【東京オリンピック】射撃の松本崇志ついに五輪へ!!過去3五輪大会出場を逃した彼の転機とは?

射撃

東京オリンピックの射撃の松本崇志選手は、念願のオリンピック出場の切符を手にしたことはもう多くの方々が知っていることでしょう。
彼が実は過去3つのオリンピック出場を逃していたというのはご存知でしょうか?

そんな彼の転機となったのはどんなことだったのでしょうか?
松本崇志選手のプロフィールや戦績なども併せてご紹介します。

東京オリンピック・射撃の松本崇志の転機とは?

東京オリンピックの松本崇志選手は、実は過去「北京」「ロンドン」「リオデジャネイロ」という3つの五輪大会の代表切符を逃しています。

北京の代表選考においては、世界選手権で5位までに入らないといけなかったのですが、あと1点差の6位という成績で、惜しくも出場することができませんでした。

3つの五輪出場を逃した松本崇志選手は、一度射撃から離れる決意をして、陸上自衛隊の幹部候補生学校に入学します。
そこで10ケ月間厳しい練習に励みました。

自衛隊の訓練といえば、「厳しい」「きつい」というイメージですよね。
その通りで、松本崇志選手は毎日ここで訓練を受け、心身ともにさらに強くなったのです。

この彼の選択が射撃選手としての松本崇志の転機となりました。
射撃の訓練を再開したとき、彼の中ではゼロからのスタートとなり、上達していくという感覚が嬉しかったと本人が語っています。

その後彼は東京オリンピックに向けて、数々の素晴らしい成績を残していくことになるのです。

東京オリンピックの射撃の松本崇志のプロフィール紹介!

東京オリンピックの射撃の松本崇志選手のプロフィールは以下の通りです。

1984年1月10日生まれ(2019年12月時点で35歳)
長崎県出身
自衛隊所属
身長168㎝
体重は67㎏

松本崇志選手はすでに結婚もされていてお子さんもいらっしゃいます。
奥様は日本女子エアライフルの古野本真希選手です。

松本選手も奥様もともに日大出身で、在学中から交際をし、2012年に結婚しました。
夫婦で世界選手権の混合エアライフルにも出場したことがあります。

同じ競技をしている女性と結婚した松本崇志。
きっと奥様は松本崇志選手の一番の理解者であり、彼の心の支えにもなっているのではないでしょうか。

射撃はメンタルのスポーツといわれるほど、ほんの少しの心の迷いや揺れ、不安といったものが結果を左右してしまいます。

2020年のオリンピックは、

・国内開催である
・会場が朝霧駐屯地である(松本崇志選手所属の自衛隊体育学校が入っている)

というふうに、環境も場所も彼にとっては本当に有利な状況となることは間違いありません。
さらに彼には大きな支えと原動力になっているであろう「家族」もいます。

念願のオリンピックでメダル獲得の可能性も十分にあるでしょう!

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松本崇志のこれまでの戦績紹介

東京オリンピックの射撃の松本崇志選手は、高校2年生の時に出場した富山国体で日本一となり、それ以降12回も国体で1位に輝いています。
これは誰が聞いてもすごいことだとわかりますよね。

2018年に出場したアジア大会では3位に輝き銅メダルを獲得。
さらにこの年に、全日本選手権にも出場し、1位に輝きました。

2019年に行われたアジア選手権大会では、ライフル3姿勢で11位となりました。
この大会に出場した日本選手ではトップの成績となったので、東京オリンピック代表に内定となりました。

【東京オリンピック】射撃の松本崇志まとめ

東京オリンピックの射撃の松本崇志選手は、3つのオリンピック出場を逃し、一度射撃から離れた時期がありました。
自衛隊に入り、厳しい訓練を受ける中で、心身ともにさらにパワーアップしました。
これが彼の射撃選手としての大きな転機だったのです。

念願のオリンピック代表に内定し、今は本番に向けて日々練習に励んでいることでしょう。

ライフル射撃の松本崇志選手にとっては、「環境」「場所」「メンタル面での支え」すべてが揃ったオリンピックとなります。
最高の結果が残せるよう、今後も応援よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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