「特に何の驚きもない」柔道世界選手権東京大会が終わり、大野選手はインタビューでこのように答えていたようです。世界一に驚きもしない絶対王者、大野将平選手とは一体どんな人物なのでしょうか?
そこでこの記事では東京オリンピック注目選手の大野選手について詳しく解説していこうと思います。
【東京オリンピック】柔道 大野将平プロフィール
引用:https://www.instagram.com/p/B3LdOzvHU5M/?utm_source=ig_web_copy_link
それではまず、大野選手の基本的な情報を確認していきましょう。
一目で確認できるようにプロフィールでご紹介していきます。
大野将平プロフィール
名前 | 大野将平(おおのしょうへい) |
生年月日 | 1992年2月3日 |
出身地 | 山口県山口市 |
血液型 | O型 |
身長/体重 | 170cm/70kg |
所属 | 旭化成 |
家族 | 4人家族(父、母、兄、大野選手) |
出身高校 | 世田谷学園高等学校 |
出身大学 | 天理大学 |
得意技 | 内股、大外刈 |
趣味 | 風呂 |
https://twitter.com/sono0203?lang=ja | |
https://www.instagram.com/ono0203/?hl=ja |
山口市立良城小学校卒業後、2歳上の兄を追って上京し世田谷区立弦巻中学校に進学。そこで講道学舎という名門の私塾に所属して柔道に打ち込んだそうです。12歳で親元を離れる決断をし、柔道に打ち込む覚悟を決めるのはなかなか真似できることではないですね。
インスタグラムの投稿を見ても、ほとんどが柔道着かトレーニングウェアを着ている大野選手の写真で柔道への愛情が伝わってきます。またモンゴル相撲や横綱、朝青龍、白鵬、日馬富士との写真もあり、相撲選手と交流することを大切にされているようです。趣味もお風呂ということで体のケアも欠かさない大野選手は全てが柔道につながる生活をされていて、ストイックさも世界一ですね。
【東京オリンピック】 柔道 大野将平の実績・成績
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/大野将平
それでは次に大野選手のこれまでの試合実績・成績を確認していきましょう。
リオデジャネイロ五輪、金メダリストはこれまでどのような成績を残してきたのか注目ですね。
年月 | 大会名 | 階級 | 成績 |
---|---|---|---|
2011年11月 | せ界ジュニア選手権大会 | 73kg | 優勝 |
2012年11月 | グランドスラム・東京 | 73kg | 優勝 |
2013年2月 | グランドスラム・パリ | 73kg | 3位 |
2013年5月 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 73kg | 優勝 |
2013年8月 | 世界選手権・リオデジャネイロ | 73kg | 優勝 |
2014年4月 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 73kg | 優勝 |
2014年12月 | グランドスラム・東京 | 73kg | 2位 |
2015年8月 | 世界選手権・アスタナ | 73kg | 優勝 |
2016年4月 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 73kg | 優勝 |
2016年8月 | リオデジャネイロ・オリンピック | 73kg | 優勝 |
2018年2月 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 73kg | 優勝 |
2018年8月 | アジア大会・ジャカルタ | 73kg | 優勝 |
2018年11月 | グランドスラム・大阪 | 73kg | 優勝 |
2019年2月 | グランドスラム・デュッセルドルフ | 73kg | 優勝 |
2019年4月 | 全日本選抜体重別選手権大会 | 73kg | 優勝 |
2019年8月 | 世界選手権・東京 | 73kg | 優勝 |
リオデジャネイロ・オリンピックで優勝、そのほかにも世界選手権で3度も優勝し、団体戦では4度も世界選手権に出場してそのうち3大会で優勝を経験しています。
まさに絶対王者、世界選手権優勝後のインタビューで「何の驚きもない」と言うのが納得できる素晴らしい成績です。
柔道は勝ち続けることが難しい競技と言われており、オリンピック金メダリストでも、もう一度世界一を獲ることは難しいです。その中で勝ち続け、その先の強さを求めていく大野選手はオリンピック2連覇が期待できます。
【東京オリンピック】柔道 大野将平の強さ
こちらの動画は大野選手のドキュメンタリー動画です。
大野選手が無差別級に挑む姿が映されており、強さの秘密が詰まった動画ですので、ぜひご覧ください。
大野選手の強さはしっかり組んで投げる柔道、そして鋭い切れ味の内股と大外刈です。
大野選手は中学時代から講道学舎でしっかり組んで投げる柔道を学び現在でもそれを貫き通しているようです。
その為、必然的に体の力が強くなり73kg級の大野選手の技は90kg級の威力に匹敵する威力があるようです。
特に得意技の内股と大外刈は柔道関係者から日本刀のような切れ味があると定評があり、全日本強化選手の100kg超級の選手も投げ飛ばすことができます。
海外遠征ではロンドン、リオデジャネイロとオリンピック2連覇中で世界一柔道が強いテディ・リネール選手を内股で投げるなど世界にも大野の内股を見せつけました。
東京オリンピックでもこの切れ味鋭い技で会場を沸かせてくれることでしょう。
【東京オリンピック】柔道 大野将平は実は子供好き!?
こちらの写真は大野選手の兄、哲也さんの息子さんとの2ショット。
普段は柔道のためにストイックで隙を見せない大野選手も、甥っ子さんにはメロメロで隙だらけですね。
試合会場ではファンの子供たちへの対応も紳士的で優しい一面をお持ちです。
普段の研ぎ澄まされた雰囲気からは想像できない隠れ子供好きでギャップがありますね。
将来は甥っ子さんに内股を伝授したいそうです。
きっと甥っ子さんは将来のオリンピック金メダリストです。
【東京オリンピック】柔道の大野将平のまとめ
今回は柔道、大野将平選手の以下の情報をまとめさせて頂きました。
・プロフィール
・過去の試合実績・成績
・強さの秘密
・子供好きな一面について
大野将平選手はしっかり組んで投げる柔道を貫き通し、重量級の選手をも投げ飛ばす絶対王者だと言うことが分かりましたね。東京オリンピックも金メダルを獲得して子供達へ夢を与えてほしいです。
ぜひ、東京オリンピックでは大野将平選手に注目して観戦してください!
以上、柔道の大野将平選手!最強の先、オリンピック2連覇へついてのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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