東京オリンピックのセーリングのナクラ17級で代表に内定した「畑山絵里」選手。
一躍時の人となったのですが、彼女はどこ出身なのか、また家族のことなどプロフィールを徹底調査してみましたので、わかったことをご紹介していきます。
また、畑山絵里選手がセーリングを始めたのはいつ頃なのか、どんな大会にでてどんな成績を残してきたのかも併せてご紹介しますので、ぜひチェックしておいてください。
東京オリンピックのセーリング・畑山絵里選手のプロフィールをチェック!
東京オリンピックのセーリングの畑山絵里選手の基本情報は下記の通りとなります。
大阪府出身
所属はエス・ピー・ネットワーク
身長は167㎝
体重は70㎏
種目は混合ナクラ17級
1992年5月5日生まれ(2020年5月時点で28歳)
和歌山県立星林高校⇒日本経済大学
畑山絵里選手の家族について調べてみたのですが、ご両親や兄弟姉妹の情報は全く見つけることができませんでした。
ただ畑山絵里選手がセーリングを始めたきっかけはわかりました!
彼女が高校2年生の時にヨット部の顧問に誘われたのがきっかけでヨット部に入部。
当然まったくの初心者だったこともあって、入部してから1週間は船酔いに苦しみ食事も満足にとれませんでした。
そういった経験をしながらも、慣れてくるとヨットに乗って風を受けて進む楽しさにのめりこんでいったのです。
東京オリンピック・セーリング・畑山絵里選手のこれまでの活躍を振り返る
東京オリンピックのセーリング代表の畑山絵里選手がこれまでどういった大会に出場し、どんな成績を収めてきたのかをまとめました。
2017年 キールウィーク ドイツ 7位
2018年 2019年度NF強化選手認定
オリンピックウィーク 7位
世界選手権 35位
ヨーロッパ選手権 32位
2019年 世界選手権 30位
ヨーロッパ選手権大会 34位
第50回プリンセスソフィア杯 33位
ヘンペル・ワールドカップシリーズイタリア大会 30位
2020年 世界選手権 19位
畑山絵里選手は、過去2016年のリオデジャネイロオリンピック出場を逃しました。
当時の種目は470級だったのですが、飯束潮吹選手から声をかけていただいて、ナクラに転向しています。
種目を変えるということはかなり悩むことだと思いますが、
「470級と比べるとスピードが出るし、それまでやっていた470級にはない動きや仕組みがあり、それを面白いと感じた」
と語っていました。
畑山絵里選手がレースから離れた時期があったってホント?
先にも書かせていただきましたが、畑山絵里選手はリオの代表選考にも出場しましたが、五輪への切符を手にすることはできませんでした。
当時彼女はリオ五輪に出場することを目標としていたので、そのとても大きな目標がなくなってしまい、チームも行き詰ってしまった時期がありました。
そこで彼女は、いったんレースから離れる決意をします。
ヨットが嫌いになったわけではなかったので、船体の修理をしたり、学生にセーリングを教えたりするという生活を約半年続けていました。
その後先にも書きましたが、飯束潮吹選手からナクラに転向しないかという誘いを受けて、彼女のセーリング人生は大きく方向転換することになったのです。
この選択があったからこそ、東京オリンピックのセーリング日本代表の切符を手にすることができたといってもいいでしょう。
【東京オリンピック】セーリングの畑山絵里まとめ
東京オリンピックのセーリング「畑山絵里」選手の出身や家族、さらには彼女のこれまでの戦績などを振り返りご紹介しました。
高校2年で始めたセーリング。
リオデジャネイロオリンピックの代表になれず、目標を失っていた彼女を救ったのは、470級からナクラへの転向でした。
きっかけを作ってくれた飯束潮吹選手に感謝ですね。
東京オリンピックで畑山絵里選手が飯束潮吹選手とともに、世界を相手にどんな戦いをみせてくれるのでしょうか。
リオに出場できなかった悔しさを、東京オリンピックの本番にぶつけ、ぜひメダル獲得を目標にして頑張ってもらいたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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