東京オリンピックの空手の西村拳選手といえば、先日行われたプレミアリーグマドリード大会で、組手男子75㎏級の日本代表入りを確定させたと話題になっていましたね。
その西村拳選手にはご兄弟がいますが、その兄弟も空手家なのでしょうか?
家族構成や、彼のお父さんについても驚くべき情報がありましたのでご紹介します。
東京オリンピックの空手の西村拳選手の家族について
東京オリンピックの空手の西村拳選手は、ご両親と二人のお兄さんの5人家族です。
西村選手は三人兄弟の末っ子として西村家に生まれました。
二人のお兄さんと一緒に写っている写真がネット上で観ることができ、ご覧になった方はご存知だと思いますが、イケメン三兄弟です。
お兄さんたちことを調べてみましたが、情報がほとんどありませんでした。
空手をされているのかどうかも不明です。
ですが、お父さんについて調べてみると驚くべきことが判明しました!
西村拳選手のお父さんは、西村誠司さんといって、空手界では有名な方だったのです。
全日本空手連盟の「和道会」の役員をされており、拳誠塾の代表理事を務めているという情報がありました。
過去には世界選手権70㎏級の組手の王者(世界チャンピオン)となった方で、日本代表の監督もされていたことがあるというすごい方だったのです。
世界チャンピオンにまで輝いた方が父親だなんて、空手をやるにはとても恵まれた環境であったことがよくわかりますね。
東京オリンピックの西村拳選手の基本情報!
東京オリンピックの西村拳選手の基本情報をご紹介します。
福岡県出身
1995年12月31日生まれ(2019年12月で24歳になります)
身長は180㎝
体重は75㎏
この基本情報からみてもわかる通り、かなり長身の西村選手。
「空手界のプリンス」とも呼ばれているほどのイケメン選手なのです。
西村拳選手が空手を始めたのは3歳の時だったので、もう空手歴は20年を超えているということになります。
お父さんが世界チャンピオンであったこともあり、空手を始める環境は整っていたのでしょう。
ですが、西村選手が幼い頃は逃げ出してしまうほど空手が嫌いな時期もありました。
空手とともに水泳もやっていて、どちらかといえばそのころは水泳の方が好きだったと本人が語っています。
嫌いだった空手に専念することになったのは、小学校の高学年になってからでした。
そんな西村選手の空手の才能が開花するのは、高校生になってからになります。
全国高等学校空手道選手権大会の男子個人組手で優勝。
また、国体少年組手でも優勝という素晴らしい成績を残しています。
さらに近畿大学時代には、全日本学生選手権の個人と団体の両方で優勝。
アジア選手権においては、団体組手の優勝の際に大活躍しました。
高校生の頃からしっかりと確実に空手家として成長し素晴らしい成績を残してきており、東京オリンピック日本代表候補としても早い段階から大注目されていた選手なのです。
西村拳選手の海外での活躍ぶりは?
西村拳選手は、海外の大会にも数多く出場しており、
2010年 AFKアジアカデット 2位
2012年 AFK アジアジュニア 1位
2014年 AKF アジアアンダー21 1位
2015年 AFK アジア選手権 団体 1位
2016年 EAKF 東アジア選手権 1位
といったように、優秀な成績を残してきており、西村拳選手の名は世界でも知られています。
海外でもその強さを発揮できている西村拳選手なら、東京オリンピックでもメダル獲得が期待できるのではないでしょうか。
東京オリンピック空手の西村拳まとめ
東京オリンピックの空手の西村拳選手は、偉大な父の元幼い頃から空手を始め、高校の頃に才能を開花させ、今では世界でもその強さで優秀な成績を数多く残してきています。
西村拳選手の組手のセミナーなども開催されており、子供たちに大人気となっています。
東京オリンピックの代表候補確定となっている西村拳選手。
彼なら金メダル獲得も夢ではありません!
まだまだ若い西村拳選手。
今後の日本空手界をけん引していく存在であることは間違いありません。
これからも西村拳選手の応援、宜しくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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