【東京オリンピック】テニスの土居美咲選手！プロフィールや実績、強さの原点とプレースタイル、性格や家族、尊敬している選手を紹介

いよいよ東京オリンピック開幕まであと１年を切りました。
近年、錦織圭選手や大坂なおみ選手が世界のトップで活躍を続けていることもありテニス競技自体大変注目を集めています。
土居美咲選手も、大坂なおみ選手の後を追いかけるように東京オリンピック日本代表強化指定選手に選ばれました。
今回は、この土居美咲選手のプロフィールや実績、強さの原点とプレースタイル、性格や家族、尊敬している選手をご紹介します。

【東京オリンピック】テニス　土居美咲選手のプロフィール

それでは土居美咲選手の基本的な情報をご紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。
土居美咲選手プロフィール

【東京オリンピック】テニス　土居美咲選手の実績・成績

土居美咲選手のプロフィールはいかがでしたか？
次にこれまでの実績・成績を確認しましょう。
主な過去の実績・成績を記載

素晴らしい成績を残しています。
これからさらに成長し躍動する姿が楽しみですよね。

【東京オリンピック】テニス　土居美咲選手の強さとプレースタイル

土居選手は、ダイナミックなフォームから放たれる超攻撃的なフォアハンドを武器に、相手が誰であっても臆することなく、ガンガン攻めるだけ攻めまくる男まさりなテニスをする選手です。
左利きのフォアハンドはトップスピンメインで、相手の力をうまく使いカウンターショットで切り返すことができます。
このフォアハンドのウィナーの数はツアー大会の中でもトップクラスを誇っています。

また、サウスポーの利点を活かしたサービスも強みの一つです。
特にスライスサービスは、相手選手をコートから追い出すことが可能なのでポイントをとりやすい展開に持ち込めるのも大きな強みとなっています。

そんな土居選手ですが、２０１７年シーズンはなかなか勝つことができなくなってしまい。腹筋の怪我をきっかけに世界ランキングがどんどん下がってしまいました。
その影響はメンタル面にも影を落とし、コートに立つこと自体怖くなるほど悪化してしまいました。
世界の強者たちと戦い続けることの厳しさや苦しさを痛感した土居選手は、基本に立ち返り「テニスが好きだから。１つ１つ地道に」という気持ちを思い出し、このスランプから徐々に脱していくことができたそうです。

今後は、さらに細かい箇所のレベルアップが必要となってきます。
フィジカルや技、速さに力強さ、メンタル面も戦術的な駆け引きができるように突き詰めていくことができるかどうかに期待したいところです。

【東京オリンピック】テニス　土居美咲選手の性格や家族・コーチについて

土居選手の性格は、その超攻撃的なプレースタイルとは打って変わって、とても人見知りでおとなしい性格のようです。
コートのなかの土居選手とは真逆ですよね。テニスの時はスイッチが入るのでしょうか。驚きです。

家族は、父・母・兄の4人家族で、３歳のときに近所にあるテニスコートにお父様が入会したことがきっかけでテニスに出会います。
3歳年上のお兄さんもテニスをしていたそうで、全国選抜高校団体で準優勝、インターハイでベスト１６に入る輝かしい実績をお持ちです。
現在は武蔵野ドームテニススクールのコーチとしてテニスに関わっているそうです。

土居選手のコーチは、アメリカ人のクリス・ザハルカコーチ。
ナディア・ペトロワ選手やクルム伊達選手のコーチを歴任してきた人です。
ザハルカコーチになってから、土居選手のランキングは３６位にまでアップしました。
ザハルカコーチは、それまでテクニック中心のトレーニングをやめさせ、基礎の反復練習を徹底するように変更しました。

とにかく強いパワフルなショットを打てるように取り組んだそうです。
そして、ショットの質を上げるために地道に練習に取り組ませました。
その結果、サウスポーの土居選手のフォアに、力強さがプラスされより攻撃的なテニスが可能になりました。

また、ザハルカコーチは土居選手の出場している大会も変えました。
それまでは、日本国内で開催されている大会ばかりにでていましたが、普段から世界の大舞台にたち強い選手と対戦することに慣れることが必要だと考え大きな大会へ出場させることにしました。

そこで得られた経験や慣れが、大舞台で強い選手と戦う時に冷静で落ち着いて対応できるメンタルの強さに繋がるからです。

【東京オリンピック】テニス　土居美咲選手のまとめ

一時はスランプにも陥ってしまった土居選手ですが、今年は順調に成績を上げてきています。
東京オリンピックで、ぜひ海外の大物選手相手に土居選手の攻撃的なテニスをエネルギッシュにプレイしている姿を観ることができるのを楽しみにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。