【東京オリンピック】飛込・坂井丞!コリン性蕁麻疹と戦いながら五輪でメダルを狙う!!

水泳

東京オリンピックの飛込の坂井丞選手が、寺内健選手とともに、個人としては日本代表内定第1号となり、かなり大きく報道されていましたね。
飛込界ではすでに中堅といったあたりに位置する選手で、オリンピック期待の星といわれています。

そんな坂井選手に注目してみましょう!
彼のプロフィールやどんなきっかけで飛込の世界に入ったのか、これまでの戦いの記録や、彼が抱えているコリン性蕁麻疹のことなども併せてご紹介します。

東京オリンピックの飛込・坂井丞という選手とは?

東京オリンピックの飛込・坂井丞選手の出身地は神奈川県相模原市です。

1992年8月22日生まれ
身長は171㎝
体重は58㎏

と公開されており、現在の所属はミキハウスとなっています。
2019年9月時点ですでに27歳になっている坂井選手。
彼のご両親もまた、日体大で飛込をされていたという情報がありました。

お父さんは高校総体でも2位となり、ロサンゼルスオリンピックの選考会にも出るほどのかなりすごい選手でした。

お姉さんと妹さんがいるのですが、詳しい情報は公開されていません。
ですが、お二人とも飛込をされています。

子供の頃から飛込という競技が身近な存在で、夏休みの旅行は、両親の大会に同行するというものだったという情報もありました。

飛込のベースとなる基礎はお母さんが指導し、小学生の頃には、全国大会に出場するほどの選手となっていました。

その後、お父さんの指導の元、日々練習を重ね、素晴らしい成績を残してきているのですが、今現在はお父さんの体調のこともあり、馬淵コーチがメインコーチとして指導にあたってくれています。

坂井丞選手のこれまでの成績の紹介

東京オリンピックの飛込の坂井丞選手の成績を調べてみたところ、

2014年 仁川アジア大会 3mいた飛込 3位
2016年 リオオリンピック出場 予選敗退
2018年 ジャカルタ・アジア大会シンクロ板飛込 3位
2019年 世界選手権シンクロ板飛込 7位

といったことがわかりました。
また、日本選手権は4連覇中で、世界選手権には5大会連続出場も果たしています。

2019年に世界選手権で7位入賞となって、オリンピック日本代表内定となったのですが、このことを一番喜んでくれているのは、やはり彼を育ててきたご両親ではないでしょうか。

お父さんはずっと坂井選手のコーチでしたが、体調不良のため、今現在はメインでは指導されていません。
ですが今日彼があるのは、誰であろう、ご両親の指導あってのことです。

それは、坂井選手が一番わかっているかもしれませんね。

【スポンサーリンク】

坂井選手は病気なの?

東京オリンピックの飛込の坂井丞選手は、実は病気を抱えています。
大学1年生の頃からだそうなのですが、「コリン性蕁麻疹」という病気とずっと戦っています。

突発性の蕁麻疹のようなのですが、運動後や緊張したときに汗をかくと、蕁麻疹が出てしまうというもので、原因がわかっていません。

東京オリンピックの代表の切符をかけた世界水泳選手権の際も、この病気の症状で納得のいく練習ができないまま望んでしまったそうです。
そんな状態でも、しっかりと7位に入賞し、代表内定を手にしました!

思うように練習が満足にできなかったのに、この成績というのはすごいことです!

病気と闘いながらの競技人生を歩んでいる坂井丞選手。
東京オリンピックまでまだ1年弱ありますが、その間もこの病気と闘いながら、メダルを目指していきます。

まとめ

東京オリンピックの飛込の坂井丞選手について調べ、ご紹介しました。

家族そろってみんな飛込をやっているというのは、すごいですね。
飛込の基礎はお母さんが作り、そしてそこからここまでの選手になったのは、お父さんのおかげですね。

坂井選手は病気を抱えながら、今回の代表内定を勝ち取りました。
その不屈の精神力があれば、東京オリンピックでの世界の選手たちとの闘いも、きっと勝ち抜いていってくれるはずです。

彼が大舞台で実力を発揮し、素晴らしい飛込を見せてくれることを期待しましょう。
これからも坂井選手の応援、宜しくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました