【東京オリンピック】テニスの内山靖嵩選手！実績、強さとプレースタイル、性格や家族について紹介

２０２０年７月に開幕する東京オリンピック。
テニス競技の日本代表選考はこれからですが、２０１９年６月に第１次東京オリンピック強化指定選手の選考が行われ、男女合わせて１５名の選手が選ばれました。

今回は、この東京オリンピック強化指定選手に選ばれた、内山靖嵩選手の実績、強さやプレースタイル、性格や家族についてご紹介します。

【東京オリンピック】テニス　内山靖嵩選手のプロフィール

それでは内山靖嵩選手の基本的な情報を紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。

内山靖嵩選手プロフィール

【東京オリンピック】テニス　内山靖嵩選手の実績・成績

内山靖嵩選手のプロフィールを紹介しました。
次にこれまでの実績・成績を確認しましょう。

主な過去の実績・成績

素晴らしい成績を残しています。
これからさらに成長し活躍する姿が楽しみですよね。

【東京オリンピック】テニス　内山靖嵩選手の強さとプレースタイル

内山選手の最大の強みは、得意のサーブとフォアハンドを巧みに利用したアグレッシブなプレーができるところにあります。
シングルスだけでなく、ダブルスも得意としているので日本人選手としては珍しくスピードのある安定感抜群のサーブを打つことができます。
そして、ダブルスでも重要なネットプレーを、ハイレベルにこなせるところが持ち味でまさに攻撃的オールラウンダーです。
ただバックハンドだけみると、世界の猛者たちと戦うツアーではまだまだ物足りないので今後どのようにレベルを上げていくことができるのかがポイントとなります。

内山選手は、中学１年生から４年間、錦織圭選手や西岡良仁選手を輩出したアメリカフロリダ州の名門ＩＭＧアカデミーでテニス漬けの毎日を過ごしました。
アカデミーでは、毎年次年度のサポートを受けるため厳しいノルマや課題が課され、クリアした者のみが継続して所属することができるというルールがあります。
内山選手は、４年目までは順調に課題をクリアすることができていましたが、５年目の課題をクリアすることができず、4年目を修了した時点で帰国という大きな挫折を味わいました。
この時の悔しさは今でも忘れることはできないと語っています。

その後、日本に戻ってきた内山選手は増田健太郎コーチのもと地道にテニスを続けてきました。
そして最近新たに鈴木貴男コーチが加わり、元日本を代表するプロテニスプレーヤ―２人のコーチングのもと、技術の質の向上などに取り組んでいます。
また、トレーナーと話し合いながら、負荷が多くかかる走り込みや、体幹を鍛えるためのトレーニングなどを中心に、日々地道なトレーニングを続けており、この積み重ねこそが内山選手の現在の強さに繋がっています。

また、内山選手は現在の攻撃的なテニスを技術的にもっとレベルの高いものにすること、それがこれから上へあがっていくためには絶対に必要なことだと述べています。
新たに加わった鈴木コーチからはネットプレーやサーブ、スライスを徹底的に学んでいます。
その甲斐あってか最近では、好成績が続いており練習もとてもうまくいっているようで、自分の中で今何をするべきか、何が足りないからどこを強化すればよいかということが明確に見えているため、すべてを順調に進めることができているそうです。

【東京オリンピック】テニス　内山靖嵩選手の性格や家族について

内山選手は、その攻撃的なテニスとは正反対の温厚な性格です。
試合後も疲れているのに、ファンの方にとても優しく対応することもあり、プレーをしているときとは打って変わってとても親しみやすいそうです。

内山選手の家族は、父・母・姉の４人家族です。
母親の趣味がテニスだったので、内山選手は小さいころから常に身近にテニスがあったそうです。
そんな母親の影響を受け、小学校２年生の頃にテニススクールへ通い始め、本格的にテニスを始めました。
その後は、めきめきと実力をつけ全日本小学生テニス選手権大会や、全国選抜ジュニア選手権大会１２歳以下などで優勝を飾るなど、数々の大会に出場し賞を獲得しました。
その実力から、松岡修造さんからも声をかけられ「修造チャレンジ」にも参加しました。

【東京オリンピック】テニス　内山靖嵩選手のまとめ

東京オリンピックテニス日本代表強化指定選手に選ばれた内山選手。
きっと来年の東京オリンピックでは、華麗なプレーで私たちを驚かせてくれるに違いありません。
今後の活躍を多いに期待しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。