルックス
引用https://instagrammernews.com/detail/1388251529185816700
こちらの写真はベイカー選手がGQ Men of the Yearに選ばれた際の写真です。GQ Men of the Yearとはその年の各分野で活躍した男性を表彰するものです。その表彰にベイカー選手はリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した年に選ばれました。
とてもかっこよく写真が撮れていますね。ベイカー選手はイケメンなルックスで有名でしたので、ファッション雑誌の賞選ばれるのはさすがです!東京オリンピックでも金メダルを獲得して再びGQ Men of the Yearに選ばれるのが楽しみです!
【東京オリンピック】柔道のベイカー茉秋のまとめ
今回は柔道、柔道ベイカー茉秋選手の以下の情報をまとめさせて頂きました。
・プロフィール
・過去の試合実績・成績
・強さの秘密
・イケメンなルックスについて「
ベイカー茉秋選手はイケメンでオリンピック金メダル選手でもある素晴らしい選手でしたね!東京オリンピックでも持ち味の強さである、水のように変幻自在な柔道を発揮して金メダルを目指して欲しいです。
ぜひ、東京オリンピック柔道競技では90kg級柔道ベイカー茉秋選手に注目して観戦してください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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