2019年12月から脅威を振るっていて、2020年1月末になっても収束の気配もない新型コロナウィルスによる新型肺炎。
日本への感染拡大も現実味を帯びてきている状況で、このまま拡大が続いて収束が遅れれば東京オリンピックへの影響も考えられます。
もしかして?
オリンピック中止になるかもしれないという心配の声も聞こえてくるくらいなので、そのあたりを考察してみましょう。
新型コロナウィルスの感染の実態は?
中国武漢で発生した新型コロナウィルス。
1月28日現在の状況はというと、感染者5,974人、死亡132人 致死率2.2%
既にSRASの時の感染者数を上回っている状況です。
しかし中国の発表の信頼性が薄く、現地記者などの声はさらに発表の10倍以上の感染者がいてもおかしくない状況だそうです。
SNSでも病院の混乱状況や行列ができている診察待ちの方々の報道を見ると、その状況も納得がいきますね。
初期対応の遅れは言うまでもありませんが、世界各国に武漢からの感染者が新型コロナウィルスと旅行をしている間でなのでしょうか。
まだまだ、感染拡大している状況なので、収束が見えてこないのが現状でしょう。
東京オリンピックの中止もありうるのか?
新型コロナウィルスが猛威を振るっているて、収束できない状況であるのは確かなのですが、当面の感染予防が第一。
しかし、日本にとって2020年は特別な年。
そう、東京オリンピック開催が半年後に迫っています。
もし、このまま新型コロナウィルスが拡大を続ければ、東京オリンピックで数千万人が集結すると言われているので、大パンデミックが起こりうる状況。
もちろんそんな状況でオリンピックを楽しもうなんて輩はいないでしょう。
政府、オリンピック委員会もやすやすと開催できないし、延期はありえないので、中止という最悪の選択もありうるということです。
もしそうなれば、幻の東京オリンピックということになります。
何としても中止の選択をしなくてもいいように早急な感染拡大の収束に努めていただきたい。
もし東京オリンピックの中止になるとしたらタイムリミットはいつになる?
このまま感染拡大が続いてしまったら、”中止”という決断もありうるわけですが、その決断の判断を行うタイムリミットはいつ頃なのでしょうか。
そのタイムリミットまでにオリンピックでの感染の可能性がかなり低くなっていることが重要なわけですが、果たしてそのような状態に数か月でできるのでしょうか。
2020年7月開催なので、中止をする場合いつまでに判断をするべきなのでしょうか。
判断を下すために重要なことはたくさんありますが、代表的に考慮しないといけない事項を上げてみましょう。
・感染症対策
・選手のコンディション
・会場の警備や各種イベントの調整
・各会場までの交通調整
・チケット購入者のホテル予約や交通手段予約
大きくはこのような項目が出てくるわけですが、
あまりにも直前に”中止”と言われても多くの方が迷惑になったり、個人での損失も大きくなるのです。
もちろん”中止”となったら、これまでの準備してきたこと、会場の整備費用諸々もすべてパーになってしまいます。
日本の経済も下降するでしょう。
しかし、人命には代えられませんので英断がどこかでは必要になってきます。
そのタイムリミットは、
2020年5月
ここまでに判断を下す必要があるのではないでしょうか。
”中止”とならないためにも全力で感染拡大を防ぎましょう。
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