東京オリンピックがいよいよ近づいてきました。
オリンピックで世界からそして日本から最も注目を集める競技になったサッカーですが、東京オリンピック男子サッカー日本代表監督に森保一氏の就任が決まり、誰が日本代表に選ばれるのか注目を集めています。
オリンピックサッカーは23歳以下の選手でチームが構成されます。
そのチーム構成は、1996年のアトランタオリンピックから23歳以上の選手を3人まで加えることが可能です。
オリンピックから世界に羽ばたいていく若い選手も多くいます。
そんな人気のあるオリンピック種目サッカーの日程を詳しく紹介していきます。
東京オリンピック男子サッカーの日程と会場
東京オリンピックサッカーは6つの会場で実施される予定で、男女で日程を分けて2020年7月22日水曜日から8月8日土曜日まで行われます。
男子サッカーは7月23日(木)から開始する予定で、それぞれの日程で使われる会場を紹介します。
7月23日(木)
東京スタジアム
札幌ドーム
茨城カシマスタジアム
横浜国際総合競技場
7月26日(日)
札幌ドーム
茨城カシマスタジアム
埼玉スタジアム2002
横浜国際総合競技場
7月29日(水)
札幌ドーム
宮城スタジアム
埼玉スタジアム2002
横浜国際総合競技場
8月1日(土)(準々決勝)
宮城スタジアム
茨城カシマスタジアム
埼玉スタジアム2002
横浜国際総合競技場
8月4日(火) (準決勝)
茨城カシマスタジアム
埼玉スタジアム2002
8月7日(金) (3位決定戦)
埼玉スタジアム2002
8月8日(土) (決勝)
横浜国際総合競技場
(参照 TOKYO2020 https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic-schedule/ )
女子サッカーは1日早く7月22日から始まります。
日程ごとの使用会場は以下の通りです。
7月22日(水)
東京スタジアム
札幌ドーム
宮城スタジアム
7月25日(土)
札幌ドーム
宮城スタジアム
埼玉スタジアム2002
7月28日(火)
宮城スタジアム
茨城カシマスタジアム
埼玉スタジアム2002
横浜国際総合競技場
7月31日(金) (準々決勝)
宮城スタジアム
茨城カシマスタジアム
埼玉スタジアム2002
横浜国際総合競技場
8月3日(月) (準決勝)
茨城カシマスタジアム
横浜国際総合競技場
8月6日(木) (3位決定戦)
茨城カシマスタジアム
8月7日(金) (決勝)
新国立競技場
(参照TOKYO2020 https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic-schedule/ )
東京オリンピック男子サッカーの詳しい説明
東京オリンピック男子サッカーでは16チームが出場することになっていますが、この16チームを決める為に世界6大陸でオリンピック予選が行われ、そこで勝ち上がったチームと開催国である日本が東京オリンピックに出場できます。
16チームは7月23日、26日、29日の3日間でグループステージを戦います。
グループステージは16チームを4つのグループに別け、その中で総当たり戦を行い、勝ち点の多い各グループ上位2チームが決勝トーナメントに出場というルールになっていて、その決勝トーナメントでは総当たり戦ではなく、負けたら終わりのノックアウト方式が採用されることになっています。
そして、運と実力を兼ね備えた2チームのみが8月8日横浜国際総合競技場の決勝の舞台に立つことができます。
東京オリンピック男子サッカー日程の問題
人気の高いサッカーの決勝の舞台がオリンピックメイン会場である新国立競技場で開催されないで横浜国際総合競技場で行われることに疑問を抱いている人も多くいると思います。
それにはしっかりと理由があって、東京オリンピック閉会式は男子サッカー決勝戦の翌日8月9日に行われることになっていて、その前日である8月8日が新国立競技場で閉会式の準備を行わないといけないので、会場を競技で使用することが困難です。
そのため、やむを得ず決勝戦の舞台が横浜国際総合競技場に決まりました。
しかし、横浜国際総合競技場は約72,000人の観客を収容することができる日本最大規模の会場のため、東京オリンピック決勝戦にくる観客を収容する能力は充分にあります。
オリンピック女子サッカー
東京オリンピックで忘れてはいけないのが、女子サッカーの存在です。
女子サッカー日本代表は2018年8月に開催されたアジア競技大会で優勝して、いま勢いがあります。
そんな女子サッカーは年々人気が高まってきていますが、まだ選手人口が多いとは言えません。
そのため、オリンピック女子サッカーは男子サッカーとは違い年齢制限が設けられていません。
女子の出場チームも東京オリンピックの出場権をかけた予選は男子サッカーと同じ世界6大陸の予選を行い、大陸予選で勝ち上がったチームと開催国である日本の合計12チームが東京オリンピックに出場できます。
女子は7月22日からグループステージを戦い、7月31日から決勝トーナメントが始まります。
そして、決勝戦の舞台は男子サッカーとは異なり、オリンピックメイン会場の新国立競技場で8月7日に行われます。
東京オリンピックでは女子サッカーのメダル獲得に期待できそうですね。
まとめ
東京オリンピックサッカーは2020年7月22日から開催されます。
新国立競技場、東京スタジアム、札幌ドーム、茨城カシマスタジアム、宮城スタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場の6つの会場で8月8日まで行われます。
男子サッカー決勝戦は横浜国際総合競技場で8月8日に行われます。
日本以外のチームでどこが注目を集められるか予想すると、東京オリンピックではサッカー強豪国であるハンガリー、イギリス、アルゼンチン、ブラジルの活躍に注目が集まりそうです。
日本は過去のオリンピック3大会でメダルを獲得できていません。
しかし、日本はここ数年若い選手のレベルが上がってきていて、世界の有名クラブや、日本のプロチームで活躍している選手が増えてきていますので、2020年東京オリンピックでは日本もメダル獲得に期待が高まります。
母国日本で開催されるオリンピック、会場に足を運んで試合を観戦しましょう!
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