東京オリンピックが開催されるまで1年を切りました。
今回は東京オリンピックテニス競技の日本代表に選ばれる可能性の高い錦織圭選手のプロフィールや実績、強さや性格、ライバルやコーチについて紹介します。
【東京オリンピック】テニス 錦織圭選手のプロフィール
それでは錦織圭選手の基本的な情報を紹介します。
これを知っていれば、東京オリンピックをさらに面白く観戦することができるはずです。
錦織圭選手プロフィール
名前 | 錦織圭 |
---|---|
生年月日 | 1989年12月29日(29歳) |
出身地 | 島根県松江市 |
血液型 | A型 |
身長/体重 | 178cm/78㎏ |
所属 | 日清食品 |
家族 | 父・母・姉の4人家族 |
出身高校 | 青森山田高校 |
利き手 | 右 |
現在の練習拠点 | アメリカフロリダ州・IMGアカデミー |
得意なサーフェス | ハードコート |
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【東京オリンピック】テニス 錦織圭選手の実績・成績
錦織圭選手のプロフィールはいかがでしたか?
次にこれまでの輝かしい実績・成績を確認しましょう。
主な過去の実績・成績を記載
年月 | 大会名 | 成績 |
---|---|---|
2008年2月 | デルレイビーチ国際選手権大会 | 優勝 |
2011年11月 | スイス・インドア準 | 優勝 |
2012年10月 | 楽天ジャパン・オープン | 優勝 |
2013年2月 | メンフィス・オープン | 優勝 |
2014年8月 | 全米オープン | 準優勝 |
2014年5月 | マドリード・マスターズ | 準優勝 |
2015年4月 | バルセロナ・オープン | 優勝 |
2015年2月 | メンフィス・オープン | 優勝 |
2016年8月 | リオデジャネイロオリンピック | 銅メダル |
2018年4月 | モンテカルロ・マスターズ | 準優勝 |
2019年1月 | ブリスベン国際 | 優勝 |
本当に素晴らしい成績を残しています。
これからさらに飛躍する姿をぜひ見てみたい選手ですよね。
【東京オリンピック】テニス 錦織圭選手の強さの原点とプレースタイル
錦織圭選手は、小学6年生の時に2度松岡修三さんが主催する「修三チャレンジトップジュニアキャンプ」に参加しました。
その際、当時錦織選手の弱点だったメンタル面を集中して鍛え、その結果身長差が30cmもある高校生に勝利します。
この2度の修三キャンプへの参加は、錦織選手にとって大きな自信を持つきっかけになりました。
現在の試合でのメンタルの強さの原点はこの時に養われたものなのでしょう。
プロ転向後、幾度となく怪我に悩まされることもありましたが、順調に躍進を続け25歳の時に出場した全米オープンでは、順調に勝ち上がり準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手と対戦。
錦織選手はこの試合を見事に勝ち切り、日本人男子選手として初めてグランドスラム決勝進出を果たしました。
そして26歳の時、リオデジャネイロオリンピックが開催され、激戦を勝ち抜き3位決定戦にこぎつけると、ラファエル・ナダル選手と対戦し見事勝利を収めます。
日本人選手としては96年ぶりとなる銅メダルを獲得する快挙を成し遂げました。
このように数々の輝かしい成績を残している
前後左右に振られてもそれにしっかりと対応できる能力は、テニス界でもトップクラスです。
そして、サービスに対するリターンがすごく速く、それによりプレーの展開自体も速くなるので、相手選手は考える時間もなく反応し、かつ速い展開についていかなければならずなかなかペースをつかむことができず苦労します。
このように相手にペースを作らせないことができるのは強さの秘訣といえるでしょう。
また、錦織選手のフォアハンドは、打つコースがわかりにくくスイングも速いため非常に読みにくい球を打つことができます。
特に世界屈指と言われるバックハンドは様々なコースに正確に打ち分けることができます。
錦織選手の得意ショットで、世界でもトップクラスとも言われているバックのダウンザラインを奪う時は、狙った場所にピンポイントで落とす事ができるうえに、例え体制を崩していたとしてもしっかりポイントを取ることができるのでその技術はまさに天下一品です。
タイブレークになった時の勝率は世界でもトップ3に入ります。
メンタルが非常に重視されるタイブレークを勝ち切ることができる錦織選手の強さを支えているのが強靭なメンタルです。
ハイレベルな戦いの中に身を置く錦織選手は、この強いメンタルでタイブレークやフルセットにもつれ込むような長時間の試合になっても、しっかり取りきることができるのはトップクラスの選手でも難しいことです。
【東京オリンピック】テニス 錦織圭選手の性格やライバル・コーチについて
錦織圭選手の性格は、コートの中で闘志を燃やしている時とは打って変わってコートの外ではとても穏やかでマイペース。
無邪気な一面もあり、話し方もおっとりした感じで話す好青年です。
テニスのことになるとスイッチが入るのかもしれませんね。
そんな錦織選手のライバルと言えば同世代のミロス・ラオニッチ選手。
彼とは同時期にプロに転向し、グランドスラムやマスターズの最高成績なども同じで、対戦成績は錦織選手がリードしていますが、共通点の多い2人は互いに切磋琢磨する仲です。
また、錦織選手のコーチを務めるのは、2013年に加入したマイケル・チャンコーチ。
マイケル・チャンコーチは錦織選手の、技術面とメンタル面を徹底的に鍛え直しました。
技術面だと基礎の反復練習、メンタル面だとコートの中ではどんな相手にも負けない、誰よりも自分が一番強いと思える攻撃的な気持ちを常に持たせることを徹底しました。
その結果、成績は飛躍的に向上しました。
現在はメジャーな大会やグランドスラム大会を中心に帯同しています。
【東京オリンピック】テニスの錦織圭選手のまとめ
来年の東京オリンピックテニス競技での錦織選手の素晴らしい活躍が楽しみですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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