東京オリンピックの卓球男子の丹羽孝希がチキータ炸裂!!

卓球

東京オリンピック開催が決まり、国内では今、各競技の代表選手に誰が選ばれるのか、というところに注目が集まっています。特に話題となっている競技の一つが「卓球」です。

東京オリンピックの卓球の男子で丹羽孝希という選手を知っていますか?

あの張本選手とともに、オリンピック出場が濃厚だといわれています。
まだ彼のことを知らない方のために、プロフィールや、これまでの実績などをご紹介していきます。

東京オリンピックの卓球の男子 丹羽孝希ってどんな人?

丹羽孝希(にわこうき)選手は、1994年10月生まれで、現在は25歳です。東京オリンピックが開催される頃には26歳ということになります。
北海道の苫小牧市の出身です。
家族構成は、父、母、姉、弟という5人家族です。

丹羽孝希さんの公開されている身長は162㎝で、体重は48㎏となっており、身長は低めという印象ですね。
丹羽選手のお姉さんは卓球をされていますが、弟さんに関してはあまり情報がなく、卓球をしているのかどうかは不明です。
お父さんは有名な元卓球選手です。
丹羽選手が卓球選手になるのは、生まれる前から決まっていたのかもしれませんね。

出身校は「青森山田高校」なのですが、この学校名を聞いて「ピン」ときた方、かなりの卓球通ですね。青森山田高校といえば、卓球の名門校で有名です。
引退してしまいましたが、愛ちゃんで親しまれていた福原愛選手も青森山田高校の出身です。
他にもこちらの高校出身者には、サッカー選手やプロボクサー、バトミントン選手などのスポーツ選手が名を連ねています。

青森山田高校を卒業後は、明治大学政治経済学部へ進学。
卓球だけでなく、しっかりと勉強もされていたのです!現在は、スヴェンソンに所属しています。

卓球の男子の丹羽孝希選手は、もともとお父さんが卓球選手だったこともあって、7歳の頃に苫小牧ジュニア卓球スクールに入り、卓球人生をスタートさせました。
その才能はすでに小学生の頃に開花!
2004年の全日本卓球選手権大会カブの部で準優勝してからというもの、成長とともにたくさんの好成績を残しており、彼は卓球の天才といわれています。

今、卓球界では張本選手が名実ともにトップとなっていますが、丹羽孝希選手が、これまでずっと日本の男子の卓球界を引っ張ってきた選手の一人であることは間違いありません。
今回の東京オリンピックの卓球の男子の代表に選ばれることは、確実視されている選手の一人ですが、まだ決定ではありませんので、その日が来るまでみなさんも応援してあげてくださいね。

東京オリンピックの卓球の男子「丹羽孝希」の実績について

オリンピック出場は間違いないとまで言われている丹羽孝希選手。
7歳から卓球を始めて今日まで、どんな大会に出場し、どういった成績を残してきているのか、その実績を見ていきましょう!

2004年 全日本卓球選手権大会カブの部で準優勝

2006年 全日本卓球選手権大会ホープスの部で優勝(これが人生初の優勝!)

2007年 全中卓球団体で優勝

2008年 全中卓球団体で優勝(団体で2連覇!)・シングルスでも優勝!
ITTFジュニアサーキットファイナル男子シングルス優勝!

2009年 第50回世界卓球選手権の個人戦に出る!(天才といわれるようになる!)
全日本卓球選手権大会シングルスベスト16!

2010年 第8回世界ジュニア選手権のダブルスで優勝
ITTFプロツアーハンガリーオープンダブルス優勝!

2012年 世界卓球選手権団体で銅メダル!
ロンドンオリンピック団体戦ベスト8!

2013年 世界卓球選手権個人戦に出場しベスト16
全日本大学総合選手権優勝!
全日本卓球選手権大会シングルスとダブルスともに優勝!

2014年 世界卓球選手権団体戦で銅メダル!
ITTFワールドツアーロシアオープン男子シングルス優勝!

