2020年の東京オリンピックまであと2年をきりました。
バレーボール会場として有明アリーナを新設するか、既存の横浜アリーナを活用するかで協議され一度会場の決定が先送りされましたが、当初約404憶円だった有明アリーナの整備費を約339憶円まで削減させ会場は有明アリーナと決定されました。
新設される有明アリーナについてまとめました。
なぜ東京オリンピックのバレーボール会場が有明アリーナに決まったのか
まずは、“なぜ横浜アリーナではなく有明アリーナに決まったのか”ですが、横浜アリーナは東京オリンピックのバレーボール会場として不十分なところが多く、試合前に選手がウォーミングアップできる2チーム分のバレーコートがありません。
東京体育館や国立代々木第一体育館には横に「サブアリーナ」という施設があり、そこから各国のチームがウォーミングアップをして試合会場のメインアリーナへ徒歩で移動することで試合開始がスムーズになり、選手達も試合に集中しやすくなります。
横浜アリーナを会場にするとしたら近隣の体育館をサブアリーナとして使用し、バスなどで横浜アリーナまで移動という方法もありますがそれだと経費もかかりますし、移動時間を考えて早めに出発したものの試合展開が変わり、もう1セット試合が行われることになったとなればせっかくウォーミングアップして出発した選手達の集中力が途切れてしまいフェアな試合ができなくなってしまいます。
他にも理由はありますが、横浜アリーナではバレーボールの試合環境を十分に用意できないため有明アリーナを新設することが決定されました。
東京オリンピックのバレーボール会場「有明アリーナ」はどんなところ?
東京オリンピックにむけて建設中の有明アリーナとは一体どんなところなのでしょうか。
観客席収容人数は10,000人で敷地内にはメインアリーナとサブアリーナを併設する予定で、
バレーボールのウォーミングアップに必要なバレーコート2つ分を用意できます。
東京オリンピック後はイベント会場やライブ会場にも使える複合施設になっています。
バレーボール会場「有明アリーナ」へのアクセス
◎所在地 東京都江東区有明一丁目11番
・東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「有明テニスの森駅」下車徒歩約8分
・東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ「新豊洲駅」下車徒歩約8分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車徒歩約17分
・東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲駅」下車徒歩約17分
・都営バス東16「東京駅八重洲口」、都05「東京駅丸の内南口」から乗車、
「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
・都営バス海01「門前仲町」から乗車、「かえつ有明中高前」下車徒歩約4分
まとめ
有明アリーナには多くの整備費用がかかるといわれていますが、それほどにすばらしいスポーツ施設になることでしょう。
東京オリンピックのバレーボール会場、その他スポーツやイベントなど多くのことに使える施設が2020年にできると思うと楽しみで一度は行ってみたいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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