【東京オリンピック】飛込・寺内健が夏季五輪史上最多タイ6回目出場内定!今度こそメダルを掴め!!

水泳

東京オリンピックの飛込の寺内健選手が、日本代表に内定したことをニュースなどで知った方も多いのではないでしょうか。
ですが、寺内健選手についてまだ何も知らない方も多いはずです。

そこで今回は、寺内健選手について調べてみました。
基本のプロフィールや、これまでの彼の成績などを中心にご紹介していきます。

東京オリンピックの飛込「寺内健」選手について

 

東京オリンピックの飛込で、寺内健という選手がいます。

寺内健選手は、兵庫県出身で、1980年8月7日生まれということですので、2019年9月時点では39歳ということになります。
身長は169㎝で体重は68㎏ですので、普通の一般的な日本人男性の体型だと想像できます。

ですが実際、寺内健選手が飛込台に立った姿をご覧になればわかりますが、鍛え上げあられたその体は、本当にほれぼれするほどです。

年齢を聞いて驚かれた方も多いと思いますが、寺内選手はすでに飛込界ではもうベテラン中のベテラン選手なのです。

生後半年から、宝塚にあるJSSスイミングスクールにてベビースイミングからスタート。
小学5年生の頃までは、競泳クラスで指導を受けていましたが、このスイミングスクールには飛込部門がありました。

このスクールで指導員にあたっていた中国出身のコーチに寺内選手が持つ素質をみいだされてから飛込の世界へと入っていくことになりました。

1994年には、日本選手権高飛び込みで最年少優勝し、その才能を見事開花させたのです。

寺内健選手のこれまでの成績と過去五輪での結果は?

東京オリンピックの飛込の寺内健選手がこれまでどういった成績を残してきているのか、その一部をご紹介します。

1996年 アトランタオリンピック出場 10位入賞
2000年 シドニーオリンピック出場 高飛び込み 5位(日本史上最高位)
3m飛板飛込 8位(64年ぶり)
2004年 アテネオリンピック出場 3m飛板飛込 8位入賞
2008年 日本選手権 優勝(6年連続11回目)
北京オリンピック出場 3m飛板飛込 11位入賞
2016年 リオデジャネイロオリンピック出場 予選落ち
2017年 日本選手権 3mシンクロ飛板飛込 優勝 3m板飛込 2位
2018年 カナダGPカルガリー 3m飛板飛込 個人3位/シンクロ4位
アジア大会 ジャカルタ 3mシンクロ 3位
日本選手権 3mシンクロナイズド 優勝

そして、2019年行われた世界水泳で3mシンクロ7位入賞となり、東京オリンピックの日本代表に内定しました!

小学5年生の頃にその素質を見出された少年が、これほどまでの成績を残すほど、偉大な選手になろうとは、きっと誰も思ってもみなかったのではないでしょうか。

アトランタ・シドニー・アテネ・北京・リオデジャネイロ、5回の五輪経験者ですが、まだ一度もメダルを獲得できていません。

東京オリンピック出場となれば、夏季オリンピック6回目出場となり、日本人史上最多タイとなります。
今度こそ寺内選手に勝利の女神が微笑んで、彼にメダルを獲ってもらいたいですね!

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寺内選手は過去に一度引退!?

寺内選手の成績をご覧になって気づかれた方もいると思いますが、空白の数年間があります。
実は寺内選手は2009年に一度引退をしています。

シドニーオリンピックに出場する7ケ月前に左ひざの手術を受け、リハビリを行い、オリンピック出場となりました。

その後もアテネ、北京とオリンピックの常連といってもいいほどの存在となりながらも、メダルを手にすることができませんでした。

北京オリンピック翌年の2009年4月に引退し、一線を退いたのですが、やはりオリンピックのメダルをあきらめきれずに、2011年に現役に復帰しました。

寺内選手は、復帰後もリオに出場し、さらには数々の大会で素晴らしい成績を残してきています。
30歳から再びオリンピックメダルを目指しての戦い!
飛込の才能を見出してくれたコーチとともに、東京オリンピックでメダル獲得、ぜひ実現させてほしいですね!

まとめ

東京オリンピックの飛込の寺内健選手について、プロフィールや成績などをご紹介しました。

小学5年から始めた飛込。
一度は引退もしましたが、30歳で再び飛込の世界へともとってきた寺内選手。

日本人史上最多タイ6回目の東京オリンピックで、今度こそメダルを勝ち取れるよう、これからも皆さんで応援していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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