東京オリンピック!卓球の男子「水谷隼」を徹底解剖!!

卓球

東京オリンピックの卓球男子代表が誰になるのか、実力のある選手が多いので、誰がえらばれるのか注目を集めています。
「水谷隼」という選手も世界ランキングに入っている代表候補の一人です。

今回は、東京オリンピックの卓球の男子「水谷隼」という選手に関して、徹底的に調べてみました!
プロフィールやこれまでの成績、さらには気になる水谷隼さんの目のことについての情報もご紹介します。

東京オリンピックの卓球 男子「水谷隼」選手について

東京オリンピックの卓球の男子で水谷隼という選手が代表候補に挙がっています。
彼は1989年6月生まれで、現在は30歳です。10代の選手の話題が多い中、この年齢に驚かれる方もいます。

静岡県磐田市の出身で、父、母、兄、妹の5人家族です。
卓球を始めたのは5歳で、お父様が代表を務めている豊田町卓球スポーツ少年団に入り、そこから卓球人生がスタートしました。

実は元々両親ともに卓球をしていたので、水谷隼選手が卓球を始めることは自然なことだったのです。
ですが他にも様々なスポーツの経験があり、スポーツ万能という言葉がピッタリな子供時代でした。

静岡県が出身地ですが、中学校から有名な青森山田中学に進学しています。
そのまま内部進学をして、高校に進み、勉学に励みながらも、多くの試合に出場し好成績を残すという「卓球漬け」学生生活を送っていました。
高校卒業後は明治大学にスポーツ推薦で進学しています。

大学1年の時に、人生初のオリンピック(北京)を経験し、その後ロンドン、リオデジャネイロオリンピックにも出場し、メダルも獲得しています。
すでに3度のオリンピックを経験しているベテラン選手なのです!
東京オリンピックにも卓球の男子「水谷隼」という名前が代表選手の中に入る可能性は非常に高いといってもいいのではないでしょうか。

一方プライベートでは2013年、水谷隼さんが24歳の時に、高校の時から交際していた3歳年下の女性と結婚しています。
奥様も卓球選手だったということがわかっています。

水谷隼選手の卓球選手としてのこれまでの人生は、けして順風満帆なものではなく、一時期は成績がふるわない時期もありました。
その時期をしっかりとそばで支えたのが今の奥様なのです。

奥様は当時、海外で卓球をされていたのですが、すぐに帰国し、調理師学校に通学し料理を習い、水谷隼選手の復活を影で支えてくれていたのです。
結婚して翌年の2014年には愛娘の茉莉花ちゃんを授かり、それまで卓球一筋だった水谷隼さんも、積極的に育児に参加し、イクメンパパぶりをSNSで公開しています。

お子さんができたことで、卓球と家庭の両立を目指し、家族に雄姿を見せたいという願いを、見事リオデジャネイロオリンピックで見せることができました!
そしてもう一度、その雄姿を見せるチャンスが巡ってきました!
東京オリンピックの卓球の男子代表になるために、今も水谷隼選手は戦い続けているのです!

水谷隼選手のこれまでの成績は?

東京オリンピックの卓球の男子代表候補の水谷隼選手は、これまでどういった戦いを行い、どんな成績を残してきたのかを見てみましょう!

1995年 全日本卓球選手権大会 バンビの部準優勝!
2004年 全日本卓球選手権大会 ジュニアの部史上最年少優勝!
2005年 世界選手権日本代表 史上最年少出場
2006年 全日本卓球選手権大会 シングルス・ダブルス・ジュニア優勝!(3冠達成!)
2007年 北京オリンピック 団体の部5位
2010年 世界ランキングトップ10入り!
2011年 ロンドンオリンピック出場
2013年 世界卓球選手権 パリ大会 ダブルス3位!
全日本卓球選手権大会 シングルス優勝!(3年ぶり6度目!)
2016年 リオデジャネイロオリンピック 3位!(日本人初シングルスメダル獲得の快挙‼)
2017年 全日本卓球選手権大会 4年連続9回目の優勝!
2019年 全日本卓球選手権大会 2年ぶり10回目の優勝!

