東京オリンピックの柔道・濱田尚里選手、実は自衛隊に所属しているという情報があります。
自衛官がオリンピック代表？！
その真相を調べましたので、彼女の経歴と併せてご紹介します。
また、濱田尚里選手のコーチもすごい方だということがわかりました！
コーチの情報や、彼女のプロフィールや戦績もご紹介していきますので、しっかりチェックしておいてくださいね！
東京オリンピック・柔道・濱田尚里は自衛隊所属だった！
東京オリンピックの柔道の日本代表に内定した濱田尚里選手は、自衛隊体育学校所属で正真正銘自衛官です。
彼女の自衛官の階級は「2等陸尉」となっています。
以前マスコミの囲み取材時に、年に数回しか着ることのない自衛官の制服を着て敬礼をしている姿がネットに上がっていました。
制服姿の彼女はかわいらしさもありますが、とてもりりしくかっこいいです。
10歳の頃に柔道を始めた濱田尚里選手は、鹿児島南高校時代に寝技を仕込まれ、それが得意技になりました。
高校を卒業後は山梨学院大学へと進み、柔道強化のためにと、ロシア発祥の格闘技である「サンボ」もやっていました。
大学卒業後に、自衛隊体育学校に入校。
着実に柔道選手として力をつけ、オリンピック代表に内定した濱田尚里選手。
彼女の強さの秘密は握力にあります！
一般女性の平均握力は30㎏に届かないのが普通なのですが、濱田尚里選手の握力は、
左が64㎏！
右が59㎏！
と、人並外れた握力の持ち主だったです！
東京オリンピック・柔道の濱田尚里選手のコーチってどんな人？
東京オリンピックの柔道・濱田尚里選手のコーチは、自衛隊体育学校柔道班の監督をされている方で、「酒井英幸コーチ」です。
名前だけでは知らない方も多いのですが、男子柔道で平成の三四郎とも呼ばれていた古賀稔彦選手という方は知っていますよね。
酒井コーチはあの古賀選手と戦ったこともあり、良きライバル関係だったという情報がありました。
現役を引退されてからは、古賀稔彦さんの後任として、2005年に全日本女子代表チームコーチに就任し、2008年からは、男女全日本代表の寝技担当のコーチとなっています。
酒井コーチの得意技は寝技で、「酒井返し」と名付けられています。
名前がつくほどの技を持っているというだけでも、スゴイ方なんだなということはわかりますね！
寝技が得意な酒井コーチの指導もあり、濱田尚里選手の寝技もどんどんレベルアップしていったことは言うまでもありません。
濱田尚里選手の基本情報と戦績紹介
濱田尚里選手の基本情報をご覧ください。
1990年9月25日生まれ(2020年3月時点で29歳)
身長は169㎝
体重は不明ですが階級は78㎏級
自衛隊体育学校所属
となっています。
これまでの戦績の一部見てみましょう！
2014年 実業個人選手権 1位
ヨーロッパオープン・グラスゴー 1位
講道館杯 3位
2015年 体重別 1位
実業個人選手権 1位(2連覇)
講道館杯 1位
2016年 体重別 3位
実業個人選手権 1位(3連覇)
2017年 ヨーロッパオープン・オーヴァルト 1位(全試合寝技で１本勝ち)
体重別 ２位
アジア選手権 １位(オール１本勝ち)
実業個人選手権 １位(４連覇)
グランプリ・ザグレブ １位(オール１本勝ち)
講道館杯 １位(オール１本勝ち)
グランドスラム・東京 １位(オール１本勝ち)
2018年 グランドスラム・パリ 3位
体重別 2位
世界選手権 1位(オール1本勝ち)
2019年 体重別 1位
グランプリ・モントリオール 1位(オール1本勝ち)
いかがですか？
この驚くべき戦績をご覧になって、彼女がいかにすごい選手であるかがおわかりいただけたはずです。
濱田尚里選手の寝技はヨーロッパ柔道連盟からの評価がとても高いという情報もありました。
彼女の得意技をもってすれば、金メダルも夢ではありませんね！
【東京オリンピック】柔道の濱田尚里のまとめ
東京オリンピックの柔道の濱田尚里選手は、自衛官で2等陸尉でした。
彼女のコーチは酒井英幸さんという方で、現役時代は古賀稔彦さんと何度も戦ったこともあり、全日本代表男女の寝技担当コーチとなっています。
10歳から柔道を始めた濱田尚里選手。
オリンピックに出場するほどの選手の多くは、もっと幼い頃から始めているケースが多いのですが、濱田尚里選手は少し遅めスタートでした。
ですが、スタートした年齢なんて関係ないかのように、彼女はどんどん強くなり、数多くの勝利を手にしてきています。
東京オリンピックでもその強さと勢いでメダルを掴みとれるよう、今後も応援よろしくおねがいします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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