東京オリンピックではサーフィンも競技の一つとなっており、国内でもサーファーの方たちだけでなく、海を愛する方たちの間でも盛り上がってきています。
東京オリンピックのサーフィンの海外選手について、どういった選手がいるのかをご紹介します。
また、東京オリンピックのサーフィンの日本人選手で、メダル獲得が期待されている選手なども併せてご紹介します。
オリンピックのサーフィンを楽しみにされている方必見です!
東京オリンピックのサーフィンの海外選手について
東京オリンピックのサーフィンの海外選手は何人知っていますか?
世界にはたくさんのサーファーがいて、日本人はサーファーにとってはかなり高い壁になるのではないかといわれている選手がたくさんいます。
東京オリンピック開催前に、海外選手もぜひチェックしておきましょう!
1. カリッサ・ムーア
女子サーファーで、アメリカの選手になりますが、ハワイのオアフ島生まれのハワイ育ちです。
2011年のASPでは、史上最年少チャンピオンという素晴らしい成績を残しています。
さらには、2013年と2315年のチャンピオンシップツアーも制覇しており、3度も世界チャンピオンになっているというすごい選手なのです。
2. ステファニー・ギルモア
もう一人女子選手で注目したいのが、女子サーフィン界の女王といわれているオーストラリアの選手です。
2007年にチャンピオンシップツアーに参加し、その年に世界チャンピオンとなり、その後は4年連続で世界タイトルを獲っているすごい実力の持ち主です。
2018年にも、女子の世界チャンピオンになっており、東京オリンピックでもメダル獲得の可能性がひじょうに高いといわれている選手の一人です。
3. キャロライン・マークス
フロリダ出身の彼女は、16歳でチャンピオンシップツアーにデビューし、WSL最優秀新人賞も獲得している、サーフィン界の若きエースといっても過言ではありません。
2018年のシーズンは、総合で7位という好成績を残し、ルーキー・オブ・ザイヤーとなりました。
4. ジュリアン・ウィルソン
サーフィンの海外選手で、東京オリンピックで最も注目を集めているといってもいいのが、オーストラリアのジュリアン・ウィルソン選手です。
彼は2011年からチャンピオンシップツアーに参戦しているのですが、一気にスター選手となりました。
世界のイケメンサーファーとしても有名で、現在はすでにサーフ業界から撤退しているNikeに、モデル塔としても抜擢されたことがあります。
2018年のワールドサーフリーグのチャンピオンシップツアーでは世界2位という位置にいます。
東京オリンピックのサーフィンではどういった戦いを見せてくれるのか、多くのファンが楽しみにしています。
5. ガブリエル・メディナ
ブラジルのサーファーで、なんと17歳という若さでWT入りを果たしており、2020年の東京オリンピックのサーフィンでも大注目選手となっています。
彼が現在世界一のサーファーといわれている選手で、20歳の時にはブラジルで初のサーフィン世界王者の座に輝きました。
ブラジルはそれまではサッカーで有名でしたが、彼の登場によって、サーフィンでも注目を集めるようになり、彼は母国ブラジルでは国民的英雄だといわれています。
東京オリンピックの金メダル最有力候補ともささやかれています。
6. フィリペ・トレド
もう一人、ブラジルのサーファーで注目していただきたいのが、このフィリペ・トレド選手です。
彼は2018年現在、世界ランキングで3位にランクインしている選手で、2020年の東京オリンピックでは、同じブラジル出身のガブリエル・メディナ選手との闘いがみられるのではと、ファンは楽しみにしています。
東京オリンピックのサーフィン!期待の日本人選手は?
東京オリンピックのサーフィンでは、男女各20名ずつ計40名が日本代表として出場することが決まっています。
すでに強化指定選手も決定しているのですが、その中で期待の日本人選手をご紹介します。
1. 五十嵐カノア
元プロサーファーの両親の間に生まれた五十嵐カノア選手は、カリフォルニア出身で、3歳の頃からサーフィンをはじめ、わずか6歳にして大会に出場し初優勝を果たしています。
18歳の時には、WCTに参戦しており、これは日本人初の快挙として話題となりました。
日本とアメリカの二つの国籍を持っていますが、五十嵐選手本人は、東京オリンピックに出場するなら、日本人として挑戦したいと語っています。
もし五十嵐選手が日本人としてオリンピックに出場することになったら、メダル獲得もおおいに期待できるとされています。
2. 村上舜
神奈川県出身の彼は、お父様の影響もあって7歳からサーフィンを始めました。
弟さんもプロのサーファーとして活躍されています。
2012年に行われた全日本選手権では見事に優勝という成績を残しています。
イケメンサーファーとして女性のファンが多いことでも知られています。
2018年のワールドサーフィンゲームスでは4位でした。
3. 大原洋人
東京オリンピックのサーフィンの会場にも指定されている千葉県出身で、8歳の頃からサーフィンを始めました。
2015年のVans US Open Of Surfing という世界トップレベルの大会で、わずか18歳で出場しただけでなく優勝しました。
この大会で優勝したことが、世界のサーファーたちにその名を知らしめるきっかけとなりました。
4.川合美乃里
お父様がサーフィンをされていて、お母様がサーフィンを始めようとしたとき、彼女はまだ6歳でしたが、お母様と一緒にサーフィンを始めました。
わずか13歳でプロ資格を取得し、2016年には年間グランドチャンピオンにも輝いています。
5. 大村奈央
神奈川県出身で、11歳の時にハワイに家族旅行したのがサーフィンを始めたきっかけとなりました。
独学でサーフィンを学び、13歳の頃には日本代表に選出されています。
2010年には、史上最年少で年間グランドチャンピオンとルーキー・オブ・ザイヤーを獲得し、現在、日本国内のサーファー女子選手の中でも、世界に通用する選手だとされています。
6. 野中美波
2001年8月生まれで、身長は147㎝と小柄ながら、とてもダイナミックなサーフィンでファンを魅了しています。
両親にすすめられ、小学校4年生の時にサーフィン人生をスタートさせました。
2016年にはNSAジュニアオープンサーフィン選手権大会で優勝し、その後も数々の大会で好成績を残してきています。
東京オリンピックのサーフィンで日本はメダルを獲れる?
東京オリンピックのサーフィンで海外選手は強豪が揃っています。
ですが、日本人サーファーも世界的なレベルがかなり上がってきており、実際に海外で行われている大会で優勝している選手も出てきています。
「金」「銀」「銅」、メダル獲得の可能性はゼロではありません!
強化指定選手も出そろっており、東京オリンピックに向けて日々練習を重ねています。
誰が選ばれるのかはまだ決定していませんが、十分メダルを狙える選手が揃っていますので、彼らにいい波がきて、勝利の女神が微笑んでくれることを期待しましょう!
まとめ
東京オリンピックのサーフィンの海外選手で注目すべき選手をご紹介しました。
今回ご紹介した選手は、みなさん世界的に有名な選手ばかりで、東京オリンピック出場となれば、メダルを獲れるだろうといわれている選手ばかりです。
日本人選手のレベルもかなり上がってきているので、メダルも狙えるという声も多く上がっています。
世界の強豪選手を相手に、日本人選手がどういった戦いをみせてくれるのでしょうか。
東京オリンピックのサーフィンで、日本人サーファーたちが活躍できるよう、これからも応援していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント