東京オリンピックのアーチェリーで林勇気という選手がいます。
名前だけを聞くと男子と思う方もいますが、林勇気選手は、アーチェリー女子日本代表候補です。
林勇気選手は実はもう過去にオリンピックを経験している選手です。
アーチェリー界ではベテラン選手の中に入る林勇気選手についての情報を集めましたので、ご紹介していきます。
東京オリンピックのアーチェリー・林勇気選手のプロフィールは？
東京オリンピック、アーチェリー・林勇気選手、まずは基本のプロフィールからご紹介していきます。
彼女は1984年10月2日生まれで、2019年9月時点では34歳です。
兵庫県川西市の出身で、身長は162㎝、体重は62㎏となっています。
現在の所属は堀場製作所といって、計測機器業界では大手なので、ひょっとしたらご存知の方もいるのではないでしょうか。
「勇気」という名前はお父さんがつけたもので、漫画家の水島新司さんの作品に登場する、プロ野球選手で「水島勇気」からとったそうです。
彼女の年齢をみてちょっと驚いた方もいるでしょう。
ですがアーチェリーという競技は、幅広い年代で長く続けられるということで、とても人気があります。
第一線で活躍している選手の年齢層も幅が広いので、林勇気選手の年齢はアーチェリー界ではそれほど珍しいことではありません。
林勇気選手のこれまでの活躍ぶりは？
東京オリンピックのアーチェリー「林勇気」選手がアーチェリーを始めたのは中学生の時でした。
2001年 世界ジュニア選手権出場
2008年 北京オリンピック 団体8位
2009年 アジアグランプリバンコク大会 個人 2位(銀メダル)
2012年 世界フィールド選手権フランス大会 個人6位
2013年 アジアグランプリバンコク大会 個人 2位(銀メダル)
2014年 アジアグランプリ台北大会 個人 ベスト8
2015年 ワールドカップメデリン大会 個人 6位
ワールドカップ アンタルヤ大会 団体 優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 団体 8位
2017年 アジア選手権大会ダッカ大会 個人・団体ともに9位
2018年 ワールドカップ ソルトレイクシティ大会 団体3位
ヨーロッパグランプリソフィア大会 団体2位
上記がこれまで林勇気選手が出場してきた主な大会とその成績の一部になります。
ご覧いただいてもわかる通り、すでに北京とリオデジャネイロ、2回のオリンピック経験者です。
オリンピック以外にも、数多くの大会に出場し、個人でメダルを獲得しているという実績もあります。
林勇気選手！メダルを狙う！！
先にも書いていますが、林勇気選手は、北京オリンピックとリオデジャネイロオリンピックに、日本代表として出場しました。
ですが、残念ながら2大会ともメダル獲得までには至りませんでした。
結果は団体8位入賞でしたが、それでもこの成績は素晴らしいものではないでしょうか。
それでもやはり林勇気選手の中では、2度もオリンピックに出場しながらメダルを獲得できなかったことはとても悔しかったはずです。
その悔しさをバネにして、東京オリンピックを目標にして今もなお戦い続けています。
まずはオリンピック日本代表の切符を手にしなければいけません。
オリンピックをすでに2度にわたって経験しているので、ぜひ2020年の東京オリンピックにも出場してもらって、今度こそその手でメダルを獲ってほしいですね！
まとめ
東京オリンピックのアーチェリー「林勇気」選手。
「アーチェリーに出会ったからこそ、今の自分がある」と言い切っている彼女は、2度のオリンピックを経験しながら、まだメダル獲得を果たせていません。
リオでメダルが獲れなかった瞬間から、きっと彼女の中では次のオリンピック目指して戦いが始まっていたのではないでしょうか。
アーチェリー日本代表候補は、実力ある選手が揃っています。
東京オリンピック出場が決まれば、人生で3度目のオリンピックとなります。
3度目の正直！今度こそメダルを勝ち取れるよう、応援よろしくお願いします！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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