【東京オリンピック】テニスのルールは?3位決定戦・準決勝・決勝の日程は?注目選手も合わせて紹介!

テニス

 

来年開幕する東京オリンピック。
テニスは多くのトップ選手が出場する人気競技です。
ですが、「テニスのルールって実はちゃんと知らない・・」「何となくはわかるけど・・」という人って多いのではないでしょうか?
今回は、東京オリンピックテニスのルールは?3位決定戦・準決勝・決勝の日程と注目選手も合わせてご紹介していきます。

東京オリンピックテニスのルールは?

テニスのルールは、シングルスは1対1、ダブルスは2対2で行われます。

(コートの広さとネットの高さ)
シングルス・・・縦23.77m×横8.23m
ダブルス・・・縦23.77m×横10.97m
ネット・・・・高さ1.07m 中央部分の高さ0.914m

(コートライン・サービスコート)
ベースライン・・・コート縦方向の両端のライン
サイドライン・・・コート横方向の両端のライン
サービスコート・・サイドラインとネットに囲まれた場所
センターサービスライン・・・サービスコートを均等に半分にする線

(コートの種類)
ハードコート・・・アスファルトやセメントでできている
クレーコート・・・土でできている
グラスコート・・・天然芝でできている
東京オリンピックは「ハードコート」で試合が行われます。

(ボール・ラケットの規格)
ボール・・・重さは約56g~約59g、サイズは6.86cm以内
ラケット・・・フレーム全長73.7cm未満、幅31.7cm以下
球が当たる面は全長39.4cm以下、幅29.2cm以下

(点数の数え方・試合の形式)
テニスの点数の数え方はとても独特です。
0点→0/ラブ
1点→15/フィフティーン
2点→30/サーティー
3点→40/フォーティー
4点→ゲーム
4点先に取ると1ゲーム取ったことになります。

東京オリンピックでの試合形式は、男子シングルス決勝のみ5セットマッチで先に3セットを取ることができれば勝利、その他の試合はすべて3セットマッチで先に2セットを取る事ができれば勝利です。

1ゲームごとにサービスを交代してゲームを進めていきます。
お互いが3点ずつ取った「40―40」場合は、「デュース」となりそこから2点先取した方がそのゲームを取ることができます。

1セット取るには、6ゲーム先取が必要です。
相手のサービスゲームを破ることができた時は「ブレイク」となりリードできます。
相手のサービスゲームをブレイクすることができなければ、セットを取ることはできません。
ゲーム数が6対6になった時は「タイブレーク」という形式に変わります。
2本ずつサービスを打ち、先に7ポイント先取した方がそのセットを取ることができます。

(サービス)
サービスは2本ずつ打つことができます。
1本目を「ファーストサービス」2本目を「セカンドサービス」といいます。
打った球がサービスエリアから出てしまった場合は「フォールト」となり、これを2本続けてしまうと「ダブルフォールト」となり相手にポイントが入ります。
サービスがネットにかかってしまうことを「レット」といい、このときはサービスのやり直しとなります。

(球のインアウトとチャレンジ制度)
球のインアウトのジャッジは基本的には主審や線審が行いますが、中には球が速く微妙な判定になるときもあります。
その場合、選手には「チャレンジ」という再判定制度を利用する権利が与えられており、1セット3回まで権利を行使することができます。

チャレンジの結果、判定が覆された場合は、「チャレンジ成功」となり権利は減ることなくそのまま使うことができます。
判定が変わらなかった場合は、「チャレンジ失敗」となりチャレンジ権利は1回減ります。

東京オリンピックテニス準決勝・決勝の日程は?

東京オリンピックテニスの準決勝・決勝の日程は下記の通りとなっています。
会場は、有明テニスの森です。

(男子シングルス)
7月31日(金)12時~20時 センターコート 準決勝
8月 2日(日)12時~20時 センターコート 決勝戦

(女子シングルス)
7月30日(木)11時~20時 センターコート 準決勝
8月 2日(土)12時~20時 センターコート 決勝戦

(男子ダブルス)
7月29日(水)11時~20時 センターコート・コート1 準決勝
7月31日(金)12時~20時 センターコート 決勝戦

(女子ダブルス)
7月30日(木)11時~20時 センターコート・コート1 準決勝
8月 2日(日)12時~20時 センターコート 決勝戦

(混合ダブルス)
7月31日(金)12時~20時 コート1    準決勝
8月 2日(日)12時~20時 センターコート 決勝戦

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東京オリンピックテニスの注目選手は?

日本の注目選手といえば、男子・錦織圭選手と女子・大坂なおみ選手ですよね。
錦織選手は、前回のリオデジャネイロオリンピックにて日本人選手として96年ぶりの銅メダルを獲得し、この快挙に日本中が熱狂しました。

女子の大坂なおみ選手は2017年からメキメキと頭角を現し始め、ATPの国際試合でもトップ10選手を破る事が珍しくなくなってきました。
そして2018年、全米オープンでは元世界ランキング1位の女子テニス界のスター、セリーナ・ウィリアムズを6-2、6-4のストレートで下し、20歳で日本人としては史上初グランドスラム初優勝を果たしました。

その後、これも日本人として初めて女子世界ランキング1位に輝きトップテニスプレーヤ―の仲間入りを果たしました。

東京オリンピックテニスのルールまとめ

いかがでしたでしょうか?
テニスのルールは少しややこしいですが見ていくうちにすぐに慣れてきます。
ルールを知ったうえで改めて試合を見ると、また全然違った角度で試合を楽しむことができるし、新たな魅力を発見することができるはずです。
正しいルールを知って東京オリンピックのテニス競技を思う存分楽しみましょう。

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