柔道60kg級、永山竜樹選手は海外で小さな巨人と言われるほど、注目されている選手です。軽量級で体が小さいにも関わらず、巨人と言われる永山選手はどのような選手なのでしょうか?今回は東京オリンピックでも期待される小さな巨人永山選手についてご紹介していきます。
【東京オリンピック】柔道 永山竜樹プロフィール
引用:https://www.avv-web.com/athlete-avv/ryuju_nagayama.html
それではまず、永山選手の基本的な情報を確認していきましょう。
一目で確認できるように表形式でご紹介していきます。
永山竜樹プロフィール
名前 | 永山竜樹(ながやまりゅうじゅ) |
生年月日 | 1996年4月16日 |
出身地 | 北海道美唄市 |
血液型 | A型 |
身長/体重 | 158cm/60kg |
所属 | 了徳寺学園 |
家族 | 5人家族(父、母、永山選手、弟、妹) |
出身高校 | 大成高校 |
出身大学 | 東海大学 |
得意技 | 背負投、袖釣込腰 |
趣味 | スイーツ |
https://twitter.com/ryuju_60 | |
https://www.instagram.com/ryuju60/?hl=ja |
調べたところ、小学校は柔道女子57kg級の玉置桃選手の父親が教える玉置塾に通っていたようです。その後中学校で親元を離れ愛知県の柔道名門校、大成中学校へ進学します。そのまま高校も大成高校へ進み、大学は東海大学へ進学、中学から親元を離れ名門校で柔道に打ち込む生活を送っています。
プライベートでは食事が好きなようで、減量も試合の2週間前までは行わないようです。2週間で仕上げられるほど、日頃の練習やトレーニングで鍛えられている証拠ですね!また食事の中でも特にスイーツを食べることが大好きのようで、1日1回甘いものを食べることが楽しみだそうです。意外にもスイーツ男子で見た目とのギャップから親近感が湧きますね!
【東京オリンピック】柔道 永山竜樹の実績・成績
引用:https://www.instagram.com/p/BuTZtzgA4Fw/?igshid=1gpg3r3erk9c1
それでは次に永山選手のこれまでの試合実績・成績を確認していきましょう。
これまでどのような成績を残してきたのか注目です。
年 | 大会名 | 階級 | 成績 |
---|---|---|---|
2011年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 50kg級 | 優勝 |
2011年 | 世界カデ体重別選手権大会 | 50kg級 | 優勝 |
2012年 | ブレーメンカデ国際大会 | 55kg級 | 優勝 |
2012年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 55kg級 | 2位 |
2012年 | ドイツジュニア国際大会 | 55kg級 | 3位 |
2012年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 55kg級 | 2位 |
2012年 | アジアジュニア選手権大会 | 55kg級 | 優勝 |
2013年 | 全日本カデ体重別選手権大会 | 55kg級 | 優勝 |
2013年 | ブレーメンジュニア国際大会 | 55kg級 | 優勝 |
2013年 | ロシアジュニア国際大会 | 55kg級 | 優勝 |
2013年 | インターハイ | 60kg級 | 3位 |
2013年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 55kg級 | 優勝 |
2013年 | 世界ジュニア選手権大会 | 55kg級 | 5位 |
2014年 | 全国高校選手権 | 60kg級 | 優勝 |
2014年 | インターハイ | 60kg級 | 5位 |
2015年 | ロシアジュニア国際大会 | 60kg級 | 優勝 |
2015年 | 東アジア選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2015年 | 全日本ジュニア体重別選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2015年 | 世界ジュニア選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2016年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 60kg級 | 3位 |
2016年 | グランドスラム・バグー | 60kg級 | 2位 |
2016年 | 講道館杯全日本体重別選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2016年 | グランドスラム・東京 | 60kg級 | 優勝 |
2017年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2017年 | グランドスラム・エカテリンブルグ | 60kg級 | 優勝 |
2017年 | グランドスラム・東京 | 60kg級 | 3位 |
2017年 | ワールドマスターズ | 60kg級 | 優勝 |
2018年 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 60kg級 | 優勝 |
2018年 | グランプリ・ブタペスト | 60kg級 | 優勝 |
2018年 | 世界選手権・バクー | 60kg級 | 3位 |
2018年 | グランドスラム・大阪 | 60kg級 | 優勝 |
2019年 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 60kg級 | 優勝 |
2019年 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 60kg級 | 優勝 |
2019年 | 世界選手権・東京 | 60kg級 | 3位 |
数々の成績を残されていて素晴らしいですね!現在は60kg級ですが、最初は50kgスタートだったようです。10kgも体重が増えると柔道の変化に対応できずに、伸び悩んでいる人もいるのですが、永山選手は50kg・55kg・60kg級と全ての階級において全国、世界で成績を残しています。階級の変化に対応するために並々ならぬ努力をされてここまでたどり着いたのでしょう。素晴らしい選手ですね。
【東京オリンピック】柔道 永山竜樹の強さ
こちらの動画は永山選手の練習風景やプライベートを映したものになります。
柔道以外の素顔も見ることができるので、ぜひご覧ください。
永山選手の強さは軽量級とは思えない筋肉量と、率先して重量級と練習する姿勢です。動画をご覧頂ければ分かる通り、永山選手は小柄にも関わらず、すごく重たい重量でトレーニングをして体を鍛えています。このトレーニングが軽量級とは思えない筋肉量を生み出し、日本人より力の強い海外選手にも力負けをしない理由でしょう。
また、練習も重量級と率先して練習することで外人の力に負けることのない、筋力と体の使い方を身につけているのでしょう。60kg級の選手が背負投げで綺麗に大きい選手を投げるということは現代の柔道では非常に難しいことなので、それだけの技と力を身につけている証拠です。
この練習とトレーニングから永山選手が小さな巨人といわれるのも納得ですね!
【東京オリンピック】柔道 永山竜樹と父親の絆
引用:https://twitter.com/ctv_asutomo/status/1154790300146995201?lang=bn
こちらの写真は小さい頃の永山選手とお父さんです。
永山選手のお父さんは息子への愛情が強く、永山選手が柔道を初めたての頃なかなか試合で勝てないのを見て、自分も教えられるように一緒に柔道を習い始め、黒帯まで取得してしまったそうです。ここまで息子の習い事に熱心になれる人はなかなかいないですよね!
しかし、非常に厳しい一面もあるようで、金メダル以外は認めない考えだそうです。北海道の自宅には永山選手のこれまで試合のメダルやトロフィーが多く飾られているのですが、金以外は一個もありません。
その理由は金メダル以外は悪い運を呼ぶからと言ってお父さんが捨ててしまっているようです。また自宅のドアノブや手すりなど細かい部分は金色に変えるなど、とにかく優勝と金メダルにこだわっているようです。永山選手本人にも金メダル以外はいらないと言っているようで、かなりプレッシャーをかけるお父さんですが、その分だけ息子さんの柔道人生と本気で向き合っている証拠ですね!
【東京オリンピック】柔道の永山竜樹のまとめ
今回は柔道、永山竜樹選手の以下の情報をまとめさせて頂きました。
・プロフィール
・過去の試合実績・成績
・強さの秘密
・父親について
永山選手が小さな巨人といわれる理由やスイーツ好きで意外な一面もある選手だということがわかりましたね。東京オリンピックでも日本の小さな巨人の力を存分に発揮して欲しいです!そして金メダルを獲得して、試合後の最高のスイーツを楽しんで頂きたいです!
ぜひ、東京オリンピックでは永山竜樹選手に注目して観戦してください!
以上、柔道の永山竜樹!日本の小さな巨人についてのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント