【東京オリンピック】テニスの西岡良仁！実績と強さはテニス一家の家族と憧れの選手がいたから？

来年開幕する東京オリンピックまであと１年を切りました。
各競技の日本代表選考が続々と行われるなか、テニス競技の東京オリンピック強化指定選手に選ばれている西岡良仁選手。
今回は、この西岡良仁選手のプロフィールや実績、強さやプレースタイル、性格や家族・憧れの選手についてご紹介します。

【東京オリンピック】テニス　西岡良仁選手のプロフィール

それでは西岡良仁選手の基本的な情報をご紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。

西岡良仁選手プロフィール

【東京オリンピック】テニス　西岡良仁選手の実績・成績

西岡良仁選手のプロフィールはいかがでしたか？
次にこれまでの実績・成績を確認しましょう。
主な過去の実績・成績

素晴らしい成績を残しています。
これからさらに成長し活躍する姿が楽しみですよね。

【東京オリンピック】テニス　西岡良仁選手の強さとプレースタイル

西岡良仁選手は、ストロークやショットの正確さのほかに、バックハンドストロークは安定感抜群でコースの打ち分けがとてもうまい選手です。
また、素早いフットワークでラリーに持ち込めるように、どんな球でも食らいつくことで相手にプレッシャーをかけることができます。
このフットワークのよさは、父親と一緒に基礎を何度も何度も練習してきたなかで鍛えられてきたもので、相手のコートに正確に返球することに重点を置いてきたからこそ、今の粘り強さに繋がっているのです。

メンタル面でも粘り強さと勝負強さを発揮することが多く、試合前半で一方的に不利な展開になったとしても、後半に盛り返すことができ逆転勝ちにつなげるメンタルの強さは最大の武器といえます。
この負けん気の強さは、トップ選手に対しても変わらず勝ちにいく気持ちがとても強い選手です。

西岡選手は、プロテニス選手の中でも１７０ｃｍと身長が低いのがネックで、この身長の低さはテニスでは大きなハンディとなってしまいます。
このように小柄な選手は、ラリーで組み立ててポイントを取ることが持ち味となり、そうなるとどうしても体力を使ってしまい、それが連戦となるとさらに体力は消耗してしまいます。
なので、いかに一つ一つの試合を早く終わらせることができるかがとても重要になってきます。

また、練習はあまり長くはやらないタイプで、短い時間でしっかり集中してやることが多いそうです。
体が小さい西岡選手の練習は、テニスの技術よりも体力づくりがメインになります。
重いウエイトをやったり、陸上のトラックを使ったダッシュのトレーニングなどをします。
それがコート上での機敏な動きを可能にしているのです。

西岡選手は、２０１６年に連戦による疲労から前十字靭帯断裂の怪我してしまい、復帰まで9か月かかってしまいました。
しかし、その復帰までの間も努力を欠かすことはなかったそうです。
そのリハビリ期間に、栄養士さんについて栄養を学んだり、さらなるメンタル強化のために本を読んだりして勉強する時間に費やしました。
そういった努力が復帰へと導いてくれたのでしょう。

【東京オリンピック】テニス　西岡良仁選手の性格や家族・憧れの選手について

西岡良仁選手の性格は、とてもポジティブで明るい青年だそうです。
幾度となく怪我に悩まされてきましたが、その怪我のリハビリの期間ですらもポジティブに捉えることができ自身の競技生活に活かすことができる性格です。

また、ファンの方々をとても大切にしており、ファンとふれあえるイベントなどには積極的に参加しているそうです。
テニス選手と直接ふれあう機会なんてなかなかないのでとっても貴重ですよね。

そんな西岡良仁選手の家族はご両親とお兄さんの４人家族。
ご両親は三重県でも有名なテニススクールを経営しています。
お父様は元テニス選手で日本テニス協会公認プロとして活躍し、全日本選手権への出場や、三重県選手権優勝など輝かしい成績と実績をお持ちです。
お兄さんも一緒にテニスをしていたそうで、大学卒業後は西岡選手のツアーコーチとなり出場する大会に帯同しメンタル面でも西岡選手をサポートしています。

西岡選手は、錦織圭選手を自分の中でのヒーローとして大変尊敬していて、同じＩＭＧアカデミーで練習をした仲間でもあります。
そんな錦織選手も西岡選手のことをとても気にかけていて、大会中も試合を観に行くこともあるといいます。
また、他にも野球のイチロー選手やクルム伊達選手のことも尊敬しているそうです。

【東京オリンピック】テニスの西岡良仁選手のまとめ

年齢的にもまだまだ若い２３歳の西岡良仁選手。怪我無くプレーを続けることができれば東京オリンピックへの切符を手にすることも十分可能な選手です。
今後の活躍から目が離せません。

最後までお読みいただきありがとうございます。