【東京オリンピック】テコンドーの山田美諭!彼女が経験した怪我と挫折とは?

テコンドー

東京オリンピックのテコンドーの山田美諭選手が日本代表に内定しましたが、実は彼女は過去に大きな怪我と挫折を経験していました。
その怪我と挫折とはどういったものだったのかを調べてみましたのでご紹介します。

また、山田美諭選手がテコンドーを始めたのはどうしてなのか、彼女の基本のプロフィールや戦績などと併せてご紹介していくので、しっかりチェックしておいてくださいね!

東京オリンピックのテコンドー・山田美諭の怪我と挫折について

東京オリンピックのテコンドーの山田美諭選手は、大学4年生の時に、右ひざ前十字靱帯を断裂するという大怪我をしています。

この怪我をしたのは、彼女がリオ五輪代表選考会の準決勝の試合の時でした。
この試合に負けてしまい、五輪代表とはなれなかったのです。

怪我の方は手術をすれば治るものですが、術後の辛いリハビリが彼女を待っていました。

怪我をしたのが大学4年の冬だったので、卒業し、社会人となったその年からリハビリを始めるということになったのです。

本来なら、午前に仕事をして午後から練習という毎日が待っているはずでした。
ですが、彼女は午後から他の選手が練習するのをみながら、自分はリハビリをするという状態になってしまったのです。

五輪代表選考会にまで出た彼女にとっては、精神的に辛い日々が続きました。
ですが、彼女はそこであきらめることなく、約9ケ月間リハビリを続け、復帰することができました。

きっとこの大怪我と辛いリハビリの日々が、山田美諭選手のメンタルをさらに強くしたに違いありません!

東京オリンピック・テコンドー・山田美諭ってどんな選手?プロフィール公開!!

東京オリンピックのテコンドー・山田美諭選手の基本情報をまとめました!

愛知県出身
身長は167㎝
体重は53㎏
所属は城北信用金庫
1993年12月13日生まれ(2020年3月時点で26歳)

山田美諭選手がテコンドーを始めたきっかけは彼女のお兄さんでした。
彼女のお父さんが空手道場を経営しており、お兄さんも空手をやっていて、その影響を受けて3歳から空手を始めます。

その他にも水泳・お習字・ピアノ・テニス、といった様々な習い事をしましたが、空手に一番興味をしめし、はまってしまった山田美諭選手。

そんな彼女にテコンドーをすすめたのは、誰であろう彼女のお父さんでした。
お父さんは、山田選手の華奢な体格は空手では不利となることから、彼女が中学1年生の時に、階級が細かくわかれているテコンドーの道へと進路方向するよう導きました。

その選択は見事に彼女のテコンドー選手としての才能を開花させることになったのです!

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東京オリンピック・テコンドーの山田美諭選手のこれまでの戦績紹介!

東京オリンピックのテコンドー・山田美諭選手はどんな戦いをしてきたのでしょうか?

2014年 アジア大会 3位
2017年 全日本選手権大会 1位
2018年 ジャカルタ・アジア大会 3位
ワールドテコンドーグランプリ マンチェスターグランプリ 3位
2019年 世界テコンドー選手権 G12 ベスト16
ワールドグランプリ ローマ 3位
全日本選手権大会 1位(3連覇)

そして2020年2月に行われた東京オリンピック代表最終選考会において、見事決勝で勝利をおさめ、代表内定となりました。

前回のリオ最終選考会に出場した山田美諭選手は、試合中の怪我で無念の涙を流すことになりましたが、今回怪我と挫折を乗り越え、五輪切符を手にしたのです!

【東京オリンピック】テコンドーの山田美諭のまとめ

東京オリンピックのテコンドーの山田美諭選手は、大学4年の頃に出場した、リオ五輪代表選考会において、右膝まえ十字靱帯を断裂するという大怪我をしました。

社会人1年目のスタートをリハビリから、というとてもツライ時期もありました。

仲間が目の前で練習するのを見ながら、辛いリハビリの日々を過ごし、見事復活を遂げた山田美諭選手。

リオに出場できなかった悔しさもしっかりとバネにして、今回東京五輪テコンドー日本代表内定を勝ち取りました。

メンタル面でもさらに強くなった山田美諭選手。
その勢いでメダルもつかみ取ってもらいたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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