【東京オリンピック】クライミングの野口啓代!すべてはメダルのために!引退も覚悟していた?

クライミング

東京オリンピックのクライミングで野口啓代選手が、女子日本代表に内定したことは、多くの方がもうご存知ですよね。
でも、野口啓代選手のことを何も知らないという方もまだまだ多いです。

東京オリンピック女子クライミング日本代表に内定した「野口啓代」選手について、プロフィールや、これまでどういった成績を残してきているのかなどをご紹介します。

東京オリンピックのクライミング「野口啓代」選手って?

東京オリンピックのクライミング・野口啓代選手は、

茨城県出身
1985年5月30日生まれ
身長165㎝
体重 49㎏
握力 55㎏

といったプロフィールが公開されています。
握力ってあまりピンとこないと思いますが、クライミングにおいてはこの握力はとても重要なポイントとなります。

野口選手の握力は55㎏ですが、これは一般の女性の握力と比較すると、約2倍になります。

クライミングの世界に入ったのは、小学5年生の頃でした。
家族旅行でグアムを訪れたときに、ボルタリングに出会ったという情報があります。
旅行から戻り、自宅から近いところにできたボルタリングジムに入りました。

はじめるとまたたくまにそのクライミングの才能を発揮し、クライミングを始めた翌年には、中高生を抑え、全日本ユース選手権でみごと優勝に輝いています。
小学6年生、しかもクライミングを始めた翌年の出来事に、周囲も驚き、大きな話題になりました。

野口啓代選手のこれまでの成績の紹介

野口啓代選手は、先にも書いている通り、小学6年生ですでに全日本ユースで優勝しています。その後の成績の一部をご覧ください。

2005年 ジャパンカップ リード 優勝/ボルダリング 優勝
ここから9年間ジャパンカップのボルダリングは9連覇を達成
2008年 ワールドカップ オーバーオール年間チャンピオン
2009年 ワールドカップ ボルダリング年間チャンピオン
2015年 ボルダリングワールドカップ 年間チャンピオン(4回目)
2016年 アジア選手権 リード ボルダリング 優勝
2017年 IFSCクライミング アジア選手権 テヘラン ボルダリング 優勝
IFSCクライミングワールドカップ ベイル大会 2位
2018年 第1回コンバインドジャパンカップ 優勝
IFSCクライミングワールドカップ(リード) 廈門大会 3位
IFSCクライミングワールドカップ(ボルダリング)重慶大会 優勝
2019年 第3回リードジャパンカップ 優勝
IFSCクライミングワールドカップ(ボルダリング)ベイル大会 2位

そして、2019年に開催されたIFSCクライミング世界選手権で、世界2位となり、東京オリンピックのクライミング日本代表に内定しました。

実は彼女の中では、世界選手権で内定が獲れなかったら、クライミング界の第一線から退くということも考えていたという情報がありました。
この大会で、彼女の実力がしっかりと発揮され、みごとその手で内定をつかみ取れて、本当に良かったですね。

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野口啓代選手はメダルを狙う!

東京オリンピックのクライミングの野口啓代選手は、2016年にクライミングがオリンピック競技の種目として採用されてから、ずっとオリンピック出場を目標とし、クライミング競技の人生もそこで終わらせると決めていました。

それほどの覚悟をもって戦ってきたからこそ、今回内定というところにまでたどり着けたのではないでしょうか

これから来年の東京オリンピック本番まで、今度はメダル獲得を目指し、今まで以上の努力をされるに違いありません。

彼女自身「金メダルを目指して頑張っていきたい」と語っていました。
きっと彼女ならその手でメダルをつかんでくれるのではないでしょうか。

まとめ

東京オリンピックのクライミングの野口啓代選手に関する情報をご紹介しました。

ちょっとしたきっかけでクライミングを知り、才能は一気に開花!
数多くの大会に出場し、素晴らしい成績を残してきている日本のクライミングクイーンです。

その経験も活かし、自分の実力を最大限発揮して、オリンピックで素晴らしい戦いを見せてくれることを期待し、今後も応援していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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