【東京オリンピック】空手の有力選手!形・組手別一覧

空手

来年2020年といえば東京オリンピック。

いよいよ近づいてきましたね!!

2020年東京オリンピックで一番注目したいのは、やはり今回初めて正式種目として選ばれた日本発祥のスポーツ【空手】です。

では東京オリンピックの【空手】にて有力選手として注目されている選手はどのような選手なのでしょうか。

ここでは現在東京オリンピックの【空手】にて有力選手と評価されている選手を男女・形競技・組手競技とカテゴリー別に紹介していきます。

来年の東京オリンピックに向けて【空手】の有力選手に注目していきましょう。

 

形競技とは、東京オリンピックにおいては世界空手連盟(WFK)が定めた75種類の形の中から選択し、想定される敵に対する攻撃や守りの技を正確に表現して競い合います。

また組手競技とは、相対する選手が「蹴り」や「突き」などの技の攻防を実際に行い、技が決まったポイントによって得点を競い合います。東京オリンピックでは寸止め(伝統空手)の組手が採用されます。

 

1、東京オリンピック空手有力選手→形競技男子

喜友名 諒

(きゆなりょう)

沖縄県出身。年齢30歳(オリンピック時)。

空手発祥の地である沖縄県の名手で日本空手道界のスター選手。

全日本選手権6連覇・国体3連覇・2014年世界選手権金メダル。

形競技において絶対王者であり、とにかく表現力が素晴らしい。

さらに詳しく知りたい方はこちら→金メダルに一番近い男とは

新馬場 一世

(しんばばいっせい)

兵庫県出身。年齢31歳(オリンピック時)。

喜友名選手と毎年全日本選手権にて争っているライバル的存在。

全日本実業団選手権大会優勝・国体優勝。

技のキレが国宝級。観客を惹きつける。

さらに詳しく知りたい方はこちら→喜友名諒の最大のライバル

林田 至史

(はやしだちかし)

長崎県出身。年齢27歳(オリンピック時)。

帝京大学在学時に全日本学生空手道選手権にて圧倒的な実力で優勝した実力選手。

全日本学生空手道選手権優勝。

『ガンカク』という形が得意でその迫力は鬼気迫るもの。

堀庭 裕平

(ほりばゆうへい)

兵庫県出身。年齢24歳(オリンピック時)。

神戸大学在籍中2回生でありながら全日本強化選手に指名を受ける。技の正確さとキレが素晴らしくこれからの活躍に大いに期待。

久保 弘樹

(くぼひろき)

大阪府出身。年齢26歳(オリンピック時)。

京都産業大学在籍中に全日本学生空手道選手権では優勝を果たし、実力を発揮。背はあまり高くないが、コンパクトでキレのある技をみせる形が素晴らしい。

 

 

2、東京オリンピック空手有力選手→形競技女子

 

清水 希容

(しみずきよう)

大阪府出身。年齢27歳(オリンピック時)。

全日本選手権5連覇・世界選手権2連覇。

スピード・キレ・安定感三拍子揃った迫真の演技で魅せる形。

オリンピックポスターのモデルにも採用される実力と本人の美しさも素晴らしい。名実ともに日本ナンバーワン選手である。

宇海 水稀

(うがいみずき)

長野県出身。年齢22歳(オリンピック時)。

インターハイ3連覇。10代で既にその年齢に見合わない力強さ・キレ・技の緩急が圧倒的に素晴らしかった。若手の中で最も東京オリンピック出場が期待される選手である。

大野 ひかる

(おおのひかる)

大分県出身。年齢28歳(オリンピック時)。

形も組手も日本の大会で上位に入る万能型選手。

小柄ながら繰り出されるキレのある技が観客を惹きつける。

清水 那月

(しみずなつき)

群馬県出身。年齢22歳(オリンピック時)。

若手期待のホープ。世界大会→東アジア大会→アジア大会と立て続けに制覇した実力者。背が高く、容姿端麗。形の前の礼をする姿も美しい。

田中 美佐稀

(たなかみさき)

長野県出身。年齢26歳(オリンピック時)。

山梨学院大学時に全日本学生空手道選手権大会にて優勝。

気合の力強さが素晴らしく、迫力満点の形を魅せる。

 

 

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3、東京オリンピック空手有力選手→男子組手競技

組手競技は体重別の試合が行われますが、今回は体重別ではなく、様々なポイントから見て東京オリンピックにて【空手】の有力選手と思われる選手を紹介します。

 

荒賀 龍太郎

(あらがりゅうたろう)

