2019年ワールドカップでバレーボール日本男子は念願の4位となりました。その中でも主将として引っ張った柳田将洋の力は東京オリンピックでも欠かせない存在です。柳田将洋はどのような選手なのでしょうか。魅力に迫ります。
【東京オリンピック】バレーボール柳田将洋プロフィール
柳田将洋はどのような選手なのでしょう。柳田将洋の魅力の知るために、プロフィールを紹介します。
柳田将洋プロフィール
名前 | 柳田将洋(やなぎだまさひろ) |
生年月日 | 1992年7月6日 |
出身地 | 東京都江戸川区 |
血液型 | O型 |
身長/体重 | 186cm/89kg |
スパイク/ブロック | 335cm/315cm |
所属 | UnitedVolleys(ドイツ) |
家族 | 母、弟の3人家族 |
出身高校 | 東洋高等学校 |
出身大学 | 慶応義塾大学 |
特技 | 初対面での喋りづらさ |
趣味 | お風呂、NBAを見ること |
https://twitter.com/y_masaaaa_yk | |
https://www.instagram.com/masahiro.8.0706/ |
柳田将洋は、特技が初対面での話しづらさと答えるほどの人見知りなのだそうです。チームの主将なのに人見知りでも大丈夫なのかと心配しますが、慣れると話しやすい人のようです。
また、趣味はお風呂とNBAを見ることのようで、日本代表の合宿で大風呂の場合は使用できませんが、普段は入浴剤を入れ長風呂に入るようです。ファンからのプレゼントも入浴剤などのお風呂グッズが多いようです。NBA好きと公言している柳田将洋は、NBAが見られるように契約にして見ているほどNBAが好きのようです。
【東京オリンピック】バレーボール 柳田将洋の実績・成績
柳田将洋は両親の影響でバレーボールを始めましたが、高校時代より輝かしい実績や成績がありますので紹介します。
年月 | 大会名 | 成績 |
---|---|---|
2009年 | 第40回全国高等学校バレーボール選抜大会(春高) | ベスト8 |
2010年 | 第41回全国高等学校バレーボール選抜大会(春高) | 優勝 |
2011年 | 第42回全国高等学校バレーボール選抜大会(春高) | ベスト4 |
2014年 | アジア大会 | 銀メダル |
2016年 | Vプレミアリーグ | 最優秀新人賞 |
2017年 | ワールドカップ(グループ2) | ベストスパイカー・ベストサーバー賞 |
2017年 | アジア男子選手権大会 | 金メダル |
2018年 | DVV-POKAL(バレーボールドイツカップ) | MVP |
2019年 | ワールドカップ | 4位 |
柳田将洋は高校時代より注目された選手で、大学2年の頃日本代表デビューしています。その後、日本のVプレミアリーグに参戦し2017年プロ契約し海外へ渡ります。プロ契約後、ドイツ・ポーランドに渡り2018年より日本代表主将として活躍します。
世界でもベストスパイカー・ベストサーバー賞を受賞していますので、世界でも十分通用する選手であることがわかります。まだ年齢も27歳ですので、今後の活躍も期待できます。
【東京オリンピック】バレーボール柳田将洋の強さとは?
柳田将洋は身長186㎝ですので、バレーボール選手としては決して恵まれた身長ではありません。しかし、柳田将洋には強力な武器があります。高速サーブとスパイクの高さとテクニックです。
柳田将洋のサーブの早さは時速約120kmです。時速120kmのサーブは、サーブを受ける距離で異なりますが、実際に体感する速度でいうと250km~300kmです。普通の人が柳田将洋のサーブを受けると怪我する心配があるほどの破壊力です。
そして狙ったところにサーブを打つ正確さは、世界の舞台でベストサーバー賞を受賞した折り紙付きの実力です。そのサーブで日本代表のピンチを何度も救ってきました。
それに加え、スパイクのテクニックも一流です。最高到達点は335cmで、高さだけではなくワンタッチを狙いにいくスパイクやフェイントなど、ブロックを見て打つ得点も定評があります。スパイクのフォームも美しく、エースの石川祐希が真似をするほどのようです。
【東京オリンピック】バレーボール柳田将洋は、華々しいキャリアだけではなかった!
柳田将洋はエリート街道を歩いているように見えますが、苦労もしているようです。
柳田将洋は元バレーボール選手でもある父と母の影響でバレーボールをはじめていますが、幼い時に両親が離婚しています。そのため学校の練習が終わっても遊ばず弟の面倒を見ていたというエピソードがあります。弟もバレーボール選手として兄弟仲は良いようです。
その他にも、慶応義塾大学時代に主将でありながらも、日本代表で抜けることが多く、慶応義塾大学のバレー部の成績が落ち、主将として何ができるか悩んだ時期があるそうです。その柳田将洋を暖かく迎えてくれたのは慶応義塾大学のチームメイトでした。大躍進の裏には数多くの人が支えています。
そして一番は、2018年2月の試合中に起こした左足首の亀裂骨折です。現在は完治していますが、リハビリはとても大変だったようです。そんな苦労の末に掴んだワールドカップ日本代表、そこで完全復活します。また、気になる彼女の情報ですが、以前女子バレー選手とのうわさがありましたが、現在彼女はいないようです。
【東京オリンピック】バレーボールの柳田将洋のまとめ
怪我に苦労して復活した柳田将洋は、東京オリンピックでも日本代表を引っ張っていく欠かすことのできない存在になるでしょう。今後の活躍にも注目が集まります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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