2020年の東京オリンピックより正式種目となったクライミング。
日本人選手もレベルが高くオリンピックでの期待が高まります。
しかし、東京オリンピックの代表争いは男子・女子共に2人ずつと狭き門です。
今回は、東京オリンピック男子の代表候補でもある藤井快選手について紹介します。
【東京オリンピック】クライミング 藤井快プロフィール
藤井快選手とはどのような選手なのでしょうか。出身地や身長・体重、家族構成などを含めて紹介します。
藤井快プロフィール
| 名前 | 藤井 快(ふじい こころ) |
| 生年月日 | 1992年11月30日 |
| 出身地 | 静岡県 |
| 血液型 | 不明 |
| 身長/体重 | 176㎝/64kg |
| 勤務先 | B-PUMP秋葉原 |
| 所属 | TEAM au |
| 家族 | 妻 |
| 出身高校 | 浜松日体高等学校 |
| 出身大学 | 中京大学 |
| 特技 | 不明 |
| 趣味 | 不明 |
| https://twitter.com/climberheart?lang=ja | |
| https://www.instagram.com/fujii_kokoro/ |
藤井快選手がクライミングをはじめたのは13歳の頃です。
中学の部活動にクライミング部があったことがきっかけです。
現在は、B-PUMP秋葉原で働きながら、クライミングの日本代表として活躍している社会人との2足の草鞋を履いている選手です。
身長は標準で、体重はクライミング選手では傾斜などを登るので、丁度よい身軽さです。
趣味などは分かりませんが、結婚して家族がおり、TWITTERやInstagramなで近況を発信しています。
【東京オリンピック】クライミング 藤井快の実績・成績
藤井快選手は13歳からクライミングをはじめ、14年のキャリアを持つクライミング選手です。
藤井快選手のこれまでの実績・成績はどのようなものなのでしょう。
| 生年月日 | 大会名 | 成績 |
|---|---|---|
| 2010年8月 | 第13回JOCジュニアオリンピックカップ大会 | 3位 |
| 2011年8月 | 第14回JOCジュニアオリンピックカップ大会 | 3位 |
| 2014年2月 | 第9回ボルダリング・ジャパンカップ | 3位 |
| 2016年1月 | ・第11回ボルダリング・ジャパンカップ | 優勝 |
| 2016年5月 | ・IFSCクライミング・ワールドカップ(ボルダリング)ナビムンバイ2016 | 優勝 |
| 2016年5月 | ・IFSCクライミング・ワールドカップ(ボルダリング)ベイル2016 | 優勝 |
| 2017年1月 | ・第12回ボルダリング・ジャパンカップ | 優勝 |
| 2017年7月 | ・IFSCクライミング・ワールドカップ(ボルダリング)バイリンゲル2017 | 優勝 |
| 2017年10月 | ・IFSCクライミング・アジア選手権テヘラン2017(ボルダリング) | 優勝 |
| 2017年10月 | ・IFSCクライミング・アジア選手権テヘラン2017(リード) | 優勝 |
| 2017年10月 | ・アジアカップ万仙山2017(ボルダリング) | 優勝 |
| 2017年10月 | ・アジアカップ万仙山2017(リード) | 2位 |
| 2018年2月 | ・第13回ボルダリング・ジャパンカップ | 優勝 |
| 2018年5月 | ・IFSCクライミング・ワールドカップ(ボルダリング)重慶 | 優勝 |
| 2018年11月 | ・IFSC-ACCクライミングアジア選手権倉吉2018(リード) | 優勝 |
| 2019年2月 | ・第1回スピード・ジャパンカップ | 2位 |
| 2019年3月 | ・第32回リードジャパンカップ | 優勝 |
| 2019年5月 | ・第2回コンバインド・ジャパンカップ | 3位 |
| 2019年11月 | ・IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール2019(リード) | 優勝 |
| 2019年11月 | ・IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール2019(クライミング) | 優勝 |
藤井快選手は2010年のジュニア時代から輝かしい成績を数々残していますが、藤井快選手が日本代表に選出されるきっかけとなったのは、2016年に開催された第11回ボルダリング・ジャパンカップです。ここでの優勝がきっかけに、世界大会など数々の大会に出場し実績を重ねています。
男子の部でボルダリング・ジャパンカップ3連覇を達成したのは藤井快選手のみです。
また、2017年からはクライミングの競技にボルダリング以外にもスピードやリードの競技も組み込まれことから、ボルダリングだけでなくスピードやリードの実績を残しています。
【東京オリンピック】クライミング 藤井快の強さは弱点を潰してきたこと！
クライミングの日本選手が数多く活躍する中、藤井快選手の強さは弱点がないことです。
クライミングには、毎回変わる課題があります。その課題に対応するためには、ムラがない登りが必要です。
藤井快選手は「他の選手に比べて才能がない」と雑誌のインタビューで応えています。
才能がない分、苦手な部分を克服したことで平均的にムラがない登りができる選手です。
このムラがない登りができる選手であるからこそ、藤井快選手は世界で戦える選手なのです。
【東京オリンピック】ボルダリング 藤井快は結婚している？家族の支えもありオリンピック出場を目指す
藤井快選手は、かっこよく人気のあるボルダリング選手ですが、2017年3月に結婚しています。
相手は沙季さんと言って、同じB-PUMP秋葉原で出会った人のようです。
妻である沙季さんは、鍼灸師の資格を持ち食事面から精神面までサポートしているようです。
また、藤井快選手のインスタグラムやTwitterには、結婚記念日を祝っている姿や、2ショットを公開しています。
「妻の応援が支え」と言っているように、支えてくれる人、支えるものができてさらに力になっています。夫婦二人三脚でオリンピック代表の座を狙ってほしいです。
【東京オリンピック】クライミングの藤井快のまとめ
藤井快選手は、クライミングの3種目を器用にこなせるオールラウンダーな選手です。
苦手な部分を克服し、東京オリンピックの代表候補の1人して名を連ねています。
また、2017年に結婚したことにより、守るべき人ができた強みで精神的にも強くなっています。
藤井快選手の今後の活躍に注目したいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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