【東京オリンピック】テニスの日比野菜緒選手！実績、強さとプレースタイル、性格や家族のことについて紹介

来年開幕する東京オリンピック。
そして今年６月には、東京オリンピックテニス競技強化指定選手の選考が行われ、男女合わせて１５名の選手が選ばれました。
女子テニス競技の日比野菜緒選手もこの強化指定選手に選ばれました。
日比野選手は、大阪なおみ選手や土居美咲選手に次ぐ世界ランキング上位の実力の持ち主です。
今回は、この東京オリンピック強化指定選手に選ばれた、日比野菜緒選手の実績、強さやプレースタイル、性格や家族・憧れの選手について紹介します。

【東京オリンピック】テニス　日比野菜緒選手のプロフィール

それでは日比野菜緒選手の基本的な情報を紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。

日比野菜緒選手プロフィール

【東京オリンピック】テニス　日比野菜緒選手の実績・成績

日比野菜緒選手のプロフィールを紹介しました。
次にこれまでの実績・成績を確認しましょう。

主な過去の実績・成績

素晴らしい成績を残しています。
これからさらに成長し活躍する姿が楽しみですよね。

【東京オリンピック】テニス　日比野菜緒選手の強さ

日比野選手は、シングルス・ダブルスともに自己最高ランク５６位という、どちらの種目でも素晴らしい結果を残しているまさに二刀流のプロテニス選手です。
そんな日比野選手は、安定したストロークが持ち味で、格上の相手に対しても決して引くことのない強いメンタルが武器です。
また巧みなネットプレーやロブショットが得意で、プレースタイルがあの杉山愛さんによく似ています。

以前は、攻めるテニス自体が持ち味の時期もありましたが、本人自身も攻めるだけの展開のままでは無理だと感じ、テニスの質を上げるため世界のトッププレーヤーを徹底的に研究しました。
それがきっかけとなり、今まで以上にテニスがとても楽しく充実したものに変わった結果、強さにより磨きがかかりました。
また、ダブルスの試合に出場するときは、年上の選手や海外選手と組むことで、プレーの質やメンタル面などさまざまなことを学び、吸収することができるよう心掛けているそうです。

そんな日比野選手は、プロテニス選手にも関わらず昔から練習がすごく嫌いなのです。
それはプロになってからも変わらずですが、嫌い嫌いと言いながらも、毎日コートに立ってひたすら練習をしているそうです。
練習は嫌いだけれど、その嫌いな練習こそがプロとしてコートに立ち勝利を掴みとるために絶対的に必要なことだとちゃんと理解しているのでしょうね。
嫌な練習を毎日続けることができ、それを確実に実力につなげることができるなんて、素晴らしいことです。

日比野選手は２０１９年から、新しくクロアチアのヒジャックコーチを迎え、東京オリンピックへ向けて調整を続けています。
現在は、スライスやネットプレーをさらに試合のなかで効果的に取り入れ、プレーの幅を広げることができるよう取り組んでいます。
最近では、バッグのダウンザラインや立体的なストロークで対戦相手を翻弄させることができてきており、着実にプレーのレベルが上がっています。

メンタル面では、ブレることの無い気持ちの強さを身に着けることでさらなる活躍ができればと考えているようです。
日比野選手の夢は「グランドスラムでのベスト８以上」「フェドカップでの優勝」の２つ。
叶えられる日は確実に近づいてきているはずです。

【東京オリンピック】テニス　日比野菜緒選手の性格や家族について

日比野選手は、小さいころから負けん気の強さでは誰にも負けなかったといいます。
他にも、常に冷静で客観的に周りや自分のことを捉えることができる性格だといいます。
そして、尊敬している伊達公子さんにコーチをお願いするというエピソードから、その行動力にも目を見張るところがあります。

日比野選手の家族は、父・母・兄・姉の５人家族です。
テニス好きの両親は、子どもの名前もテニスに絡めてつけたそうです。
日比野菜緒選手の「菜緒」は、元世界ランキング１４位のプロテニス選手で現在はコメンテーターとして活躍中の、沢松奈生子さんから「なお」だけもらってつけられました。
そして、２つ上の兄の名前は「修造」といい、誰もがご存じの松岡修造さんからそのままもらってつけたそうです。
この兄の運動不足を心配した母親が、テニススクールに通わせはじめたときに菜緒さんもついていき一緒に始めたのがテニスを始めたきっかけだったそうです。

【東京オリンピック】テニス　日比野菜緒選手のまとめ

いつも笑顔を絶やさない日比野選手ですが、その実力は日々の苦しい練習や乗り越えてきた苦難の賜物だといえます。
来年開催される東京オリンピックでは、その可愛らしい笑顔を表彰台の一番高い場所で見せてくれる事を大いに期待しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。