こうしてみてみると、現在30歳の水谷隼選手、まだまだこれからも日本卓球男子を引っ張っていってくれそうな選手だと思う方が多いはずです。
ですが残念なことに、2020年の東京オリンピックでの引退を明言しています。

先にも書いていますが、一時期、これだけの実績を誇っている水谷隼選手にも、成績が振るわない時期がありました。
けしてここまでたどり着く道のりが簡単だったわけではないのです。
そんな時期を支えてくれた奥様やお子様の存在は、水谷隼選手にとっては、本当に大きなものなのではないでしょうか。

水谷隼選手の試合をご覧なったことがある方はわかると思いますが、彼は左利きです。
元々は右利きだったのですが、卓球を始めた時に、指導していたお父様によって左利きに矯正されました。
卓球経験のあるご両親のこの指導があったからこそ、ここまで素晴らしい成績を残してこられたことは言うまでもありません。

来年に迫っている東京オリンピック。
この記念すべき東京でのオリンピック大会が、水谷隼選手が戦う姿をみることができる最後のチャンスになります。
ご家族にとっても、夫が、パパが、大舞台で戦う最後の姿となってしまいます。
限りある卓球選手としての時間、精いっぱい戦い抜いてほしいですね!

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水谷隼選手の目についての気になる情報とは?

水谷隼選手が、卓球の試合の時にサングラスをかけていることがあり、これには驚かれた方も多いはずです。
実は彼の視力に異常が現れていたのです!

さかのぼること5年ほど前、それまでは視力に何の問題もなかったのですが、左目だけ急激に視力が低下し、近視と乱視になってしまいました。
その時はレーシック治療によって視力回復に成功。
その後の5年間は、驚くほどの好成績を残していき、世界ランキング4位(2017年時点)にまで上り詰めました!

ですが、2018年に入って今度は右目の視力が低下。
左目の時と同様、レーシック治療を施しましたが、今回は視力が戻ることはありませんでした。

アメリカの専門医の診察も受けましたが、レーシック治療にも問題なく、おそらく試合会場の照明に問題があるのではないかという結論に至りました。

卓球の試合中、客席の照明は少し暗くなり、卓球台には真上からライトが当てられます。
周囲に電光掲示板などがあると、球が見えにくくなるという現象が起こるというものです。
ただこういった照明の問題での視界不良に関しては、ITTFなどに指摘をすれば、ある程度は改善してもらうことが可能だということです。

水谷隼選手の場合、こういった照明の条件がそろうと、球が一瞬消えて見えなくなる、という現象がみられるようになりました。
改善方法をさぐり、たどり着いたのが「サングラス」だったのです!

サングラスをかけることで、少しその現象はマシにはなったようですが、全盛期の実力を出せなくなったと本人は感じていました。
それでもその状態で好成績を残してきているのはすごいことです。

30歳という年齢的な問題よりも、水谷隼選手の場合は、この目の問題が、東京オリンピックでの引退を明言する大きな要因になったことは間違いないのではないでしょうか。

東京オリンピック卓球男子の水谷隼まとめ

東京オリンピックの卓球の男子「水谷隼」選手、30歳というベテランだけあって、素晴らしい成績を残してきています。
まだまだこれからも活躍してくれると思っていた方も多いです。

ですが、彼はすでに2020年の東京オリンピックでの引退を明言しています。
実際、そのオリンピックが終わった後、水谷隼選手が本当に一線から退いてしまうのかどうか、それはまだ誰にもわかりません。
ただ、今彼が抱えている目の問題を考えれば、オリンピック後に引退という可能性は本当に高いものだといえます。

東京オリンピックか水谷隼選手の卓球人生の一つのゴールになるかもしれませんが、悔いの残らないよう、精いっぱい頑張ってほしいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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