【東京オリンピック】テニスの会場とセンタコートの席やマナーは知らないと恥をかく?

テニス

 

いよいよ来年2020年に開幕する東京オリンピック。
なかでもテニス競技は、錦織圭選手や大坂なおみ選手をはじめ、世界の名だたる名選手がたくさん出場することが予想される注目競技です。
そこで今回は、東京オリンピックテニスの会場は?センターコートや席、準決勝・決勝の日程も合わせてご紹介していきます。

東京オリンピックテニスの会場は?

東京オリンピックテニスの会場は、東京都江東区にある有明テニスの森で開催されます。
有明テニスの森は、日本のテニス界では聖地と呼ばれている場所で、東レパンパシフィックオープンやジャパンオープンなどの国際大会が数多く開催されています。
テニスをやっている人なら誰しも1度はプレーしてみたいと憧れる場所です。

現在は、施設の老朽化と東京オリンピックで利用するための改修工事が行われています。
センターコートとなる有明コロシアム(10,000人収容)や、1番コート(5,000人収容)、2番コート(3,000人収容)、屋外コート48面コートが整備される予定です。

有明テニスの森へのアクセス方法は、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩となっています。
東京オリンピック開催時は、通常のアクセス方法と異なるのでご注意ください。
また、オリンピック期間中は公共交通機関が大変混雑することが予想されます。
時間に余裕をもって行動することを心がけてください。

東京オリンピックテニスのセンターコートとは?

テニス選手にとってセンターコートで試合をするというのは、本当に特別なものです。

そもそもセンターコートというのは、イギリス・ロンドンで毎年開催されるウィンブルドン選手権大会の会場「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」内にあるテニス専用のコートのことを指す言葉です。

ATPツアーや全豪オープン・全仏オープン・全米オープンなどの大会でも、それぞれの会場で上位選手やシード選手の試合や決勝戦が行われるコートを、センターコートと呼び特別な場所となっています。

東京オリンピックにおいては有明コロシアムがセンターコートという位置づけになります。

東京オリンピックテニスの会場となる有明テニスの森にある有明コロシアムは、全天候型テニスコートで開閉式の屋根がついており、コートはハードコートです。
現在は改修中ではありますが、完成したら1階席が3,892席、2階席が3,824席、3階席が1,936席、貴賓席が220席、記者席128席が設置される予定となっています。

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東京オリンピックテニスの席やマナー、決勝戦の日程は?

東京オリンピックのテニスの座席や観覧する上でのマナーは知らないと恥をかく可能性が大きいのでしっかりと覚えて観覧できるようにしておきましょう。

 

観戦席の料金

東京オリンピックテニスの観戦席の料金は、下記のとおりとなっています。
予選・・・A席12,000円 B席9,500円 C席6,000円 D席4,000円
準々決勝/準決勝・・・A席3,000円(A席のみの販売)
準決勝/3位決定戦・・・A席24.500円 B席17,500円 C席8,000円(D席の販売はなし)
決勝・・・A席54,000円 B席43,500円 C席30,000円 D席10,000円

決勝戦なんかは特に高額ですね。
ですが予選でも決勝戦でも見応えのある試合ばかりですので見る価値は十分あります。

最適な座席とは

次にテニスの試合を観戦する場合の席の選び方です。

(コートエンド側の席)
テレビ中継で映し出されているのと同じ配置なので、選手の技や球の軌道などがよく見えて、かつテレビで見慣れていれば会場でも、全く違和感なく観戦することができるのでおススメです。

(コートサイド側の席)
普段テレビで見ているのとは違う角度で観ることになるので、とても新鮮で普段見ることができないような角度からも観戦できるのでこちらもおススメです。
ただ、ラリーを見るとき首を左右に振りながら観ることになるので、慣れないと少し疲れるかもしれません。

(選手のベンチが設置されているコートサイド側)
退場時に選手のサインや、試合後にリストバンドやタオルを投げ込んでくれる選手もいるので、そういう物をぜひGetしたいという方にはとってもおススメです。
好きな選手のサインなどもらえたら、いい思い出にもなるし嬉しいですよね。

知っておきたいテニス観覧マナー

そして、テニス観戦のマナーについてもご紹介します。
テニスは競技自体、紳士のスポーツです。
観戦する側もマナーを守って観戦することを心がけなければなりません。

まず、試合中に声を上げたり座席を立ったりすることは絶対にしてはいけません。
サービスを打つ時は特に静かにしましょう。
選手が集中できなくてプレーが中断してしまうことがあります。
もちろん休憩中やベンチに戻っている時は声援を送ることもできますし、座席を立つこともできるので安心してください。

また、試合中、写真を撮るときのフラッシュにも気を付けましょう。
テニスはメンタル面がとても重要なスポーツです。
トッププレーヤーになればなるほど些細なことも気になって、集中力を削いでしまう原因となります。
マナーを守り楽しく観戦しましょう。そうすることが素晴らしい試合に繋がります。

東京オリンピックテニスの決勝戦は下記のとおりとなっています。
(男子シングルス)
決勝戦   8月2日(日)12時~20時  センターコート
(女子シングルス)
決勝戦   8月2日(日)12時~20時 センターコート
(男子ダブルス)
決勝戦   7月31日(金)12時~20時 センターコート
(女子ダブルス)
決勝戦   8月2日(日)12時~20時 センターコート
(混合ダブルス)
決勝戦   8月2日(日)12時~20時 センターコート

東京オリンピックテニス会場は?まとめ

プロテニス選手にとって、オリンピックのセンターコートで試合をすることはまさに夢の舞台です。
東京オリンピックでは、前回大会でメダルを獲得している錦織圭選手や大坂なおみ選手がメダルに近い場所で戦えることが予想されます。
日本人選手が、夢の舞台「センターコート」に立つことを大いに期待しましょう!

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