東京オリンピックまでいよいよ1年を切り、各競技の日本代表選手が誰になるのか、注目が集まっています。
そんな中、東京オリンピックの水泳の選考会の日程も決定しましたので、ご紹介します。
東京オリンピックの水泳の日本代表選手を決定するための選考基準とはどういったものになるのか、また、チケット価格なども併せてご紹介します。
東京オリンピックの水泳の選考会の日程と選考基準は?
東京オリンピックの水泳の選考会の日程ですが、種目ごとにご紹介していきます。
また、選考基準なども併せてご覧ください。
1. 飛込み
東京オリンピックの水泳の飛込み個人種目の選考会となる大きな大会とその日程は下記の通りとなっています。
・韓国(光州)開催 第18回世界水泳選手権大会⇒2019年7月12~20日
⇒この大会の個人種目決勝進出者12位以内に入ることができれば代表内定。
・マレーシア開催 第18回アジアカップ⇒2019年9月6~8日
⇒この大会の個人種目で優勝できれば代表内定
・東京開催 ワールドカップ大会⇒2020年4月21~26
⇒この大会の個人種目で準決勝18名以内が代表内定
韓国⇒マレーシア⇒東京、この順番が選考優先順位となり、飛込み各種目で日本代表は2名までとなっています。
2. シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)
東京オリンピックのシンクロナイズドスイミングの選考会となる大会は、
・2019年7月12~20 韓国の光州開催 第18回世界水泳選手権大会
・2020年4月21~26 東京開催 ワールドカップ大会
の二つになります。
世界水泳選手権大会では、決勝に残った8位以内のペアが代表として内定になります。
ワールドカップにおいては、その結果から日本水泳連盟が検討、判断し内定者が決定することとなっています。
3. マラソンスイミング
東京オリンピックのマラソンスイミングの選考会となる大会日程は
・世界水泳選手権大会(2019年7月12~20)
・日本選手権水泳競技大会(2019年9月)
・東京オリンピック世界最終予選会(日程未確定)
になります。男女各2名が選ばれることになるのです、この選考優先順位もすでに発表されています。
世界水泳選手権大会の上位10名⇒日本代表選手選考競技会で最終予選会出場者を決定⇒東京オリンピック世界最終予選会の上位9名⇒予選会の大陸代表枠の最上位になったもの⇒開催国枠
世界水泳選手権大会で決まらなければ、日本代表選手権水泳競技会で最終予選会への選出者を決め、最終予選会の上位9名に残らなければ大陸代表枠、それでも出場権を獲得できなければ、開催国枠を利用する形になります。
4.競泳
東京オリンピックの競泳の選考会は、
・第18回FNA世界選手権(2019年7月韓国光州にて開催)
・第96回日本選手権(2020年4月開催)
この二つと発表されました。
FNA世界選手権の個人種目で優勝(金メダル獲得)すれば、代表に内定することが決まります。ですが一つ条件が設けられており、第96回日本選手権で同じ種目に出場しなければいけません。
5.水球
水球に関しては、男女ともに開催国枠があるので、すでに男子は出場が決まっています。
ですが、女子に関してはいまだ決定しておらず、7月に行われる世界選手権の結果次第で判断するとされています。
水球選手の代表選手が誰になるのかは、まだ決まっていません。
いつどういった形で選考されるのかなどの詳細もわかっていません。
東京オリンピック水泳のチケットの値段は?
東京オリンピックの各競技のチケットはすでにネットで予約をして販売が始まっています。
最初の予約販売の際に、残念ながら手に入れられなかった方も、落選者を対象とした再度の販売が始まるという情報もあります。
もちろん当日券も用意されていますが、気になるのはそのお値段ではないでしょうか?
