現在、日本の卓球界は非常に人気が上がってきております。
その背景には、リオデジャネイロオリンピックでの女子団体銅メダルや男子団体銀メダル、そして男子シングルス水谷隼の銅メダル獲得が挙げられます。
また、卓球女子では黄金世代と呼ばれる若い選手が世界で実力を伸ばしてきております。
卓球男子では張本智和などが頭角を現してきており、若手とベテラン選手が融合して東京オリンピック代表を目指している気の抜けない戦いで注目を集めています。
東京オリンピックでは、多くのメダルが期待される卓球種目。
そんな卓球について、東京オリンピックの日程や会場、ルールや歴史についてまとめていきたいと思います。
東京オリンピック 卓球開催日、会場、種目
東京オリンピック 卓球開催日
開催日程:2020年7月29日(水)~8月8日(土)
東京オリンピック 卓球開催会場
会場 :東京体育館 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目17-1
東京オリンピック 卓球開催種目
種目
・シングルス(男子/女子)
・団体 (男子/女子)
・ダブルス (混合)
東京オリンピックより、新たに混合ダブルスが新種目として追加となりました。
男女がペアを組み試合を行います。各国有力な選手でペアを組むので見ごたえがあります。
最近の世界卓球ドイツ大会では、日本の吉村真晴と石川佳純ペアが優勝しており、東京オリンピックでの優勝候補にすでに挙げられているペアとなります。
日本卓球協会では、この混合ダブルスにはすごく自信をもっており東京オリンピックでの新種目混合ダブルスには既に注目を集めているのです。
東京オリンピック 卓球のルール
引用 https://world-tt.com/ps_book/extra.php?lst=2&mcd=BZ081&sbct=0&dis=1
・個人戦 トーナメント方式、7ゲーム制(4ゲーム先取で勝利)
・団体戦 トーナメント方式 5ゲーム制(3ゲーム先取で勝利)
最大5試合(シングルス、シングルス、ダブルス、シングルス、シングルス)3試合先取で勝利
ゲームの主なルール
・1つのゲームは、11点先取した方が取得します。(1ゲーム11点先取で勝利)
・サービスは、自分のコートと相手のコートに一回バウンドさせる
・サービスミスやレシーブミスは、相手の得点となる
・サービスは2本交代で、10対10になった場合は、一回交代となる
・10対10以降は、2点差をつけた方の勝利となる
・ダブルスは、ペアを組んだ二人が交互に打ちます。
・1ゲームごとに両選手はエンドを交替します。
・最終ゲームは、どちらかが5点に達した時にエンドを交替します。
・試合中は、1回だけの1分以内のタイムアウトが許されており、タイムアウトの要求は、選手、監督、ベンチコーチが要求できます。
オリンピック種目である卓球の歴史
卓球は、1890年代にイギリスでテニスの代わりとしてテーブルの上でボールを打ち合ったのが起源とされています。
1900年代から急速に発展し始め、現在の卓球により近いものへと変化していきました。
卓球の発展と共に、1988年のソウルオリンピックで初めてオリンピック競技として採用されました。
2004年のアテネオリンピックまでは、男女シングルスと男女ダブルスしかなかった様ですが、2008年北京オリンピックより、ダブルスを廃止し、男女団体戦が採用となりました。
そういったオリンピックの種目の変化の中で、2020年には新たに混合ダブルスが採用される事になりました。
オリンピック史上初めての混合ダブルスでメダルを獲得すれば歴史に名が残る選手となることになります。
まとめ
東京オリンピックの卓球の会場は東京体育館です。
日程は、2020年7月29日~8月8日の11日間の予定です。
新種目として、卓球混合ダブルスが加わり、日本のメダルが更に期待できそうです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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