東京オリンピックのセーリングの代表に内定した土居愛実選手。
彼女がセーリングを始めたきっかけがいがいすぎるとちょっとした話題になっています。
どうしてセーリングを始めたのでしょうか?
また、彼女のプロフィールや戦績、過去の五輪出場経験の有無なども調べてみましたので、併せてご紹介していきます。
東京オリンピックのセーリング・土居愛実選手はどうしてセーリングを始めたの?
東京オリンピックのセーリングの土居愛実選手がセーリングを始めたのは、なんと小学生の時でした。
彼女には2歳年上の兄がいて、その兄がセーリングをやっていました。
兄は土居一斗選手で、リオオリンピックの代表にもなっており、知っている方も多いはずです。
兄の練習に一緒についていった土居愛実選手に、コーチが
「ジュースを20本あげるからやろう!」
と誘われたことがきっかけとなり、セーリングの世界に入っていくことになったのです。
ジュース20本で始めるなんて、今聞くとすごくいがいですが、小学2年生にとっては、すごいご褒美だったんでしょうね。
ジュースにつられて始めたセーリングで土居愛実選手が、まさか東京オリンピック代表に内定するなんて、きっと周囲の人たちも想像していなかったはずです。
人生って何がきっかけで変わるかわからないものですね。
東京オリンピック・セーリング「土居愛実」の基本情報をチェック!五輪出場経験は?
東京オリンピックのセーリングの土居愛実選手の基本情報(プロフィール)をご紹介します。
1993年8月29日生まれ(2020年5月時点で26歳)
身長は167㎝
体重は64㎏
神奈川県出身
所属はアビーム
レーザーラジアル級で出場予定
土居愛実選手は、父と母、そして兄の一斗選手の4人家族という情報がありました。
お父さんとお母さんがどういった方なのかということはわかりませんでしたが、彼女が兄とともにリオオリンピックに出場が決まった時は、インタビューを受けていました。
そこで彼女のお母さんは、
「本当に幸せだと思います。」
とこたえていました。
そうですよね。兄妹そろって二人でオリンピックという大舞台に上がれるなんて、親としては言葉にできないほど嬉しかったでしょうし、幸せな思いに浸れたはずです。
実は土居愛実選手、まだ26歳ですが過去に2度もオリンピックに出場した経験があります。
1回目はロンドンオリンピック。
そして2回目が兄とともに兄妹ペア出場となったリオオリンピック。
東京オリンピックは3度目3大会連続出場ということになります。
過去2度のオリンピックではメダル獲得とはなりませんでしたが、東京オリンピックでは、さらに成長した土居愛実選手がみられるはずです。
過去の経験を活かし、ぜひメダルも狙ってもらいたいですね!
土居愛実選手のこれまでの戦いぶりを振り返る!
東京オリンピックのセーリングの土居愛実選手のこれまでの戦績をご覧ください。
2010年 全日本レーザーラジアル級選手権大会 1位
2012年 ロンドンオリンピック 31位
2013年 全日本レーザーラジアル級選手権 1位
ISAF2014世界選手権テストイベントサンタンデールトロフィー1位
2014年 全日本レーザーラジアル級選手権 1位
JSAFオリンピックレガッタ兼2015ナショナルチーム選考レース 1位
2016年 レーザーラジアル級選手権 8位
リオデジャネイロオリンピック 20位
デルタロイドレガッタ 3位
2017年 レーザーラジアル級選手権 3位
2018年 ジャカルタアジア大会 1位
2019年 レーザーラジアル級女子世界選手権 15位
セーリングワールドカップシリーズ江の島 レーザーラジアル級女子11位
レーザーラジアル級世界選手権8位
土居愛実選手は、すでに世界の選手とも何度も戦ってきており、オリンピック出場経験もあるので、今回の東京オリンピックでの活躍も期待できそうですね。
【東京オリンピック】セーリングの土居愛実まとめ
東京オリンピックのセーリング「土居愛実」がセーリングを始めたきっかけは、お兄さんの練習についていった先でコーチにジュース20本あげると声をかけられたからだなんて本当にいがいでした。
リオでは兄の一斗選手と兄妹ペア出場も果たしています。
3回目のオリンピック出場が決まった土居愛実選手は、
「決まってホッとしているが、オリンピックに向けてさらに頑張っていきたい」
とコメントしていました。
オリンピック常連といってもいいほどの経験者の土居愛実選手。
実力を存分に発揮して良い結果を残せるよう、これからもみんなで応援していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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