東京オリンピックの水泳の各種目別に、チケットの値段を見ていきましょう。
1. 競泳
オリンピックの水泳の種目で、楽しみにしている方も多いのが競泳です。
人気の選手がたくさんでるので、毎回オリンピックの際にはメダル獲得の期待が大きくなる種目の一つでもあります。
そんな競泳のチケットは、やはり人気があるため、他の競技と比較すると少し高め設定になっています。
予選の値段
A席=37,500円
B席=30,000円
C席=10,000円
D席=5,800円
決勝の値段
A席=108,000円
B席=72,000円
C席=36,500円
D席=11,800円
いかがですか?
Aから順番にいい席になっているのですが、決勝のA席はすごい値段になっています。
やはりそれだけ人気がある証拠ですね。
2. シンクロナイズドスイミング
東京オリンピックの水泳の種目の一つであるシンクロナイズドスイミングも、とても人気の競技の一つです。
このシンクロナイズドスイミングという名称は、今回のオリンピックでは「アーティスティックスイミング」と変更になっています。
予選
A席=13,800円
B席=11,000円
C席=7,000円
D席=4,000円
決勝
A席=45,000円
B席=36,000円
C席=17,500円
D席=5,800円
競泳と比較するとかなり金額に差がありますが、アーティスティックスイミングも競泳と同じく、日本では人気の高い競技の一つです。
予選なら、A席でもかなり手が届きやすい金額になっていますね。
3. 飛込
東京オリンピックの飛込のチケット価格は下記の通りとなっています。
予選
A席=10,000円
B席=8,000円
C席=5,800円
D席=3,500円
準決勝
A席=12,500円
B席=10,000円
C席=7,000円
D席=5,000円
決勝
A席=30,500円
B席=24,500円
C席=12,500円
D席=8,000円
飛込も決勝となると、かなり値段が上がってきますが、他の種目と違って「準決勝」がありますので、観覧できるチャンスは多いですね。
4. 水球
水球の試合を観るというのは、普段はあまりありません。
だからこそ、このオリンピックでのチャンスを逃さないでほしいです!
予選
A席=10,000円
B席=8,000円
C席=3,000円
準々決勝
A席=12,500円
B席=10,000円
C席=4,500円
準決勝/3位決定戦
A席=14,500円
B席=11,500円
C席=4,500円
決勝
A席=18,000円
B席=14,500円
C席=5,000円
ご覧いただいている通り、比較的お求めやすい値段のチケットになっています。
5. マラソンスイミング
決勝
A席=5,500円
B席=3,500円
こちらのチケットも比較的安くなっていますので、ぜひこの機会にマラソンスイミングを生で観覧してみて下さいね。
東京オリンピックの水泳への期待度は?
東京オリンピックでは、たくさんの競技で選手たちの戦いが繰り広げられます。
実力のある世界に通用する選手も多く出場することが予想されますので、日本国内でも様々な競技でのメダル獲得が期待されています。
特に水泳では、皆さんもよく知っている選手が数多く代表候補として名前があげられており、メダル獲得の期待ども10段階レベルで表すとすらなら「9」相当ではないかという声が上がっています。
競泳もそうですが、アーティスティックスイミングでのメダル獲得の可能性が、とても大きいとされています。
勝負の世界ですから、結果がすべてです。
全力で日本水泳代表選手たちが頑張ってくれることを祈りましょう。
東京オリンピック水泳の選考会まとめ
東京オリンピックの水泳の選考会の日程や選考基準などを、各種目別にご紹介しました。
2020年の春ごろには、東京オリンピックの水泳の代表選手が決定するでしょう。
男女ともに、若い世代の選手の皆さんの実力レベルがかなり高いということもあって、この東京オリンピックだけでなく、次回のオリンピックへのメダルの期待も高まってきているほどです。
競泳、アーティスティックスイミング、飛込み、水球、マラソンスイミング、各種目で、日本人選手がどういった戦いをみせてくれるのか、本当に楽しみですね。
水泳のチケットの値段をご覧いただくと、値段の幅がかなりあることに驚かれた方もいるはずです。
人気競技はどうしても高くなってしまいますが、記念すべき国内開催のオリンピックとなるので、チケットを入手された方は、会場で選手たちの熱い戦いをしっかりと目に焼き付けて下さいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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