柔道100kg級ウルフアロン選手、2019年全日本選手権を制し現在日本で一番強い柔道家です。母国競技日本一の柔道家として東京オリンピックも金メダルを期待されます。この記事ではそんなウルフアロン選手についてご紹介します。
【東京オリンピック】柔道 ウルフアロンプロフィール
引用:https://www.instagram.com/p/BTLva-LALsA/?utm_source=ig_web_copy_link
それではまず、ウルフ選手の基本的な情報を確認していきましょう。
一目で確認できるように表形式でご紹介していきます。
ウルフアロンプロフィール
名前 | ウルフアロン(うるふあろん) |
生年月日 | 1996年2月25日 |
出身地 | 東京都葛飾区新小岩 |
血液型 | A型 |
身長/体重 | 180cm/100kg |
所属 | 了徳寺学園 |
家族 | 5人家族(父、母、兄、ウルフ選手、弟) |
出身高校 | 東海大学付属浦安高等学校 |
出身大学 | 東海大学 |
特技 | 大内刈 |
趣味 | 料理 |
https://twitter.com/maronaaron0225 | |
https://www.instagram.com/aaron_wolf0225/?hl=ja |
調べたところ、ウルフ選手は6歳の頃から柔道を始めたようです。講道館にある春日柔道クラブに通っていて、そこには男子90kg級リオデジャネイロオリンピック金メダリストのベイカー選手や女子78kg超級の朝比奈選手などが通っていて強豪な選手達と練習していました。
当時は柔道を面白いと思ったことがなかったらしく、気を遣って道場の先生に面白いと言ってしまったところ柔道を続けることになったようです。
中学でも卒業と共に柔道を辞めて、高校ではアメリカンフットボール部に所属を考えていたようですが、中学2年生の時に1年生の後輩に何度も投げられたことが悔しく、それがきっかけとなり柔道に本気で取り組むようになったようです。
趣味は料理のようです。インスタグラムにも自炊した料理を載せていてとても美味しそうです。
ウルフ選手は焼肉奉行のようで、肉は塊で買ってきて自分で捌いたり、ホルモンを味付けにしてから焼いたりとかなりこだわっているようです。引退後は飲食店を出そうかなどと冗談で言っているようですが、もし出すならぜひ行ってみたいですね!
【東京オリンピック】柔道 ウルフアロンの実績・成績
引用:https://www.instagram.com/p/Bw19K8MloNE/?utm_source=ig_web_copy_link
それでは次にウルフ選手のこれまでの試合実績・成績を確認していきましょう。全日本選手権を優勝したウルフ選手は過去にどのような成績を残してきたのか注目です。
年 | 大会名 | 階級 | 成績 |
---|---|---|---|
2012年 | 全国高等学校柔道選手権大会 | 無差別級 | 2位 |
2012年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 90kg超級 | 優勝 |
2012年 | ポーランドカデ国際 | 90kg超級 | 優勝 |
2012年 | インターハイ | 100kg級 | 3位 |
2013年 | 全国高等学校柔道選手権大会 | 無差別級 | 3位 |
2013年 | インターハイ | 100kg超級 | 優勝 |
2013年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 100kg超級 | 3位 |
2013年 | エクサンプロヴァンスジュニア国際 | 100kg超級 | 優勝 |
2014年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2014年 | 世界ジュニア選手権大会 | 100kg級 | 3位 |
2014年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 100kg級 | 3位 |
2015年 | グランプリ・ウランバートル | 100kg級 | 優勝 |
2015年 | グランプリ・タシュケント | 100kg級 | 優勝 |
2015年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2016年 | グランドスラム・パリ | 100kg級 | 3位 |
2016年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2016年 | グランドスラム・バクー | 100kg級 | 3位 |
2016年 | 全日本学生柔道体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2016年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2016年 | グランドスラム・東京 | 100kg級 | 7位 |
2017年 | グランプリ・デュッセルドルフ | 100kg級 | 2位 |
2017年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 100kg級 | 優勝 |
2017年 | 全日本柔道選手権大会 | 100kg級 | 2位 |
2017年 | 世界選手権・ブタペスト | 100kg級 | 優勝 |
2018年 | グランプリ・ブタペスト | 100kg級 | 優勝 |
2018年 | 世界選手権・バクー | 100kg級 | 5位 |
2018年 | グランドスラム・大阪 | 100kg級 | 優勝 |
2019年 | グランドスラム・パリ | 100kg級 | 2位 |
2019年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 100kg級 | 2位 |
2019年 | 全日本柔道選手権大会 | 無差別級 | 優勝 |
2019年 | グランプリ・ブタペスト | 100kg級 | 優勝 |
2019年 | 世界選手権・東京 | 100kg級 | 3位 |
2019年 | グランドスラム・大阪 | 100kg級 | 3位 |
素晴らしい成績を残してきていますね!
