【東京オリンピック】陸上の選手!!女子で注目すべき人は?

陸上

東京オリンピックの種目の中にある陸上ですが、どういった選手がいるのか知っていますか?
「やってたら観る程度で、どういった選手がいるのかは知らない」
といった方も多いようですので、東京オリンピックで陸上の選手の女子で注目すべき選手にはどういった人がいるのかをご紹介します。

また、東京オリンピックの陸上選手の代表の選考方法なども併せてご紹介します。

東京オリンピックの陸上の選手~女子注目選手は誰?~

東京オリンピックの陸上の選手の女子の中で、オリンピック代表に選ばれるのではないかと期待されている選手を何人かご紹介します。

関根花観

日本郵政グループ所属の選手で、1996年2月生まれなので東京オリンピック開催時には24歳になっています。
東京都出身で、公開されている身長は156㎝で体重は43㎏なので、小柄でスリムな体型というのが想像できます。

彼女はリオで10000m代表に選ばれており、これまでの実績としては、2016年の日本選手権で

500m:3位
10000m:2位

という結果を残してきています。

元々中学性の頃ソフトテニスをやっていたのですが、助っ人という形で陸上部の市の大会に出場したところ優勝してしまいました。
その後も何度か助っ人として出場し、中学2年生の時から本格的に陸上を始めました

過去、陸上界で活躍した瀬古選手や千葉選手も、助っ人として陸上に携わり、いつの間にか陸上界を代表する選手になっていたという方が多いので、関根選手も同じパターンということになります。
東京オリンピック代表にも選ばれるのではないかといわれている選手の一人です。

福島千里

北海道出身で1988年6月生まれ31歳の福島選手は、100mと200mでは日本女子最速選手です。
オリンピックにも「北京」「ロンドン」「リオデジャネイロ」と、3大会連続出場の記録を持っており、2011年の世界陸上の際には、準決勝進出という日本女子史上初の快挙を成し遂げました!

筋肉に違和感を覚えたり、不調といわれた時期もありましたが、そういったすべてのことも前向きにとらえ、数多くの大会に出場してきています。

年齢的なこともあり、引退もうわさされていますが、東京オリンピックの陸上の選手の女子代表に彼女の名前が入る可能性は十分にあるといわれています。

青山聖佳

島根県出身、1996年5月生まれなので、東京オリンピック開催時の年齢は24歳です。
大阪成蹊大学に所属しており、400mでは日本歴代3位という素晴らしい記録を持っている選手です。

また、2016年に行われた日本学生陸上対抗では、200・400・4×100リレー・4×400リレーという4冠も達成しており、日本陸上女子の中で、かなり注目度が高い選手の一人です。

鈴木亜由子

愛媛県出身で、身長154㎝・体重38㎏とかなり小柄ながら、2016年の日本選手権で

5000m:準優勝
10000m:優勝

という素晴らしい成績を残している選手です!
長距離の選手なのですが、北海道マラソンに初出場し優勝したこともあり、東京オリンピックではマラソン選手として出場する可能性が高いです。

齋藤愛美

1999年8月生まれで、2019年7月時点ではまだ20歳と若手の選手です。
17歳の時に出場した日本選手権で、100・200mの両方で準優勝という実績を残しています。

日本陸上界女子の次世代のエースともいわれている齋藤選手。
若手選手の中では、東京オリンピック代表に選ばれる確率がかなり高いといえます。

東京オリンピックの陸上の選手の女子選考方法は?

東京オリンピックの陸上の選手の女子だけに限らず、陸上のオリンピック出場資格を取得するためには、

1. 資格取得期間の終了時点で、IAAFの世界ランキング(ワールドランキング)で上位に名前が入っていなければならない
2. 2019年3月に発表した参加標準記録を資格取得している間に突破しなければならない

という条件が設けられています。

2つのうちのどちらかの条件にあてはまっていればいいのですが、2つの内優先順位が高いのは、世界ランキング(ワールドランキング)の方になります。

参加標準記録というのがどうして設けられているのか気になりませんか?

万が一優秀で実力のある選手が、ワールドランキングに入れなかった場合、資格を得られないということが発生してしまいます。
そういった場合でも優秀な選手が出場できるように設けられたのです。

東京オリンピックの出場資格取得可能期間は種目別で決まっています。

マラソン・競歩・10種・7種・1000m・リレー
⇒2019年1月1日~2020年5月31日

その他
⇒2019年5月1日~2020年6月29日

となっています。

陸上競技の出場枠も人数が1900人となっていて、1つの国で1種目3人まで出場可能となっています。

オリンピックにおいて、開催国は自動的に出場できるという競技が多いのですが、東京オリンピックの陸上競技には、開催国枠がありません。
東京オリンピックの切符を手にするためには、先にご紹介している出場資格条件のいずれかに該当しなければいけないということなのです。

オリンピック出場資格の条件として、ワールドランキングが導入され、さらには参加標準記録もぐっと上がり、かなりレベルが高くなってしまっています。
日本人選手にとっては、ひじょうに厳しい条件ではありますが、実力をしっかりと出し切って、東京オリンピックの切符を手にしてほしいですね!

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東京オリンピックの陸上競技の会場は?

東京オリンピックで陸上競技が開催される会場はすでに「新国立競技場(オリンピックスタジアム)」というところに決定しています。

この競技場は、東京オリンピックのメインスタジアムとなっており、ご存知の方も多いはずです。
陸上競技だけでなく、サッカーの試合もこの会場を使用し、東京オリンピックの開会式と閉会式もここで行われます。

新国立競技場(オリンピックスタジアム)の座席数はなんと68,000席となっていますが、ライブなどで使用した場合の収容人数はさらに増えて80,000人となります。

会場へのアクセス方法は、下記の通りとなります。

・バスの場合

都営バス 黒77「目黒駅」から乗って「千駄ヶ谷駅前」下車で歩いて5分程度
ハチ公バス 神宮の杜ルート「渋谷駅」から乗って「千駄ヶ谷駅」下車で歩いて1分!
都営バス 早81「渋谷駅」から乗り「千駄ヶ谷駅前」で降りて歩いて5分程度

・電車の場合

東京メトロ銀座線「外苑前」降りて歩いて15分程度
JR装具線「千駄ヶ谷駅」「信濃町駅」降りて歩いて5分程度
都営大江戸線「国立競技場駅」降りて1分

バスを使っていくと、どこの駅で降りても歩く時間がとても短いですね。
どうしても車を使っていかれる方が多いのですが、周辺には駐車場はありませんので、会場に行くときには、できるだけ電車やバスなどを利用して行くようにしてください。

東京オリンピック陸上選手の女子まとめ

東京オリンピックの陸上の選手で女子の注目すべき選手をご紹介しました。
知っている選手の名前はありましたか?
ひょっとしたら、ほとんど今回初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介した選手は、どの選手が選ばれてもおかしくありません。
ただ、開催国枠がない陸上競技においては、オリンピックまでに様々な大会で世界の選手と戦い、記録を出していかなければいけません。

勝負は実力と時の運です。
いくら実力を持っている選手でも、本番でしっかりと力を出すことができなければ、オリンピックに出場することさえもできなくなってしまいます。

世界陸上などをご覧になったことのある方は知っていると思いますが、世界の陸上競技のレベルはとても高く、強い選手がたくさんいます。
ですが、日本の陸上女子も頑張っています!

東京オリンピックに出場できるよう、これからも引き続き陸上女子選手を応援していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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