京都府出身。年齢30歳(オリンピック時)。84㎏級。

東京オリンピック空手組手競技にて最有力候補選手。

全日本選手権制覇など実績豊富。184cmの身長、リーチの長い手足に圧倒的なスピードで高速の技を繰り出す。

篠原 浩人

(しのはらひろと)

大阪府出身。年齢31歳(オリンピック時)。67㎏級。

全日本学生優勝、国体優勝、全日本選手権優勝。アジアオリンピックでも優勝経験あり。体は大きくないが洗練された技と抜群の安定感があります。

西村 拳

(にしむらけん)

福岡県出身。年齢25歳(オリンピック時)。75㎏級。

高校2年生でインターハイ優勝・全日本学生優勝。東アジア選手権金メダル。父親は空手の元世界王者西村誠司さんで、『空手会のプリンス』とも呼ばれている。

船橋 真道

(ふなばしまさみち)

大阪府出身。年齢25歳(オリンピック時)。67㎏級。

全日本学生優勝。インターハイ優勝。

東京オリンピックに出場するためボクシングまでも亀田会長に特訓を受け、空手の幅を広げようとしている。

渡邊 大輔

(わたなべだいすけ)

東京都出身。年齢30歳(オリンピック時)。75㎏級。

国体優勝。東アジア選手権金メダル。WFKプレミアムリーグ沖縄金メダル。2017年の全日本選手権で、大本命の荒賀龍太郎選手を抑えて栄冠に輝いた。小柄なのに筋肉量がすごく、努力家である。

 

 

4、東京オリンピック空手有力選手→女子組手競技

植草 歩

(うえくさあゆみ)

千葉県出身。年齢28歳(オリンピック時)。68㎏級。

東京オリンピック空手最有力女子選手。東京オリンピックにて正式種目になった空手の広告塔ともいえる活躍で「情熱大陸」も出演。その容姿の可愛さだけでなく、大きな体でパワーも強く、世界学生チャンピオン、全日本選手権制覇など日本・世界の様々な大会で結果を残し、高い実力を誇る。

山田 沙羅

(やまださら)

東京都出身。年齢26歳(オリンピック時)。55㎏級。

全日本学生優勝。インターハイ優勝。世界選手権銅メダル。

小学校から全世代で必ず日本一に輝く圧倒的な強さを誇る。

染谷 香予

(そめやかよ)

茨城県出身。年齢27歳(オリンピック時)。68㎏級。

妹は61㎏級の染谷真有美(そめやまゆみ)選手で、こちらも有力選手です。2012年初出場の世界選手権で初優勝。アジア選手権金メダル、全日本選手権2連覇。学生時代はなかなか優勝できなかったがそれでもあきらめず、現在植草選手と同じ等級で頂点争いをしている。

宮原 美穂

(みやはらみほ)

福岡県出身。年齢24歳(オリンピック時)。55㎏級。

中学2年生で全国空手道選手権大会優勝。インターハイ2連覇。世界選手権では銀メダルを獲得。

小柄ながら次々と大きい選手を打ち負かすのは圧巻。世界レベルのスピードで相手の懐に入り込み、空飛ぶ組手と言えるダイナミックな組手で技を繰り出す。

 

 

5、東京オリンピック【空手】有力選手は日本にメダルをもたらす有力選手!!

東京オリンピック【空手】の有力選手を紹介してきましたが、上記は一部の有力選手として紹介しているだけで、まだまだ有力選手がたくさんいます。大会の結果次第で新しいスター選手も現れるでしょう。

 

実際東京オリンピックに出場できる選手は

  • 形 男
  • 形 女
  • 組手 男 軽量級・中量級・重量級
  • 組手 女 軽量級・中量級・重量級

上記8種目に世界から各10人、計80人出場できると考えられます。

 

この10人は2018年~2019年の世界ランキングをもとに選ばれます。

また1つの種目に1国1人しか選ばれないため、日本から出場できるのは最大で8人。

世界ランキングはWFKや各大陸連盟が主催する国際大会を対象として、各大会の個々の選手の結果ポイントを換算し、総合ポイントで決まるそうです。

2018年7月のアジア選手権にて日本空手勢は

  • 金メダル8個
  • 銀メダル1個
  • 銅メダル2個

獲得しています。

 

日本の東京オリンピック【空手】有力選手は世界の【空手】におけるメダル有力選手といっても過言ではありません。

日本発祥の【空手】。東京オリンピック【空手】有力選手をぜひ日本みんなで応援していきましょう!!

 

 

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