【東京オリンピック】クライミングの楢崎智亜!忍者のように金メダル!

クライミング

 

東京オリンピックの各競技日本代表内定者が続々とでていますが、クライミングでも先日楢崎智亜選手が代表内定となりました。
今回は、国内開催のオリンピックということもあり、クライミングも注目度が急上昇している競技に一つです。

代表に内定した楢崎智亜選手とはいったいどういう人物なのか、プロフィールや、彼のこれまでの成績などを中心にご紹介します。

東京オリンピックのクライミング・楢崎智亜選手ってどんな人?

東京オリンピックのクライミングの楢崎智亜選手は、栃木県出身で、1996年6月生まれの現在23歳です。
「Team au」に所属しており、身長は169㎝で体重は60㎏と公開されています。

ご両親と兄と弟さんの5人家族で、弟さんはなんとフリークライマーの楢崎明智選手だったのです。
お兄さんもクライミングをされていたという情報がありますが、今は別の道を歩んでいます。

楢崎智亜選手は、幼稚園の頃に器械体操をしていたのですが、10歳の時、その器械体操を今後もつづけていくのかどうか迷っていました。
そんなとき、先にクライミングを始めていたお兄さんの影響を受けて、器械体操からクライミングの世界に移ったのです。

クライミングを始めた楢崎選手は、めきめきと上達し、いくつもの大会に出場し入賞しました。
高校を卒業してからは、プロフリークライマーとして数々の大会に出場し、素晴らしい成績を残してきています。

楢崎智亜選手のこれまでの成績

東京オリンピックのクライミングの楢崎智亜選手のこれまでの成績の一部をご覧ください。

2016年 クライミング世界選手権(ボルダリング) 優勝
2017年 日本選手権リード競技大会 2位
IFSCクライミングワールドカップ(リード)呉江大会・廈門大会 2位
IFCSクライミングワールドカップ(ボルダリング)
ミュンヘン・八王子・南京・重慶 すべての大会において2位
2018年 第13回ボルダリングジャパンカップ 3位
第1回コンバインドジャパンカップ 優勝
日本選手権リード競技大会 2位
IFSCクライミングワールドカップ モスクワ大会 優勝

これまでの成績で注目していただきたいのは、2016年の世界選手権での優勝です。
これは日本人初優勝という歴史に残る輝かしい成績で、当時はクライミング界では大きな話題となりました。

そして2019年今年、クライミング世界選手権に出場し、優勝という輝かしい成績を残しました。
この結果から、みごと東京オリンピックのクライミング日本代表に内定となったのです。

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楢崎智亜選手はメダルとれるのか?

東京オリンピックのクライミングの代表に内定した「楢崎智亜」選手。
内定すると、やはりみなさんが気になるのは「メダルを獲得できるのか」という点ではないでしょうか?

彼の身長や体重を見ると、クライミング選手としては小柄な部類に入ります。
クライミングでは、身長などは全く関係なく、すべての選手が同じ課題を与えられることになっています。

そう考えると、やはり小柄な楢崎選手は少し不利です。

ですが、そこは大技「ランジ」を使って、壁をまるで忍者のように飛び回ります。
楢崎智亜選手は、クライミング界では「忍者」や「フィジカルモンスター」と呼ばれており、体の大きさなど、彼にとっては全く関係がないといった感じです。

すでに世界の選手相手に、技を駆使し、いくつもの勝利を手にしています。
クライミングで日本が金メダルを獲得できる可能性は、非常に高いといってもいいでしょう。

まとめ

東京オリンピックのクライミング・楢崎智亜選手についてご紹介しました。

お兄さんの影響で始めたクライミングにはまり、20歳で世界選手権日本人初優勝を果たした楢崎選手。
東京オリンピックでどういった戦いぶりをみせてくれるのか、実力を出し切って、ぜひメダルを獲得してもらいたいですね。

東京オリンピックという大きな舞台で、彼に勝利の女神が微笑んでくれるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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