【東京オリンピック】サーフィン前田マヒナ穂乃果は純日本人?二重国籍と強さ!

サーフィン

東京オリンピックのサーフィン・前田マニナ穂乃果という選手がいますが、名前からしてハーフだと思っている方も多いようです。
ですが、実は彼女はハーフではありません!

前田マヒナ穂乃果選手のご両親のことや、基本情報、さらにはこれまでの経歴なども併せてご紹介します。
東京オリンピックのサーフィン女子注目の選手ですので、ぜひチェックしておいてください!

東京オリンピックのサーフィン・前田マヒナ穂乃果の基本情報

東京オリンピックのサーフィン・前田マヒナ穂乃果選手は、アメリカのハワイ出身となっています。
これだけをみると「やっぱりハーフじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、彼女の両親は日本人ということがわかっています。

どういったご両親なのかというところの情報はありませんが、サーフィンのためにハワイに移り住んだという情報がありました。
そしてその地で二人の間に生をうけたのが、前田マヒナ穂乃果選手だったのです。

1998年2月15日生まれなので、2019年9月時点では21歳ということになります。
生まれたときから常にサーフィンという競技が身近にあり、彼女がサーフィンを始めることはとても自然な流れだったのではないでしょうか。

ハワイで生まれた前田選手の国籍は、アメリカと日本、両方持っています。
2ヵ国の国籍をもつことなんてできるなんて、アメリカならではですね。

ただ、日本では多重国籍は認められていないため、22歳までにどちらかの国籍に決めなければならないという義務があります。

仮に22歳を過ぎて手続きがなされなかったとしても、日本国籍を失うということはありません。手続きは22歳を過ぎてからでも可能となっています。

アメリカ国籍を放棄するための手続きは複雑なようなので、アメリカがそれを認めなければ、ずっと二重国籍状態ということになります。

きちんと手続きをし、パスポートも2つ所持していれば、特に問題はないようですが、今後前田選手がこの国籍問題をどうするのか、ということにも注目が集まっています。

前田マヒナ穂乃果選手のこれまでのサーフィンの経歴について

前田マヒナ穂乃果選手がサーフィンを始めたのは5歳の頃でした。
6歳ですでに大会に出場し、2013年には世界ジュニア選手権にアメリカ代表として出場し、みごと優勝しています。

昨年(2018年)のWQSランキングは14位にランクインし、日本女子最高位を獲得しました。
2019年に入り、東京オリンピックの強化指定選手になり、さらには波乗りジャパンの6人の中にも入ることが発表されました。

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ISAワールドサーフィンゲームの結果は?

2019年9月7~15日まで開催している「ISAワールドサーフィンゲーム」。
東京オリンピックのサーフィン・前田マヒナ穂乃果選手も出場しています。
この大会で、アジア1位になれば、東京オリンピック出場への切符を手にすることができます。

大会2日目、ラウンド4進出が決定していましたが、第2ヒートで4位となり敗退。
10日朝のニュースでも話題となりましたが、松田詩野選手のアジア1位が確定し、東京オリンピックのアジア1枠を確保することができました。

松田詩野選手の代表はほぼ確定ですが、これですべてが終わったわけではありません。

2020年のISAワールドサーフィンゲームスで日本人選手が7位以内に2人ランクインした場合は、その選手が代表となる可能性がでてくるので、松田選手がオリンピックに出場できるかどうかはまだわかりません。

前田マヒナ穂乃果選手にもまだまだチャンスは残されているということなのです!

まとめ

東京オリンピックのサーフィン・前田マヒナ穂乃果選手は、アメリカとハワイの2つの国籍を持っていますが、日本人として、東京オリンピック出場を狙っています。

現在開催中のISAワールドサーフィンゲームでは、残念ながら優勝することができませんでしたが、まだまだチャンスは残されています。

東京オリンピックサーフィン女子日本代表として、前田マヒナ穂乃果選手がオリンピックの舞台にたてるよう、これからも応援してあげて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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