2020年東京オリンピックまであと2年をきりました。
オリンピックにはボランティアは不可欠ということで、東京オリンピック大会においては、大きく2つのボランティアが募集されます。
8万人のボランティア
と
東京都と競技会場がある都外の自治体が募集する「都市ボランティア」3万人
合わせて11万人以上を想定しています。
大会の運営に直接関わることのできる「大会ボランティア」は公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会がボランティア募集要項を出します。
それでは東京オリンピックのボランティアについてまとめたものと、ボランティア募集要項をご覧ください。
東京オリンピック ボランティアの役割
大会ボランティアでは、大会期間中および大会期間前後の大会運営に直接携わって大会の雰囲気を作り出し、メンバーの一員として大会を成功に導くことを期待し、
年齢・性別・国籍・障害等にかかわらず色々な方に大会成功を推し進めていくことが必要です。
そして東京オリンピック大会の顔となる大会ボランティアの方は、オリンピック・パラリンピックの成功にかかっている重要な役割で、多くのボランティアの方と一丸となって
「またとない自国での大会を成功させたい」という熱意の持った方、大会を盛り上げたいという方を募集しています。
東京オリンピック 都市ボランティアと大会ボランティアそれぞれの活動
ボランティア募集要項を見る前に、冒頭でありました「都市ボランティア」と「大会ボランティア」がそれぞれどのような活動をするのか知っておきましょう。
◆都市ボランティア
運営主体・・・東京都と競技会場が所在する自治体
活動場所・・・主要駅・観光地・空港など、競技会場の最寄り駅周辺及びライブサイト
活動内容・・・外国の旅行者に対する観光・交通案内・観客の競技会場への案内
ライブサイト運営のサポートなど
◆大会ボランティア
運営主体・・・組織委員会
活動場所・・・競技会場・選手村等の関係施設
活動内容・・・観客サービスや競技運営サポート・メディアサポートなど
東京オリンピック ボランティア募集要項
それではボランティア募集要項を見ていきましょう。
◎募集・運営組織
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
◎募集人数
80,000人
◎応募条件
・2002年4月1日以前に生まれた方
・組織委員会が指定する全ての研修に参加が可能な方
・活動期間中に日本国籍を持っているか、又は日本に滞在する在留資格を持っている方
・大会期間中と大会期間前後で合計10日以上活動できる方
・東京2020大会の成功に向けて最後まで情熱をもって役割を果たせる方
・チームとしてお互いを思いやる心を持って活動したい方
◎積極的に応募していただきたい方
・東京2020大会ボランティアとして活躍したい熱意を持っている方
・オリンピック・パラリンピック競技の基本的な知識がある方
・スポーツボランティア経験など、ボランティア経験がある方
・英語など外国語のスキルを活かしたい方
◎応募期間
第一次期間・・・2018年9月26日~12上旬
一部の役割を担うボランティアについては再募集する場合があります。
◎応募方法
東京2020公式ウェブサイト内の応募ページから必要項目を入力して応募
まとめ
ボランティア募集要項にもありましたが、「絶対成功させたい!」という熱意を持った方にはどんどん参加してほしいですし、せっかくの東京オリンピック・パラリンピックですから身近に選手たちを感じて間接的でもサポートなどをしてみたいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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