中学2年生の頃から柔道に本気で取り組むようになった成果が出て、高校ではインターハイを制しています。その後大学に進学し順調に成績を伸ばしてきて海外でも活躍するようになり、2017年世界選手権・ブタペストでは優勝しています!そして2019年全日本選手権という日本人選手全員の中で一番を決める大会で優勝しています!世界一と日本一両方をとっているウルフ選手には東京オリンピック金メダルを大いに期待できることでしょう。
【東京オリンピック】柔道 ウルフアロンの強さ
こちらの動画はウルフアロン選手のインタビュー動画です。柔道への取り組む姿勢などを語っているものになりますので是非ご覧ください。
ウルフ選手の強さはなんと言っても【ウルフタイム】と言われるほどの粘り強さです。ウルフタイムとは何かというとゴールデンスコアのことで、ウルフ選手はゴールデンスコアに入るとほとんどの試合で勝っていて負けたところを見たことがありません。それほどスタミナを重視してトレーニングしているようで、ウルフ選手ほどスタミナのある重量級選手はこれまでいなかったのではないでしょうか?
ウルフ選手は自身でも目立った技のキレがないので、相手に合わせて嫌な柔道をする粘り強さが長所だと語っていました。
確かに技のキレは持って生まれたセンスも要素としてあるので、誰でもできるとは限りません。だからこそ、ウルフ選手はスタミナの柔道を選んだのでしょう。ウルフタイムと言われるほどのスタミナをつけるのにどれだけの努力が必要だったのか計り知れませんね。
ウルフ選手は世界一の柔道家である前に世界一の努力家ですね。
【東京オリンピック】柔道 ウルフアロンの愛犬オレオ
引用:https://www.instagram.com/p/BxOVVzml6Fe/?igshid=19e71igb80ijr
こちら写真は、ウルフ選手の愛犬オレオです。
かなりインパクトのある写真ですね。かわいいような、ブサイクなような、これがまさにブサカワという顔ですね!ウルフ選手にぴったりのとても可愛らしいワンチャンだと思います。
ウルフ選手はオレオをかなり可愛がっているようで、一緒に温泉旅行に行ったりするらしくかなりの溺愛っぷりです。
日々の練習の疲れや、試合へのプレッシャーを癒してくれるのがオレオなのでしょう。ウルフ選手にとってはかけがえのないパートナーですね1
【東京オリンピック】柔道のウルフアロンのまとめ
今回は柔道、ウルフアロン選手の以下の情報をまとめさせて頂きました。
・プロフィール
・過去の試合実績・成績
・強さの秘密
・愛犬オレオについて
ウルフ選手は世界一の努力家で、世界と日本で優勝を飾ったとても素晴らしい選手ですね!
次は、東京オリンピックでも優勝して金メダルを獲得してほしいです!
東京オリンピック柔道競技ではぜひ、ウルフアロン選手に注目して観戦してください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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