引用：https://www.judo.or.jp/athlete/fujiwara
柔道81kg級の藤原崇太郎選手、大学生にして2018年の世界選手権で銀メダリストに輝いた実力者です。現在日本の81kg級で東京オリンピック金メダルに一番近い男と言われています。そんな藤原選手はどのような選手なのかご紹介して行きたいと思います。
【東京オリンピック】柔道 藤原崇太郎プロフィール
引用：https://www.instagram.com/p/BsDq1mJAn8w/?utm_source=ig_web_copy_link
それではまず、藤原選手の基本的な情報を確認していきましょう。
一目で確認できるように表形式でご紹介していきます。
藤原崇太郎プロフィール
| 名前 | 藤原崇太郎（ふじわらそうたろう） |
| 生年月日 | 1998年4月27日 |
| 出身地 | 兵庫県西脇市 |
| 血液型 | O型 |
| 身長/体重 | 175cm・81kg |
| 所属 | 日本体育大学 |
| 家族 | ４人家族（父、母、姉、藤原選手） |
| 出身高校 | 日体荏原高等学校 |
| 出身大学 | 日本体育大学2021年卒業予定 |
| 特技 | 裏投げ |
| 趣味 | いろいろな髪型に挑戦すること |
| https://twitter.com/SotaroJudo | |
| https://www.instagram.com/judo.sotaro/?hl=ja |
6歳の時にオリンピック３連覇を達成した野村忠宏選手の活躍に影響されて、姉と一緒に地元の西脇柔道スポーツ少年団に通い始めたのが柔道を始めたきっかけのようです。小学校の頃は柔道経験のない高校教師の父親と道場で居残り練習を行い、厳しく指導されていたようです。中学入学後もまじめに柔道に取り組み徐々に成績を残し始めて、現在にいたるようです。
趣味は「いろいろな髪型に挑戦すること」らしく、面白い趣味をお持ちですね！坊主から、最近流行のバーバースタイル、パーマなども挑戦されていてとてもオシャレです！
【東京オリンピック】柔道 藤原崇太郎の実績・成績
引用：https://www.sanspo.com/sports/news/20190225/jud19022505000001-n1.html
それでは次に藤原選手のこれまでの試合実績・成績を確認していきましょう。世界選手権銀メダリストは過去にどのような成績を残してきたのでしょうか？
| 年 | 大会名 | 階級 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 2012年 | 全国中学校柔道大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2013年 | 全国中学校柔道大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2014年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2014年 | アジアカデ柔道選手権大会 | 81kg級 | 2位 |
| 2015年 | 全国高等学校柔道選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2015年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2015年 | インターハイ | 81kg級 | 優勝 |
| 2015年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2015年 | 世界ジュニア選手権大会 | 81kg級 | 2位 |
| 2016年 | 全国高等学校柔道選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2016年 | ロシアジュニア国際大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2016年 | インターハイ | 81kg級 | 3位 |
| 2016年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 81kg級 | 3位 |
| 2017年 | ヨーロッパオープン・ローマ | 81kg級 | 3位 |
| 2017年 | アジア選手権大会 | 81kg級 | 優勝 |
| 2017年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 81kg級 | 7位 |
| 2018年 | グランドスラム・パリ | 81kg級 | 優勝 |
| 2018年 | グランドスラム・エカテリンブルグ | 81kg級 | 優勝 |
| 2018年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 81kg級 | 2位 |
| 2018年 | グランプリ・ザグレブ | 81kg級 | 3位 |
| 2018年 | 世界選手権・バクー | 81kg級 | 2位 |
| 2019年 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 81kg級 | 優勝 |
| 2019年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 81kg級 | 3位 |
| 2019年 | グランプリ・フフホト | 81kg級 | 2位 |
| 2019年 | グランドスラム・大阪 | 81kg級 | 2位 |
素晴らしい成績ですね！
中学校から全国優勝を達成していて、２連覇もしていますね。
その後もその強さに磨きをかけ、世界選手権銀メダルに輝いています。
しかし高校時代にはもともと得意技であった掬投（すくいなげ）が、ルール変更により反則技になってしまったので苦労した時期もあったようです。ルール変更までは掬投（すくいなげ）を含め、返技（かえしわざ）を得意とする柔道スタイルだったようなので、ルール変更から柔道スタイルをガラッと変えて世界のレベルに達するには、すごい努力が必要だったと思います。
それでもそこから大学生で世界選手権銀メダル獲得するのはさすがですね！世界王者まであと一歩なので、東京オリンピックでその一歩を達成して欲しいです！
【東京オリンピック】柔道 藤原崇太郎の強さ
こちらの動画はジャンクスポーツで柔道を取り上げた動画です。５人の選手が出演していて、藤原選手の強靭な肉体の秘密についての説明もあるので、ぜひご覧ください！
藤原選手の強さは日本人離れした強靭な肉体です。
動画を見ていただくと分かる通り、藤原選手の体はほぼ脂肪がなく、筋肉の形が分かるほどです。日本人選手には珍しい体つきだと思います。
日本の柔道は階級が上がるほど、外人との筋肉量の違いで不利になり、81kg級からは日本人選手は成績を残すのが難しくなってきています。
その中でも藤原選手は体の力がとても必要となる裏投げを得意とし、世界で活躍し続けているので、それだけ藤原選手の体つきがすごいということです。
外人に近い体と得意技を持つ、藤原選手は今後の活躍も期待できる選手です！
【東京オリンピック】柔道 藤原崇太郎は大食い！？
引用：https://www.instagram.com/judo.sotaro/?hl=ja
こちらの写真は藤原選手のInstagramに投稿されている食事の数々です。
どれも大量ですが美味しそうですね！左上のステーキは1kgあるようで、一般人はとても食べられる量ではないです。マックのハンバーガーを30個食べ切ったこともあるようです。
柔道界では「よく食べるやつは強くなる」と昔からいられていますが、まさにそれを体現しているのが藤原選手です。普通はこれだけの量を食べる人だとアスリートでも肥満気味の体になるのですが、肥満どころかムキムキな藤原選手は、食べた分だけ練習してカロリーを消費している証拠です。
ちなみに本人は範馬刃牙（はんま バキ）という漫画を意識して大食いしているようです。よく食べ、よく練習するのが藤原選手の強さの秘密かもしれませんね！
【東京オリンピック】柔道の藤原崇太郎のまとめ
今回は柔道、藤原崇太郎選手の以下の情報をまとめさせて頂きました。
・プロフィール
・過去の試合実績・成績
・強さの秘密
・大食いについて
藤原選手は大学生にして世界選手権銀メダルの実力者で、日本人離れした肉体を持つ選手でしたね！よく食べ、よく練習するスタイルを貫き通して東京オリンピックでも金メダル獲得を目指して頑張ってほしいです！
東京オリンピック柔道競技では藤原崇太郎選手に注目して観戦してみてくだい！
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント