【東京オリンピック】野球会場がついに決定!!会場の特徴と選定理由!

野球

東京オリンピックがいよいよ近づいてきました。

オリンピック3大会ぶりに開催される野球は、日本、そして世界から注目されています。
稲葉監督率いる侍ジャパンの活躍に期待が膨らみます。

そんな東京オリンピック野球で注目されているのは、選手だけでなく競技会場も話題になっています。

そこで今回は東京オリンピック野球で使われる会場について詳しく説明していきます。

東京オリンピック、2つの野球会場

東京オリンピック野球会場に横浜スタジアムと福島あづま球場が選ばれました。

メイン会場として使用されるのは横浜スタジアムです。

そして大会初日の7月29日だけ福島あづま球場が使われます。

7月30日から大会最終日の8月8まで横浜スタジアムで競技が行われます。

なぜ福島あづま球場で一日だけ開催されるかというと、東日本大震災で大きな被害がでた福島県の復興のため、福島に住んでいる人々を元気づけたいという願いがあったからです。

福島あづま球場

1986年にあづま球場が完成しました。

福島あづま球場は総合運動公園の中にある球場でスタンドには内野、外野含めて30,000人を収容することが出来ます。

現在では不定期でプロ野球公式戦が開催されています。ほかにも、高校野球、社会人野球などで使用されています。

これまでに、あづま球場ではプロ野球チームの読売ジャイアンツ、横浜DeNA、ヤクルトスワローズ、楽天イーグルスがプレーしてきました。

あづま球場は2020年東京オリンピックにむけて、約13億円をかけて天然芝から人工芝に変え、ブルペンやロッカールームを新しくする工事を行う予定です。

所在地
福島県福島市佐原字神事場1番地

横浜スタジアム

プロ野球チームの横浜DeNAベイスターズの拠点として使用されています。

現在約30,000人を収容することが可能です。

横浜スタジアムは2020東京オリンピックに向けて収容人数を約6000人増やす工事を行っています。

工事では新しく回遊デッキ、屋上テラス、エレベーターを建設しています。
建設中の回遊デッキや屋上テラスでは試合がない日は、パーティースペース、公園の一部として利用する予定です。

横浜スタジアムは日本初の多目的スタジアムとして数多くのスポーツイベント、コンサートでも使用されています。

所在地
神奈川県横浜市中区横浜公園
(参照ウキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ )

横浜スタジアムと言えば、グルメ!

横浜スタジアムはB級グルメでとても有名です。

球場周辺にはたくさんの屋台が並んでいます。
有名なのが、シュウマイ、カレー、唐揚げ、うどん、かき氷です。

東京オリンピックでもたくさんのグルメ屋台が用意される予定です。

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東京オリンピック野球の会場問題

母国日本でオリンピック3大会ぶりの開催が決まった野球。
競技会場に横浜スタジアム、福島あづま球場に決まるまでに、日本はたくさんの問題を抱えていました。

2つの会場のほかに、東京ドーム、千葉県にあるZOZOマリンスタジアムが競技会場の候補にあがっていました。

しかし、警備やほかの競技との地域バランスが悪かったためオリンピック会場には選ばれませんでした。

それに、競技会場にするには莫大な改装費がかかります。
その費用を負担できるかも選考基準になっていました。

また東日本大震災の被災地である福島県で開催には問題がいまだに多くあります。

東京から遠く離れているため選手の移動手段をどうするか?それにかかる費用をどこが負担するか問題になっています。
会場や選手の警備が充分にできるかどうかもまだ不安が残っています。

まとめ

東京オリンピック野球の会場は横浜スタジアムと福島あづま球場に決定しました。

どちらも観客を30,000人収容できる大きな球場です。
横浜スタジアムに決まった経緯は、ほかの競技地域とのバランスがよく、警備がスムーズにできる環境が整っているからです。

それに横浜スタジアムはプロ野球チームの横浜ベイスターズの本拠地として使用されているため、選手のプレー環境は充分に整っています。

横浜スタジアムは2020年までに球場のバリアフリー化、収容人数を6000人増やす工事を予定しています。

福島あづま球場は東京オリンピックにむけて外装から内装を改装する予定です。
福島県での開催にはまだ警備、選手の移動で問題を抱えています。
これからどう問題解決をしていくか注目です。

東日本大震災の被災地である福島県での開催には地域活性化の狙いがあり、被災された方々に少しでも元気を与えたいという願いがあります。

野球大国である日本は東京オリンピックで金メダルが期待されています。
監督に稲葉氏が起用され侍ジャパンに一層注目が集まっています。

世界中で大陸予選が行われ、そこで勝ち残った国々、計6か国が日本で戦います。
野球大国であるアメリカ、キューバ、前回大会の優勝国である韓国にも注目が集まりそうです。

そんな強豪国と日本の試合をぜひ横浜スタジアム、あづま球場で観戦しましょう!!

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