東京オリンピックのカヌーの佐藤彩乃選手が、日本代表に内定したことはもう皆さんご存知ですよね。
そんな佐藤選手も、一時期はカヌーから離れていたことがあったのです!
いったい彼女に何があったのでしょうか?
今回は、佐藤彩乃選手のプロフィールや彼女がカヌーを始めたきっかけなどについても併せてご紹介していきます。
東京オリンピックのカヌーの佐藤彩乃はなぜカヌーから離れたのか?
東京オリンピックのカヌーの佐藤彩乃選手は、高校を卒業して1年経過したのち、カヌーの強豪国といわれているスロベニアに旅立ちました。
これは単に旅行などではなく、カヌーの修行をすることが目的でした。
ずっとスロベニアに行くことが夢だったのですが、ご両親に心配をかけないようにしたかったので、高校を卒業してからすぐに行くのではなく、時間をかけて英語なども学び、ご両親の許可をもらい渡欧したのです。
夢だったスロベニアに行くことが実現し、期待に胸を膨らませていたのかと誰もが思うはずですが、やはり不安も大きかったそうです。
その不安が的中したのか、やはりスロベニアはカヌーでは強豪国ということで、レベルも想像以上に高く、そこになかなか合わずにかなり落ち込んだ時期がありました。
しばらくはカヌーに乗ることもできなくなった時期もあったそうです。
その時期にはまったのが、なんと「ローラースケート」でした。
気晴らしのつもりでやっていたら、もう一度カヌーをやりたいと心の底からやる気が湧いてきたのです!
少しカヌーから離れてみたことが、彼女にとっては大きなリフレッシュとなったのでしょう。
2年半ほどスロベニアでレベルの高い選手たちの中で練習を重ね、実力をつけていき、心身ともに大きく成長していきました。
佐藤彩乃選手の基本のプロフィール情報
東京オリンピックのカヌー・佐藤彩乃選手の基本のプロフィールをご紹介します。
1996年12月29日(2019年12月25日時点で22歳)
秋田県出身
身長は160㎝
体重は52㎏
秋田病理組織細胞診研究センター所属
佐藤選手のご家族や彼氏などについての情報は、残念ながら今回の調査ではわかりませんでした。
カヌーを始めたのは、いがいにも中学生になってからです。
1年生の頃に恩師に誘われてカヌーの世界に飛び込みました。
大会にも出場経験はありましたが、なかなか思うようにいい成績を残すことはできませんでした。
そんな佐藤彩乃選手の名を、日本女子カヌー界にとどろかせたきっかけともいうべき大会が、2016年アジア選手権です。
彼女はこの大きな大会で、みごと2位に輝き銀メダルを手にしています。
佐藤彩乃の今後について
佐藤彩乃選手は、東京オリンピック開催の頃には23歳です。
まだまだ若く、カヌー選手としての彼女の存在が世に知れ渡ってからはまだ数年。
スロベニアでの挫折ともいうべき時期があったからこそ、今の佐藤 彩乃があるのです。
彼女の今の目標は、東京オリンピックで良い成績を残すことでしょう。
ですがその後もきっと彼女はカヌー選手としてどんどん力をつけていき、東京の次のオリンピック出場も十分に狙える選手です。
今後のカヌー日本女子を牽引していくであろう選手の一人であることは間違いありません!
彼女のこれからのさらなる成長と活躍、楽しみですね。」
【東京オリンピック】カヌーの佐藤彩乃まとめ
東京オリンピックのカヌーの佐藤彩乃選手は、高校を卒業して1年後にスロベニアに単身修行の旅に出て、現地の選手たちのレベルの高さを目の当たりにし、カヌーに乗ることさえできなかった時期がありました。
そういった挫折とも呼べる苦しい時期を乗り越え、心身ともに鍛えられ大きく成長した彼女は、今回東京オリンピックのカヌー日本代表の切符を手にしました。
ただ、日本代表となった試合では佐藤選手本人も納得いかないレースだったと語っています。
オリンピックの舞台では、納得いくレース展開をして結果を残せるよう頑張ってほしいので、皆さんも佐藤彩乃選手を応援してあげて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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