2015年 世界卓球選手権個人戦に出場しシングルスでベスト16!ダブルスでは銅メダル
ジャパントップ12卓球大会初優勝!

2016年 世界卓球選手権団体戦で銀メダル!
リオデジャネイロオリンピック団体銀メダル!シングルスベスト8!

2017年 世界卓球選手権のシングルスベスト8!ダブルスで銅!
全日本卓球選手権大会ダブルス優勝!
ITTFワールドツアーオーストラリアオープンダブルス優勝!

2018年 全日本社会人卓球選手権シングルスで優勝!

今回ご紹介した実績は彼の成績のすべてではなくほんの一部です。
この他にも、様々な大会のシングルスやダブルスで優勝、準優勝などの好成績を残してきています。

卓球を知らない方が見ても、この実績をみれば、丹羽選手が天才と呼ばれているのも納得できるのではないでしょうか。
彼自身は、これだけの成績を残してこられたのは、やはり自分の負けず嫌いで努力家であるという性格のおかげだといっています。
世界に通用するほどの選手なら、そうでないとなれないのでしょうね。

2019年6月時点での彼の世界ランキングは13位です。
張本選手は4位ですので、このままのランキングを維持できれば、間違いなく東京オリンピックの卓球男子の代表に選ばれます。
ですが、世界ランキング14位には、水谷隼選手がランクインしています。
成績によっては、このランキングが入れ替わる可能性は十分になるので、まだまだ油断はできませんね。

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東京オリンピックの卓球の男子「丹羽孝希」選手の必殺技は?

実は丹羽孝希選手にも必殺技と呼べる技があるのを知っていますか?

その名も「チキータ!!」です。

この技は丹羽選手の武器だといわれており、バックハンドの攻撃的なレシーブのことをチキータと呼んでいます。
手首をラケット先端が真下にくるほどひねってからボールを打つので、回転がかかり、相手選手は玉の行く先が予測しにくくなります。

その他にも、丹羽選手のサーブやレシーブにも非常に攻撃力がありますし、左利きというのもそれだけでメリットとなります。
今まで数多くの戦いに勝利してきたのも当然だと思えるはずです。
チキータは、試合中何度も繰り出しています。
今度丹羽選手の試合を見る機会があれば、ちょっと意識してご覧になってみて下さい。

東京オリンピックに出場間違いなしといわれている丹羽孝希選手ですが、すでにメダル予想までしている方もいます。
とはいっても、中国の壁は非常に高く厚いです。
あの張本選手でさえも、中国の壁を破ることができるかどうかといわれているほどです。
ですが、勝負には実力と運も必要です。丹羽選手は十分メダルを狙える実力を持っています。
あとは彼の勝負運しだいといえるでしょう。

東京オリンピックの卓球男子の丹羽孝希まとめ

東京オリンピックの卓球の男子で丹羽孝希選手は、メダルも狙えると大注目の選手です。
元卓球選手を父にもち、7歳という幼いころからラケットを握り、玉を追いかけ始めました。
父から譲り受けた卓球選手の遺伝子と、抜群の運動神経で、卓球を始めてからすぐにその才能は開花し、今日まで数々の輝かしい成績を残してきています。

東京オリンピック開催の頃には26歳。今の男子卓球界ではベテラン枠の選手です。
代表に選ばれれば、日本男子卓球チームをしっかり引っ張っていってくれるでしょう。

張本選手のように、10代の選手の活躍も目立ってきています。ですが、丹羽選手はすでに過去にオリンピックにも出場し、メダル獲得経験もあります。
今回のオリンピックに出場したとして、どういった成績を残してくれるのかとても楽しみですね。

でも仮にその成績が期待したものでなかったとしても、オリンピックという大きな大会に出場するだけでも素晴らしいことだということを忘れてはいけません。
東京オリンピックだけでなく、これから丹羽考希という選手がどういった戦いをみせてくれるのか、みんなで丹羽選手の活躍を応援していきましょう!

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